ミック0331
2017/05/10
ドラッグストアなどの専用コーナーには、様々なカラーやメーカーのヘアカラー剤が並んでいますよね。
様々な商品が発売され、すっかり一般的になったセルフカラー。手軽に髪色を変えられるので愛用している人も多いと思いますが、「ムラにならない上手な染め方がわからない」「カラーが長持ちしない」などの悩みはありませんか?
セルフカラーは染め方次第で、カラーの入り方や色持ちが劇的に変わります。そこでセルフカラーリングでの髪の染め方のコツや、オススメのヘアカラーなどをまとめてみました。
まずは髪の染め方として、ヘアカラー剤の説明書などにも書いてある基本をおさらいしてみましょう。
パッチテストは初回だけやっておけばいいと思っていませんか?季節や体調でも肌のコンディションは変わるものです。きちんと毎回行うようにしましょう。
スタイリング剤が付いているとカラーがしっかり入っていってくれません。また汚れはもちろん、髪をコーティングするトリートメントやオイルなどもしっかり落としておきましょう。
ヘアカラーを始めてから「あれがない!」「これがない!」と慌てることがないように、使う道具もしっかり準備しておくのも染め方のポイントです。
忘れがちなのが時計です。きれいに染めるには時間も重要なので、身近に時計を用意するのも忘れないようにしましょう。
また床には新聞紙を広げておくと、多少カラー剤が垂れても心配ありません。
ムラになりがちで悩んでいる方は、ブロッキングをせずにカラーリングを行っていませんか?面倒でもサイド2か所と、上下2か所の4か所程度はブロッキングしましょう。
脱ぎやすく、万が一カラー剤が付いてもいいように汚れてもいい服を着ておきましょう。
また生え際や耳にカラー剤が付いてもいいように、ワセリンなどを塗って保護しておくことも大切です。
最後は首回りに汚れてもいいタオルやケープを巻いたら準備完了です。
カラー剤はヘアカラーを始める直前に説明書の指示通りに混ぜておきます。準備が出来たらさっそく髪に塗っていきましょう。
塗り方は、根元を残して毛先に向けて塗っていき最後に根元の部分を塗布します。
この塗り方で、襟足→後頭部→サイド→頭頂部→前髪と順番に塗っていきます。
時間をおいたらカラー剤を流していきます。しっかりシャンプーでカラー剤を落とし、トリートメントで髪をいたわってあげましょう。
濡れたままだと髪が傷みやすいので、しっかり乾かしてあげることも大切です。
基本の染め方はきれいなヘアカラーにするために大切なことばかりです。セルフカラーの仕上がりに不満がある人は、もう一度基本を見直してみましょう。
ここからは綺麗に染める方法や、カラーを長持ちさせるための髪の染め方のポイントを紹介していきます。
カラー剤を塗るのを手伝ってもらうのももちろんですが、自分で塗り終わった後の見えづらい後頭部のチェックをしてもらうだけでもOKです。
ヘアカラーは温まる時に染まっていくので、部屋が暖かいと塗った場所からどんどん染まってしまい、最初に塗った部分と最後に塗った部分の色の差が大きくなりがちです。
逆に寒くても染まりにくくなるため、部屋の温度は20度~25度にするようにしましょう。
カラー剤をたっぷり使うのも、きれいにムラなく染めるコツです。パッケージにはだいたいセミロングで1箱と書いてある商品が多いと思いますが、セミロングなら1.5~2箱使いましょう。
カラー剤を塗った後、髪をラップで巻いておくのも染め方のポイント。こうすることで保温され、カラーが入りやすくなります。
さらにこの上から汚れてもよいタオルを巻いて、アルミキャップをかぶれば完璧です。
さらにこの上から汚れてもよいタオルを巻いて、アルミキャップをかぶれば完璧です。
ラップを巻いたら10分に一回くらいの割合で、目の粗いコームで全体をとかしてカラー剤を均一にします。
その時染まり方が悪い部分があったら、明るい部分のカラー剤を取って塗っておきます。
トータルの放置時間もしっかりチェックしましょう。短すぎても染まりませんが、長すぎても明るくなりすぎたり、せっかく抜けた色素がまた髪に戻ってしまう事もあります。
時間がきたらすぐに流さずトップの髪を一つまみ取って、先端のカラー剤をティッシュで拭き取ります。光にすかしたり鏡にうつしたりしてしっかり色が入ったかチェックしましょう。物足りなければあと5分くらい置いてみましょう。
ただし希望のカラーにならないからといっていつまでも放置するのはNGです。長すぎる放置は色素が髪に戻ってしまう場合もありますし、過剰なダメージにも繋がります。説明書に書いてある最長時間は守りましょう。
カラー剤を洗い流す前に、少量のお湯を手に取って全体になじませるように揉み込みます。これが髪の染め方のコツである乳化です。このひと手間がムラのないカラーを作るテクニックです♪。
乳化がすんだらカラー剤をシャワーで洗い流し、さらにシャンプーでしっかり落としていきます。トリートメントは髪を染めた日だけではなく、2週間程度続けて集中的に行いましょう。傷んだ髪を整えるだけでなく、色素を閉じ込めてカラーを長持ちさせる効果があります。
洗い流さないタイプのトリートメントは、せっかく染めたカラーの成分を髪の外へ吸いだしてしまうということもあるので、洗い流すタイプのインバストリートメントを使いましょう。
サロンレベルのヘアカラーをセルフカラーで再現するには染め方は勿論カラー剤も重要ですよね。好みのヘアカラー&丁寧な染め方で、素敵なヘアカラーを手に入れましょう。
ルシードL ミルクジャムヘアカラー
マンダム
¥520(税込)
のびがよく髪全体に素早く広がり、内側の髪までムラなくなじむので、髪1本1本にしっかり密着しきちんと発色し、根元から毛先まで思い通りの髪色になります。
フェリア 3Dカラー
ロレアル パリ
¥861(税込)
ベースカラーで髪色の明るさを調節し、ベースの色を均一に整えるためムラのない仕上がりになります。
フレッシュライト ヘアカラー
シュワルツコフ ヘンケル
¥537(税込)
ニオイブロック処方でツンとしたニオイが気になりません。またクシ型ノズルを採用しているので、ムラなく染まります。
ビューティーン メイクアップカラー
ホーユー株式会社
¥678(税込)
3つの発色ポイントが髪の一本一本に密着し、髪の奥深くまで浸透していきます。泡立つ乳液をもみ込むと、髪全体にいきわたりムラなく発色します。
パルティ 泡パックヘアカラー
ダリヤ
¥700(税込)
モコモコふくらむ泡を手ですくって髪にもみ込むだけで簡単に使えます。髪1本1本に泡が広がり、パックをするように密着し、髪を染めあげます。
セルフカラーについてのまとめはいかがでしたか?コツを覚えて市販のヘアカラーを使いこなせば、好みの髪色を手軽に手に入れることが出来でるんです。理想のヘアカラーをセルフカラーで実現させましょう。
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