白髪染めとカラーは何が違うの？ヘアカラーでは白髪が染まらない？

ヘアカラーをしている女性は多いですよね。
髪を染めるヘアカラーには通常のヘアカラーと白髪染めなどがあります。

白髪染めは白髪を染める専用のカラーと思いがちですが、そうでもないのです。
白髪が生えてきてもヘアカラーで染める場合もあるからです。

白髪染めとヘアカラーの違いがよくわからない方も多いでしょう。
白髪染めとヘアカラーの違いについて紹介します。

髪を染める時はヘアカラーによって色味を変えますよね。
日本人は黒髪なので黒い色を明るくするのがヘアカラーということになります。

ですが、白髪は黒髪ではなく白い髪です。
黒い髪を明るくするヘアカラーでは白髪染めはできないのでは？と疑問に思う方も多いでしょう。

ヘアカラーでも白髪染めのように白い髪も染めることは可能なのです。
つまり、ヘアカラーで白髪染めと黒い髪を明るく染めることができるのです。

それではヘアカラーで白髪染めもでき、髪を明るくもできるなら、白髪染めはいらないのでは？と思うでしょう。
しかし、白髪染めも必要なカラー剤です。

全体が白髪の場合はヘアカラーよりも白髪染めの方が仕上がりがキレイになるからです。
ヘアカラーと白髪染めはあまり違いがありませんが、どちらも特性が違うのです。

白髪が目立ってくると白髪染めする方が多いですが、若い方だと白髪染めには抵抗がありますよね。白髪がそれほど多くない３０～４０代の方なら白髪染めでなくてもヘアカラーで白髪を染めることができるのです。

最近では美容院で白髪染めをする場合は、白髪が多くても白髪染めではなく、ヘアカラーで染める場合もあります。
カラーの調合は美容師さんによって違いがあるので、美容師さんに相談するのが良いでしょう。

ヘアカラーと白髪染めの違いは実はあまりないのですが、ヘアカラーは黒髪を明るくするように作られていて、白髪染めは白髪を染めるように作られています。

つまり、白髪染めはあまり脱色する力がないので明るくしたい場合にはヘアカラーで染めないとうまく染まらないということなのです。

白髪染めは黒髪に使うものではなうく、白髪に暗めにするためにカラー剤が配合されています。
白髪染めを使った方が白髪は上手く染めることができます。

白髪を染めるのはヘアカラーではなく、やはり白髪染めを使った方が良いのです。
ムラもでにくく、全体に違和感のないように染めることができます。

ヘアカラーは黒髪を明るくするためのカラー剤が配合されています。
ですから、白髪は上手く染まらないこともあるのです。

また、白髪染めは暗めに染めるようになっているので髪へのダメージは少ないとも言えます。
それに比べてヘアカラーは明るくする薬剤が多く配合されているので髪へのダメージが大きいのです。

白髪を違和感なく染めたい場合はやはりヘアカラーではなく、白髪染めで染める方が良いでしょう。
そして、白髪が多い場合も白髪染めの方が良いのです。

白髪染めは白髪を暗い色味に染めるのでダメージは少ないように思えますが、髪を染めること自体ダメージを避けることはできません。
ヘアカラーよりはダメージが少ないということです。

ですが、白髪染めはヘアカラーよりも色が落ちやすいという難点もあります。
白髪染めは色の持ちが悪い傾向があるのです。

白髪染めとヘアカラーの違いについて紹介しました。
白髪染めもヘアカラーも白髪を染めることができます。
ヘアカラーは元々白髪を染めるものではないので、白髪がうまく染まらないこともあるのです。
白髪が多い場合は白髪染めで染めるようにしましょう。