晴れの結婚式に出席する際にどのような格好が好まれるのでしょうか

結婚式に招待されたら、どのような恰好をすればよいのか悩んでしまいますよね。もし結婚式にふさわしくない間違った格好してしまうと恥ずかしい思いをしてしまいます。そんな事にならない様に事前に結婚式に好まれる格好を調べておきたいですよね。

結婚式は出席しても幸せな気分になります

結婚式は華やかで幸せいっぱいの雰囲気にあふれています。結婚式に招待されても幸せな気分になりますよね。

最近は結婚式もさまざまなスタイルになってきています

《ホテルウエディング》
結婚式では昔から主流のホテルウエディング。しかし最近では規模の小さい結婚式を好むカップルが増えてきているのでホテルウエディングは減ってきているそうです。

《ハウスウエディング》
ホテルウエディングを抜く勢いで人気の結婚式がハウスウエディングです。貸切のウエディングスタイルなのでアットホームな雰囲気で結婚式が行えるので人気なのです。

《ガーデンウエディング》
ガーデンウエディングも人気が高まっている結婚式スタイルです。庭などの屋外を会場として結婚式を行えるので 屋内では感じることのできない太陽の光の下で、華やかな装飾やシャボン玉シャワーなどの演出が行えるのも魅力です

《神社・お寺》
昔から神社、お寺で結婚式を行えましたが、ここ最近になって神社やお寺で結婚式を挙げるカップルが増えてきています。身内だけでコンパクトに行えるのと、ウエディングドレスより白無垢がいいと思われる方も増えてきているそうです。

《ナイトウエディング》
日中の明るい雰囲気と違って、イルミネーションなどで幻想的な雰囲気で結婚式を行えるので人気が出てきているのがナイトウエディングです。
ナイトウエディングは呼ばれるゲストにとってもゆっくりと準備ができるのです。

《レストランウエディング》
新郎・新婦が自分たちのお気に入りのレストランを貸し切って行う結婚式です。
ホテルやハウスウエディングとは違ってカジュアルな雰囲気なのと、レストランなので一流の料理を味わう事ができます。
レストランウエディングは大規模なウエディングスタイルと違ってわいわいと賑やかにアットホームな雰囲気で結婚式を楽しむことができるので人気が高まってきています。

結婚式に招待されて嬉しいのですが悩んでしまう事が・・・

結婚式に招待されるのは嬉しいことなのですが、悩んでしまうこともあります。
多くの方が悩んでしまう事はご祝儀の金額と結婚式に着ていく格好です。

結婚式のご祝儀の金額って悩みますよね。
身内以外ですと3万円が相場と言われています。付き合いの深さで金額が変わってきますので3万円か5万円が妥当な金額だと思われます。親戚関係などではさらに多く包まれる方もいらっしゃいます。
しかし、あまり高額すぎるのも逆に失礼にあたるのでご祝儀の金額を多く出しても10万円までが常識的なご祝儀の金額と言われています。

そして結婚式の出席する格好も悩まれる方は多いのではないのでしょうか。
結婚式は華やかな雰囲気なので、気合を入れて選んだ格好がNGだったらショックですよね。

結婚式ではどのような格好で出席するのがいいのでしょうか?

では、結婚式に招待れた時にどのような格好で出席するのが好ましいのでしょうか?また結婚式のゲストとしてやってはいけない格好はどのような格好なのでしょうか?

