結婚式の流れはどういうの?知ってスムーズに式をあげませんか?

あなたは結婚式までの流れをきちんと知っていますか?ざっくりとは知っているけど、細かいところまでは分からない人もいますよね。そんなあなたに結婚式の流れを隅々までお教えします。これであなたもスムーズに結婚式が挙げられるかもしれません。

結婚式の直前の流れ

結婚式当日になりルンルン気分ですが、あなたは流れをきちんと理解していますか?
結婚式そのものはもちろん、結婚式の前にもきちんと流れがありますのでみていきましょう。

自宅~会場までの流れ

結婚式場に入る前に自宅ですることは、早めに起きて朝食をとるようにしましょう。
会場に入ったら新郎新婦は忙しいので、食べる暇がないかもしれません。
また、和装の人はあまり食べ過ぎると、帯を締め付けるときに気持ち悪くなってしまうかもしれませんので、気をつけましょうね。
式場でメイクをするので、自宅ではあまりメイクをしないようにしましょう。
当日にあたふたしないように、きちんと当日の流れは前日に把握しておきましょうね。

式場に入ってからの流れ

メイクや衣装の準備

結婚式場に入ってからの流れは、まず新婦はヘアメイクや着付けをしますね。
自分の納得のいくヘアメイクにしてもらいましょうね。

和装の場合は、かつらが合わない、締めつけがキツイなどがでたらすぐに伝えるようにしましょう。
せっかくの結婚式ですから、具合が悪くなってしまったら大変です。

仲人や親族にあいさつ

着替えが終わってからの流れは、まず仲人にあいさつをしましょう。
ただし、新婦は準備やドレスを着てしまうと動きがとれない場合があるので、無理な場合は新郎だけあいさつをしてもらうようにしましょうね。

最終打ち合わせ

さて、あいさつが終わったら結婚式の最終的な流れを確認します。
スムーズに行くようにきちんと把握しておきましょうね。

親族紹介

結婚式で親族同士が初対面の場合など、親族紹介を控え室などでする場合があります。
両家が向き合う形で父親、母親、兄弟(姉妹)、親族の順で座りましょう。
今後、親戚になる人たちなのできちんとあいさつをしておきましょうね。

結婚式の直前も新郎新婦はやることがたくさんありますね。
流れをしっかりと把握しておくようにしましょうね。

結婚式の種類

結婚式の流れは、挙式形態によって違います。
大きく分けて宗教式か無宗教式の2種類あり、宗教式は教会式、キリスト教式、神前式、仏前式があり、無宗教式は人前式があります。
今回は、メジャーなキリスト教式、神前式、人前式の流れを説明していきます。

結婚式の流れ~キリスト教式~

キリスト教式とは?

教会式とも呼ばれています。
教会でキリスト教の教義にのっとって結婚式が行われます。
キリスト挙式には2種類あり、キリスト教の信者でなくても挙式ができるプロテスタントとどちらかが信者でないと挙式ができないカトリックがありますので注意が必要です。制度は違いますが、信じる神や考えもほぼ一緒です。

結婚式の流れ

挙式スタイルは2種類ありますが、今回は誰でもできる「プロテスタント」の挙式の流れを説明していきます。

結婚式の流れ

列席者入場、開始機の辞

キリスト教式の流れは、結婚式の列席者の入場から始まります。
祭壇の右側に新郎の列席者、左側に新婦の列席者が着席をします。
そして牧師が結婚式の開式を宣言します。

新郎新婦入場

次の流れは新郎新婦の入場です。
列席者一同は起立をして、最初に新郎が入場し、聖壇の前に行きます。
次に新婦が父と入場し、新郎の横に進みます。
新郎は新婦の父から新婦の手を受け取り、新婦と一緒に聖壇の前へ進みます。

賛美歌斉唱、聖書朗読

次の流れは、立ったまま列席者が賛美歌を歌います。
歌い終わったら、牧師が聖書を朗読し、神に祈りを捧げます。

指輪交換、結婚証書に署名

次の流れは、牧師の問いに、新郎新婦が答えて結婚の誓約をします。
その後、指輪交換をし、神と列席者の前で牧師が、ふたりが夫婦であることを宣言をし、結婚証書に新郎新婦が署名をします。

退場

新郎新婦はバージンロードを退場します。
その後に、ライスシャワーなどの演出が行われる場合もあります。
以上がキリスト挙式の結婚式の流れになります。

結婚式の流れ~神前式~

神前式とは?

