知っていますか?注意しておきたいヘアカラーや白髪染めのこと!

白髪や全体の印象を変えたい時にヘアカラーや白髪染めは大変に便利ですね。でも、ヘアカラーや白髪染めの事ってどのくらいご存知ですか?根元の色が目立ってきたからと言う理由だけで何も考えずに使っていては危険です。さて、どうして危険なのでしょうか?見ていきましょう。

白髪の頭の衝撃の事実とは…?

白髪が生え始めると、どうしても老けたように感じます。でも実は、自分が思うよりも他人から見た方が老けて見えているという事を知っていましたか?

白髪が髪の生え際や髪の分け目の目立ちやすい場所に生えると実年齢よりも7歳も老けて見えるのだそうですよ!

こうなってくると白髪染めは欠かせません。

白髪染めはいつからするの?

いつからヘアカラーを白髪染めにするのか? 白髪があると老けて見えて印象が随分違ってしまいます。白髪が目立つようになったら、白髪染めに切り替えるとよいと思います。

とはいえ、白髪が気になる30代40代の女性でも、白髪染めには少し抵抗があったりして、ヘアカラーを使用する人も多いようです。

ヘアカラーと白髪染めの違いって?

同じ髪を染めるものですが、白髪染めとヘアカラーでは違いがあります。白髪染めもヘアカラーの一種ですが、別モノとして考えないといけません。

ヘアカラーとは?

ヘアカラーは基本的に黒い髪に使用するものですので、白髪には綺麗に色が入りません。ですが、白髪の数が少なく、数本程度だったら普通のヘアカラーで染めても白髪を目立たなくすることが出来ます。

白髪染めとは?

白髪染めもヘアカラーの一種ですが、白髪染めは白髪を染めるために作られています。白髪に色を入れて目立たなくすることができると同時に、黒い髪の毛も白髪と同じ色に染めることができるので自然な見た目にすることができます。

ヘアカラーを白髪染めとして使えないのか?

白髪があるけど白髪染めには抵抗があるという時、ヘアカラーで染められないかと考えることがありますが・・・・

白髪の数が少ない場合、黒髪用のヘアカラーで染めても白髪は目立たなくすることが出来ますが、
白髪の数が多い場合には、黒髪用のヘアカラーでは白髪が十分に染まらず綺麗に隠せないので、白髪染めを使った方が綺麗な仕上がりになります。

ヘアカラーや白髪染めで白髪が増える?

ヘアカラーや白髪染めで白髪が増えたなんて噂がチラホラ実際はどうなのでしょうか?

ヘアカラーで白髪が増える?

2種類の薬剤を混ぜて使うヘアカラー剤は1剤と2剤の化学反応を利用し、髪の毛の中で色を付ける仕組みになっています。黒髪を染める強い化学反応を起こす成分を含んでいるで、当然地肌に与えるダメージも大きいはず。その為、頭皮の老化を早め白髪にもなりやすくなると言われています。

白髪染めで白髪が増える?

白髪染めもヘアカラーと同様に頭皮や髪の毛に負担をかけてしまうものです。白髪染めの場合は黒髪用のヘアカラーと違って、白髪を隠すので自然と使用する回数が多くなります。その分、ヘアカラーよりも負担が大きいと言えるかもしれません。

ヘアカラーや白髪染めでハゲやすくなる?

ヘアカラーや白髪染めでハゲやすくなると言った噂をよく耳にしますが実際はどうなのでしょうか?

ヘアカラーでハゲる?

ヘアカラーはハゲる可能性を高めることがあります。ヘアカラー自体が直接ハゲの原因になるわけではないのですが、カラー液の薬剤が頭皮に付着することで頭皮に刺激を与え、炎症を起こしハゲの原因になるのです。また、この薬剤を頭皮の毛穴に詰まったまましておくと、そこに細菌が繁殖するので、これもハゲる原因になります。

白髪染めでハゲル?

白髪染めは髪のキューティクルを無理やりこじ開けて染色する強い薬剤が含まれているので、繰り返し使用する事でハゲる事があります。薬剤が頭皮へ付き、液が毛穴に入ることが脱毛の原因となりえるのです。また繰り返し白髪染めを使用することで髪の毛も痛み、細く抜けやすくなります。

はげないようにするには強い薬剤を使用しないカラートリートメントで白髪を染める方が良いようです。

ヘアカラーや白髪染めを使う頻度はどのくらいがいい?

染めた色を維持するには染め方にも多少異なりますが、根元から毛先に向けて徐々に明るくするグラデーションなら目立ちにくいようですよ。

ヘアカラーと白髪染めの頻度は?

ヘアカラーや白髪染めの理想の頻度は2か月に1回程度です。髪の毛が伸びると根元の方が目立ってきますが、日数を考えると、このくらいの頻度で染めればきれいな状態を保つことができるます。

特に、美容院に行かず自宅でヘアカラーや白髪染めをする場合には、少し長めに感覚をあける必要があります。素人ではどうしても使用する量が多くなってしまいがちので、頭皮に接する染液の量も増えてしまうからです。

染め残しがあり、もっと染めたくても月1回までが限度です。

妊娠中・授乳中にヘアカラーや白髪染めをして大丈夫?