やってはいけないNGな格好

【白いドレス】
白色のドレスは結婚式の主役、花嫁さんの色なのでタブー。
白い格好で出席したら周りから冷たい視線を浴びてしまうだけではなく雰囲気も悪くしてしまうので決してやってはいけない格好です。
またクリーム系やベージュ系、シルバーなどの格好も、光の当たりなどで白っぽい格好に見えてしまうのでご注意下さい。

【全身黒い格好】
黒色のドレスに黒のボレロ、パールネックレスに黒い靴とバッグ、このような全身黒で統一された格好は「喪服」をイメージさせてしまうので結婚式ではタブーの格好です。せっかくの華やかな雰囲気が壊されてしまうと言っても過言ではない格好です。

しかし、黒のワンピースなどの服装自体はNGではありません。あくまでも全身黒色の格好がタブーとされているだけです。
年齢的に落ち着いた格好で結婚式に出席したいと思われる方も多いと思います。そんな時は明るい色のボレロやショール、明るい色合いのバッグや靴などと組み合わせるといいでしょう。

【肩出しドレス】
日中の結婚式では、肩を出した格好はNGです。ノースリーブのドレスはボレロなどの羽織物が必要なのでご注意下さい。また、ひざ上10cm以上のミニ丈のドレスやワンピース、胸の谷間が見えるセクシーな格好など露出が多いデザインの服装もNGです。

ただし、肩を出した格好はナイトウェディングなど夜の結婚式の場合は、肩を出した格好の方がフォーマルと言われています。
あと、友人同士だけなどのカジュアルな披露宴の場合も肩を出した格好でもOKの場合があります。

【ファー素材】
ボレロなどで最近多くなってきているのがファー素材。毛皮や革製品は「殺生」をイメージするので結婚式にはふさわしくなくタブーな格好とされています。他にも毛皮の毛が抜けて料理に入ってしまったり、口に入ったりしてしまう事があるので不衛生であるという理由もあります。また、ボレロだけでなくバックや靴などもファー素材の格好は避けた方がいいです。

先ほどの肩を出した格好と同様にファー素材も、友人同士などのカジュアルな披露宴などではOKの場合もあります。
また2次会もファー素材の格好はOKの場合も多いそうです。

服装だけではなく足元にも結婚式でのマナーがあります。
足はストッキングが基本で黒タイツ、カラータイツ、網タイツはNGです。素足もNGですのでご注意下さい。ただし最近では模様の入っている黒タイツはOKになってきています。
靴はブーツやつま先やかかとの見えるミュール、サンダルがNGです。

服装をバッチリ決めても、足元が素足やミュール、カラータイツにブーツなどではマナー違反です。間違った格好は自分だけではなく周りも気まずい雰囲気にしてしますので気を付ける事が大切です。

結婚式で好まれる格好

結婚式での好まれる服装は、シルクや化繊など光らない素材で 露出の少ない格好です。袖付きのワンピース型ドレスやドレッシーなワンピースが多く選ばれています。ドレスの色は白系を避けたカラーでドレス丈はひざ下~ふくらはぎ丈のものが良いでしょう。

結婚式で好まれるアクセサリーはパールやコサージュなど光らないものが良いでしょう。
パールは一連は「お葬式」をイメージさせてしまいますので、二連やチェーンなどが入っているデザイン性のあるものを選びましょう。
またゴージャスなアクセサリーやコサージュなども花嫁とかぶってしまうので避けましょう。ティアラは花嫁が身に着けるものなので絶対選んではいけません。

結婚式に持っていくバッグは小ぶりなパーティバッグがいいでしょう。普段使いのバッグやブランドバッグ、ショルダーバッグなどはNGです。
素材は布製かスエード素材で光らないものを選びましょう。ヘビやワニ、ファーはフェイクであっても殺生をイメージさせるので避けましょう。

結婚式には最低限の少ない持ち物がいいので、携帯・スマートフォン、デジカメ、ハンカチ・ティッシュ、財布、ご祝儀袋、化粧直しに必要なだけのメイク道具、これらが入る大きさのパーティバッグを選びましょう。ご祝儀袋が入る大きさを選ぶのがいいと思われます。

