caromm
2016/05/12
ヘアアレンジをする時に欠かせないのが、髪を巻くこと。コテで髪を巻いている人も多いと思います。普段はストレートだけど巻き髪も楽しみたい人にも、コテは必須アイテム!
けれど、コテで巻くと左右対称のキレイなカールにならなかったり、毛先が折れてしまったり、うまく巻くのは難しいですよね。練習してみるものの、どうしたら上手に巻けるのか分からず結局諦めてしまったり…。
そこで今回は、正しいコテの巻き方とコテ知識をご紹介します。
コテ巻き方**失敗
やっと全ての髪を巻いて鏡を見てみたら、左右の巻きの向きが同じだったり、左右対称になっていなかったことはありませんか?せっかく巻いたのに、これでは台無し!巻き直すのにも時間がかかるので、1発で綺麗に巻きたいですよね。
コテ巻き方**改善方法
自分のあごの方向に向かって巻いてくと必ず左右対称になります。ポイントを少し抑えるだけで、正面から見ても、バランスの良いスタイルが作れますよ
コテ巻き方*失敗
くるくる巻いてコテを外したら、毛先がカクッと折れていた!という経験をした人は多いはず。毛先が折れてしまっては、キレイなカールになりません。一束だけ折れていたとしても、飛び出てしまって全体のバランスも悪くなってしまいます。
コテ巻き方**改善
プレートの位置を確認してから巻き始める。
毛先が折れないようにするためには、コテのプレートの位置を確認してから巻き始めましょう。毛先から巻き始めると、カクッと折れやすくなります。髪の中間など、巻きを作りたい部分から巻き始めると、毛先が折れません。
コテ巻き方**失敗
キレイに髪は巻けたものの、なんだか全体的ぺたんとしてふんわり感が出せない…。そんな時は仕上げのワンポイントで、グッと髪にボリュームが出て、ふんわりとした理想のスタイルに近づけますよ。
コテ巻き方**改善
最後に表面の髪をふんわり内巻き
髪にふんわり感を出すためには、表面の髪がポイントです。表面の髪がふんわり立ち上がっているかどうかで、見た目の印象がかなり変わります。髪を巻き終わった後に、表面の髪を被せるように内巻きにしてみてください。
根本から立ち上げて巻くことで、エアリーなスタイルに。また、表面の髪を少し摘んでねじりその毛束をコテで巻くと、髪に動きを出すことが出来ます。いくつか毛束を作り巻いて、ぺたんとした髪にしないようにしましょう!
コテ巻き方**失敗
普通に巻いてもカールが強くつきすぎて、ゆるふわ巻きにならなかったことはありませんか?コテに巻きつけておく時間を短くすればゆるふわ巻きになると思っている人も多いと思いますが、それではカールが取れやすくなるだけ。
コテ巻き方**改善
ブロッキングは毛先4束がベスト。
ブロッキングは髪を巻くときにとても大切です。まず鼻の延長線上で、上下半分にブロッキングします。そして、耳の延長線上でブロッキングし、4束に分けます。下段4束・上段4束にブロッキングすることで、より美しく動きのあるカールが作れます。
コテ巻き方**失敗
朝はしっかり巻けていたのに、1日の終わりになるとカールがだれてただのボサボサヘアに…。カールを長時間保つためには、しっかりカールを維持する対策をする必要があります。
コテ巻き方**改善
ワックス&スプレーのW効果を狙う!
巻く前にスタイリング剤をつけ、巻き終わった後もスプレーをつけているのにカールが取れやすい人は、ワックスとスプレー両方使うのがおすすめ。仕上げにワックスを揉み込み、さらにスプレーをつけることで、カールがより保てるようになります。
上手いコテを使いこなすには、まず下準備をしましょう。
準備すると、仕上がりカールのキープ時間が変わります。
コテ巻き方*準備
コテやカーラー、アイロンなどで髪の毛を巻く時は、必ず乾いた髪の毛に!