神前式とは、キリスト教のように大勢が列席するのではなく、両家の親族のみが列席となります。また、教会ではなく神殿で結婚式が行われます。
家と家との繋がりを重視したい方は神前式がおすすめです。
それでは神前式の流れをみていきましょう。

参進の儀、入場

流れは、結婚の儀を告げる音楽を演奏しながら、斎主や巫女に続いて花嫁行列が本殿、御社殿まで進んでいきます。
そして、斎主、新郎新婦、仲人、両家の親、親族が入場をし、神前に行き、右側が新郎、左側が新婦となるように座りましょう。

修祓

次の流れは、新郎新婦、列席者一同が立ち上がり、斎主が祓詞を言ったら、清めのお祓いを受けていきます。
これを修祓(しゅうばつ)といいます。

祝詞奏上

次の流れは、斎主が神前にふたりの結婚を報告した後、幸せが続くようにと祈ります。
これを祝詞奏上(のりとそうじょう)といいます。

誓盃の儀、神楽奉納、誓詞奏上

新郎新婦が大中小の盃で交互に御神酒を飲み、永遠の契りを結びます。これを誓盃の儀(せいはいのぎ)といいます。
次の流れは、巫女が神楽に合わせて舞を奉納する神楽奉納(かぐらほうのう)というのもあります。神社によってはない場合もあります。
次に、新郎新婦が神前に来て、誓いの言葉(誓詞)を読みます。これを誓詞奏上(せいしそうじょう)といいます。

玉串奉奠、指輪交換

次の流れは、新郎新婦が神前に玉串を捧げて、二拝二拍手一礼をします。それに続き、仲人夫妻、両者代表もします。
これを玉串奉奠(たまぐしほうてん)といいます。
その後に指輪の交換をします。

親族杯の儀、退場

次の流れは、両家の親族が、順番に御神酒を飲みます。これを親族杯の儀(しんぞくはいのぎ)といいます。
次に、採取が結婚の儀が終了したことを報告し、全員が退場となります。

結婚式の流れ~人前式~

人前式とは?

人前式とは、教会式や神前式のように、形式にとらわれずに自分たちで結婚式の場所、挙式スタイルを決めます。
人前式は参列者が結婚の証人になります。

結婚式の流れ

さて人前式の流れですが、さまざまなものがあるのでここでは一番スタンダードな結婚式の流れをみていきましょう。

入場

流れは列席者が結婚の証人として結婚証明書にサインをしてから会場に入ります。
次に新郎新婦が入場します。

開式宣言、誓いの言葉、指輪交換

次の流れは司会者が開式を宣言します。
次に新郎新婦が列席者の前で自分たちで考えてきた誓いの言葉を朗読します。
自分たちのオリジナルの結婚式をしたい方はうれしいですよね。
そのあと、指輪の交換をします。

結婚誓約書捺印、結婚の成立、閉式

次の流れは、自分たちで事前に作成しておいた結婚誓約書か婚姻届に、署名をします。
司会者が結婚誓約書か婚姻届を列席者に見せて、ふたりの結婚を宣言します。
司会者が閉式を告げて閉式となります。
人前式は、自分たちだけのオリジナルの結婚式ができるので、一つ一つ考えていきたいという人にはおすすめです。

いかがでしたか?
結婚式の挙式スタイルによって流れが大きく変わるものがありますので、きちんと流れを把握してよりよい結婚式を挙げてくださいね。

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