妊娠中や授乳中にヘアカラーや白髪染めをすると母乳に影響するという噂がありますがどうなのでしょうか?

妊娠中のヘアカラーや白髪染め

妊娠中は体質が変わってしまうことが多く、妊娠前と比べると感覚がとても敏感になっています。
普段何もなかったことが、妊娠中は敏感になり刺激になってしまうことがあり、ヘアカラーや白髪染めもそれと同じです。

妊娠中のヘアカラーや白髪染めは胎児に悪影響というよりはお母さんの頭皮に異常が引き起こしやすいということです。

授乳中のヘアカラーや白髪染め

授乳中のヘアカラーや白髪染めについても、今のところ問題ないという意見が大半です。ただ、薬の成分が皮膚を通り抜けて血管にまで浸透し、全身に広がってしまうので母乳にも影響がでルという人もいます。

科学的な根拠はありませんが、しかし、このようなお話がある以上、もし何かあった時を考えると控えておいたほうがいいかもしれませんね。

どうしても妊娠中や授乳中であってもヘアカラーや白髪染めをしたいのであれば天然成分で作られているものを使用してはいかがでしょうか?

ヘアカラーや白髪染めを長持ちさせる方法は?

ヘアカラーや白髪染めは回数を多くするとお金も髪への負担も多くなります。最小限に抑え長持ちさせる方法はないものでしょうか?

トリートメントを使う

ヘアカラーや白髪染めの持続期間はおよそ2ヶ月~3ヶ月と言われています。この持続期間の1か月の差は染めた髪の毛へのケアに左右されます。

具体的に髪の毛のケアとは、しっかりとトリートメントをしてキューティクルを閉じるということです。
ヘアカラーや白髪染めを長持ちさせるには、これが一番効果的な方法です。

リンスでも髪の毛のケアができる?

トリートメントとリンスは目的が違います。トリートメントにはカラーリングや白髪染めなどで傷んだ髪の内部に不足している栄養や水分を補給すること、リンスはキューティクルの表面を覆って髪を保護する役目を目的としています。

リンスは髪にツヤが出て櫛通りが滑らかになりますが、表面だけの効果なのでシャンプーで全て落ちてしまいます。髪の回復を目的とするなら、トリートメントが良いようです。

白髪を増やす原因は?

身体や肌に悪いと言われる生活習慣は基本的に髪にもよくありません。

寝不足

寝不足は寝ている間に放出される若返りホルモンと呼ばれる成長ホルモンを受けられません。
成長ホルモンは新陳代謝を促すものですから、髪の若さを保つのに必要です。
なので寝不足は髪の老化を促進してしまうことになります。

ヘアカラーや白髪染めのダメージも大きく受けてしまいます。

ストレス

過度なストレスを受けると血流が悪くなり、頭皮に血が巡らなくなるので、細胞が栄養不足の状態となってしまう。頭皮にある色素幹細胞の働きが低下すると、メラニン色素が作られなくなって白髪を増やす原因になってしまうと考えられます。

そうなると、ヘアカラーや白髪染めが手放せなくなります。

ダイエット

食事を制限してしまうダイエットは髪を作り、育てるために必要なビタミン、ミネラル、タンパク質を不足してしまうと、たとえ血行が良くても毛母細胞まで充分に栄養補給ができませんから、メラニン色素の働きが衰えて白髪になってしまうわけです。栄養状態がひどい場合は白髪だけでなく抜け毛も増えてしまうので気をつけてください。

そうなると、ヘアカラーや白髪染めが手放せなくなります。

タバコ

タバコが白髪を増やす原因になるか、はっきりとは解明されていませんが、血管収縮作用により血流が悪くなり頭皮の栄養補給が阻害され、 摂取した栄養素を壊してしまうこともあるので、悪影響を及ぼしている可能性はあります。

ビオチンは白髪を防ぐために必要な成分ですが、タバコを吸うとニコチンを体外へ排出するためにビオチンが大量に消費されてしまうので、白髪が発生しやすくなるのです。

そうなると、ヘアカラーや白髪染めが手放せなくなります。

白髪の予防対策

白髪を増やす原因の反対をすればいいのです。

・タバコやストレスなどを避ける
・1日6~8時間の睡眠時間、睡眠不足を防ぐ
・アミノ酸、ビタミン、ミネラルの栄養を大事にする
・頭皮マッサージ、頭皮の血行を促進する

これでも増えてしまったら白髪染めやヘアカラー等を
使用するしかありません

【まとめ】ヘアカラーや白髪染めは美容院がお勧め

家で染めるのも美容院で染めるのも同じですが、美容院の薬剤よりも家で染めるヘアカラーや白
髪染めは短時間でどんな髪でもしっかり染まるようにアルカリ性の薬剤が強めに出来ています。

美容院ではシャンプーの際にアルカリ除去剤でヘアカラーや白髪染めの薬剤を丁寧に落としてくれるので安心ですが、お手頃な価格で好きな時に染める家での薬剤は便利ですが、髪や頭皮がデリケートな人は負担になることもあるので、美容院で染めるのがいいようです。

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