アイロンの温度は何度で使うのがいい?適切な温度と使い方をご紹介

自分で簡単にスタイリングできるヘアアイロン。使っている方も多いですよね!しかしヘアアイロンの温度は、何度で使うのが適切なのか知っていますか?高温で使い続けていると髪を傷める原因に・・・今回はそんなヘアアイロンの適切な温度と正しい使い方を紹介します。

簡単にスタイリングできるヘアアイロン

ヘアアイロンを持っている方も多いですよね。
ヘアアイロンはプレート部分の温度が高くなるので自分で簡単にスタイリングすることが可能です。

最近では家庭で使うヘアアイロンもプロ仕様のように非常に温度が高くできるヘアアイロンが多いなってきました。これで自宅でもサロンのような仕上がりにできるのです。

へアイロンは高い温度で髪の形状を記憶させます。くせ毛をストレートにできたり、ストレートヘアをカールにすることも簡単です。

ヘアアイロンにはどんな種類がある?

ヘアアイロンといっても様々な種類があります。ここではヘアアイロンの種類と特徴を見ていきましょう。

ストレートアイロン

ストレートアイロンはくせ毛などをまっすぐにできるアイロンです。
持っている方も多いのでは?
200℃以上の温度設定にできるストレートアイロンもあります。

カールアイロン

カールアイロンはコテとも呼ばれ、ストレートヘアをパーマのようなウエーブにすることができます。
ストレートアイロンほど温度が高くならないものが多いですが、カールを記憶させるためには高温で使用した方がキレイにカールが作れます。

ウエーブアイロン

ウエーブアイロンはストレートアイロンのように髪を挟むだけでウエーブができるアイロンです。カールアイロンより簡単にウエーブを作ることができます。ストレートアイロンより温度を高く使用する事も出来るようですが髪へのダメージが大きくなります。

2WAYアイロン

2WAYアイロンはストレートアイロンとカールアイロンが一つになったヘアアイロンです。
ストレートアイロンよほど設定温度が高くならないものが多いです。
ストレートとカールを両方楽しみたい方におすすめです。

ご紹介したとおり、ヘアアイロンには大きく分けて4つの種類があります。どれも高温になり、取り扱いに注意が必要です。

180℃等は熱過ぎ!ヘアアイロンの適切な温度とは?

それではここから、ヘアアイロンの適切な温度について紹介します。
高温で使い続けていると髪がダメージを受けてパサパサになってしまいます。

ストレートアイロン

ストレートアイロン適切な使用温度は、170℃以下です。
170℃の温度設定で一か所に2~3秒ほどあてるのが適切な使い方です。

カールアイロン(コテ)

カールアイロンの適正温度は140℃以下で使用しましょう。
カールアイロンはストレートアイロンとは違い、カールを作って記憶させるので一か所に当てる時間が長くなってしまいます。

カールアイロンは140℃以下の温度で一か所に当てる時間は5秒までとして下さい。
カールをしっかりつけたいからと5秒以上当てると髪が痛んだり、カールが付きにくくなる可能性があります。

ウエーブアイロン

ウエーブアイロンの適切な温度は150℃くらいで使用することです。
カールアイロンとは違い、アイロンを髪に巻きつけることはしませんが、ストレートアイロンよりは一か所に留める時間は長くなってしまいます。
ウエーブアイロンも一か所には5秒以上は当てないようにしましょう。

ヘアアイロン別の適切な温度を見て頂きました。アイロンによって多少最大温度は違いますが、これにこだわらず、さらに低温で使う方が望ましいです。

ヘアアイロンの温度を高くするとどんな影響が?

ヘアアイロンを高温で使い続けていると髪に影響が出ます。ヘアアイロンが及ぼす髪への影響とは?

ヘアアイロンの温度を高くして使用すると髪が傷むと言われていますよね。それは髪は熱に弱い性質だからです。ドライヤーはヘアアイロンほど温度は高くないですが、髪を傷める原因になるのは多くの方が知っていることです。

髪は主にタンパク質でできています。
タンパク質は熱に弱い性質です。温度を高くしてアイロンを使用すると熱に弱いタンパク質が変形してしまうのです。

温度を高くしたアイロンを使用していると髪のタンパク質が熱によって変形します。
それ繰り返すことで髪の表面のキューティクルが剥がれていき、髪が傷んでくるのです。

ヘアアイロンの正しい使い方とは?

ヘアアイロンはスタイリングの必要不可欠な方もいますよね?
設定温度など正しくアイロンを使うと髪のダメージを抑えることはできます。

一か所に長時間当てない

先述もしましたが、ヘアアイロンの温度は非常に高温なので、一か所に長時間当てるのは危険です。髪のダメージを考えるとストレートアイロンは3秒まで、カールアイロンは5秒までにしましょう。

スタイリング剤を使用する

高温な温度のアイロンで直接髪をスタイリングよりも、アイロンの前にスタイリング剤をつける熱から髪を守ってくれます。
またカールが長持ちする効果もあります。

ダメージによって温度設定を変える

髪のダメージが気になる時は設定温度を低くしてアイロンを使うようにしましょう。
また毛先は傷みやすいので、毛先にアイロンをかけるときは髪の量を多めにするなどするといいでしょう。

毎日使わないようにする

温度が高いヘアアイロンでのスタイリングを毎日続けていると髪へのダメージがひどくなり、アイロンを使っても効かないようになります。
アイロンで髪がなるべく傷まないように毎日使わないようにしましょう。

髪が気になるならヘアアイロンは130℃位にしてダメージを最小限に

いかがでしたか?

最近は200℃以上の非常に設定温度が高くなるヘアアイロンもありますが、温度を高く設定すると髪へのダメージがひどくなることはわかっていただけたと思います。

ヘアアイロンの温度はなるべく低く130℃位に設定し、一か所に当てる時間も短時間にしましょう。折角綺麗になるんですから髪の毛もいたわってあげてくださいね!

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