そうしないと髪についた水分と一緒に髪の内部の水分まで蒸発して、パサパサの傷んだ髪の毛になってしまいます。
またせっかく巻いても水気が残っていたら、巻きがすぐに取れてしまいます。
カールローションなどを使用するときも、必ずスプレーした髪を乾かしてから巻きましょう。
カールローションを乾かさないと逆にカールがキツくかかりすぎることもあります。
コテ巻き方*準備
髪をなるべく傷ませたくない、カールを長時間保たせたい。
そんな方はドライヤーでしっかり乾かした髪の毛にカールローションをつけるのをオススメ。
髪のダメージを防いでヘアスタイルをキープさせてくれます。
もちろん、先に説明したようにカールローションで湿らせた髪の毛もきちんとドライヤーできちんと乾かしましょう。
コテ巻き方*準備
ロッキングをしなくても巻くことは出来ますが、簡単にでもブロッキングをしてから巻くと仕上がりがキレイです。
この写真では6束にブロッキングされています。
仕上がりの好みによって耳後ろの髪の毛を上下に3段に分けるのもオススメです。
コテの大きさの種類は大まかに「19mm」「26mm」「32mm」「38mm」の4種類。温度は130℃から200℃までと幅広くありますが、130℃~140℃くらいだと温度が低すぎて時間がかかり、髪に負担をかけてダメージを与えてしまいます。
逆に200℃くらいになると、手慣れている人かプロでない限り、手早く巻かないと巻きすぎてしまったり、やけどをしてしまう可能性があります。普段使いするなら温度は160℃から190℃くらいのものが使いやすいです。
コテを使うのに慣れていない人は150℃から180℃くらいのものを目安にしてみましょう。サロンなどでも販売してる場合があります。サロンで販売しているコテはプロが使用するものなので、金額こそ高いものの市販のものよりも性能が格段に違います。
19mmタイプ
コテ巻き方*コテの種類
ショートの人にオススメ。細かいカールが作れるので、ロングの人で細かくボリュームのあるカーリーヘアにしたい時などにも使えます。
26mm 32mm
コテ巻き方*コテの種類
【26mm】
ミディアムまでぐらいの長さの人にオススメ。カールがつきにくい、取れやすいロングの人にもオススメです。一般的にはこの26mmと32mmがあれば色々な巻き髪が作れます。
【32mm】
ミディアムからロングの人にオススメ。一番人気のサイズです。髪の毛を少なめにとって何本も巻けばしっかり巻き、多めにとればゆる巻きととても使い勝手の良いサイズです。
巻く下準備が出来たら、基本的な巻き方をご紹介します。
簡単・奇麗に巻けちゃいます。
コテ巻き方
フォワード巻きとは、顔の方に内側に向かって巻く巻き方です。
その為、内巻きとも呼ばれています。
後ろ側から前に向かって巻くとイメージすると分かりやすいかもしれません。
柔らかい、清楚、上品と言った印象になります。
コテ巻き方 フォワード巻き①
ゆる巻きに仕上げたい場合のフォワード巻きは、髪の根元から巻かないことが重要。バックの下部の髪ならば、耳の下の位置から巻き始めます。また毛先から巻いていくのは、間違いです。
コテ巻き方 フォワード巻き②
髪を前に向かってくるくると巻きつけていきます。このとき、毛先を持って行うととても簡単に巻きつけていくことができます。あまり時間を置いて、熱を加えすぎないことが大切です。
コテ巻き方 フォワード巻き③
コテで巻いた髪は、そのままにしておくと熱で傷んでしまいます。巻き終わったら、毛先に向かってコテをすべらせていきます。コテの先端部分を片手で押さえるとスムーズな動きに。
コテ巻き方 フォワード巻き④
コテをゆっくりと巻いた髪の中をすべらせ、毛先まできたらそのまま引き抜いてしまいます。最後までコテの先端部分を持って動かせば、誤って火傷をするリスクを軽減できます。
ゆるい巻き方だと、ボリュームが出過ぎずまとまったヘアスタイルになります。
ボブの方にもピッタリですね♪
前下がりのボブスタイルはストレートの方が多いですが、たまにはコテを使ってこんな巻き方にしても可愛いですね!
顎ラインからしたにくっきりとしたカールをだす巻き方すると、ロングヘアでもボリュームが出過ぎずまとまったラインになります☆下ろしても結んでもアレンジしやすい髪型ですね♪
分け目をセンターからずらしてトップにボリュームを出すと、はっきりカールさせた巻き方でも広がり過ぎず、バランスのいいヘアスタイルになります☆
コテを使って、毛先だけ軽くはねさせる巻き方は、ストレートよりもナチュラルで動きのあるヘアスタイルになり、かき上げるたびに表情が出てステキですね♪
コテを使ってボリュームを調整するなら、毛束の量を加減してあげる事です☆細かく毛束を取れば、数秒でカールがつきますよ♪ミックスな巻き方がさらにボリュームアップにも効果的です。
いかがでしたか??
コテの巻き方で雰囲気が変わります。
パーマをかけなくても、自分好みのカールヘアーに変身してヘアアレンジを楽しんでください。
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