結婚式にはパーティバッグがいいのは先ほどご紹介しましたが「財布が入らない!」と思われる方もいらっしゃるのではないのでしょうか。普段使いの財布は当然パーティバッグには入りません。写真のような小ぶりな財布があるのをご存じでしたか?これでしたらパーティバックに収まります。
結婚式の場合はキャッシュカードもクレジットカードも必要ありませんよね、持ち歩くお金も多額ではなくタクシー代や友人と待ち時間にお茶をするぐらいに必要な金額だけで十分です。

結婚式に出席する際、靴選びも大切です。格好がしっかりしていても靴がNGでは全てが台無しになってしまいます。
好まれる靴は、ヒールがあるパンプスでヒールの高さは5cm以上あるといいと言われています。つま先が出てしまう靴はNGです。素材は日中の結婚式でしたら布製かスエード素材、夜の結婚式でしたら布製かスエード素材、エナメルやビーズ、スパンコールなど光るものも良いと言われています。
靴もヘビやワニ、ファー素材はフェイクであっても殺生をイメージさせるのでNGです。

ストッキングは必須なので必ずストッキングは着用しましょう。また不意に伝線させてしまう事もあるので予備のストッキングも忘れずに持っていきましょう。

結婚式のスタイルによっても格好は変わってきます

結婚式の好まれる格好をご紹介してきましたが、結婚式のスタイルによっても格好が少し変わってきます。スタイル別もゲスト服をご紹介します。

ナイトウエディング

昼と夜の結婚式では服装のマナーも違ってきます。ではナイトウエディングにはどんな格好で出席するのがいいのでしょうか。

夜の結婚式は昼と違って肌を適度に露出したカクテルドレスやロングドレスが正装になるのです。しかし親族の方やいろいろな年代の方がいらっしゃるので露出のし過ぎには注意して、ショールやボレロも持って行くようにしましょう。
またアクセサリーや小物もキラキラ光るものは夜の結婚式ではOKです。

昼の結婚式と同様で白系のドレス、全身真っ黒の格好はNGです。革製品やファー素材の物もNGですので気をつけましょう。

神社・お寺

神社やお寺での結婚式の服装は洋服でのOKなのですが、できるだけ露出は控えた格好が好ましいです。ボレロやショールは必須です。また両家の母親や親族の女性の方々は大方、留袖という第一礼装の着物で出席されます。ですから友人として洋装での出席する際はカジュアルな格好はご法度ですので気をつけて下さい。
またせっかくの神社での結婚式なので着物で出席される方もいらっしゃいます。着物の場合は振袖あるいは訪問着になりますが柄や色あいは派手にならずに、新婦とかぶることのないよう注意が必要です。
友人でも着物で出席すると、式の品格があがるとも言われていて大変喜ばれるそうです。

レストランウエディング

レストランウエディングの場合でもホテルなどでの結婚式と同じようにフォーマルドレスが好ましいです。レストランウエディングは小規模でアットホームな雰囲気で楽しめますがカジュアルな格好で出席してもいいという訳ではありませんのでご注意ください。
もし出席者が友人主体の披露宴のみ場合などはカジュアル気味なドレスでもOKの場合があります。靴もパンプルではなく、サンダルやミュールもNGではないと言われてきています。
レストランウエディングで招待状に「平服」でと書かれていたら、事前に新郎新婦に確認してみるのもいいと思われます。

カジュアルな格好でOKと言われても露出が多すぎる格好は避けた方がいいでしょう。とくにミニ丈のドレスやワンピースはどのようば場面でも結婚式ではマナー違反です。
また白系の格好、全身真っ黒の格好や皮製品・ファー素材もこれまで同様NGですので気をつけましょう。

☆結婚式での格好のまとめ☆

いかがでしたでしょうか。
結婚式でのゲストの格好にはいろいろなマナーがあります。
マナー違反な格好をしてしまうと自分だけではなく周りや、新郎新婦まで気まずい雰囲気にしてしまいます。
結婚式の招待されたらいろいろ準備が必要で大変ですが、マナー違反にならないようにシチューエションに合わせて、しっかりとした格好で新郎新婦を祝福してあげましょう。

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