髪をヘアアイロンで自由にスタイリング!カールもストレートも自由自在
セラフィム
2016/08/14
憧れのまっすぐサラサラの髪
縮毛矯正とヘアアイロンの違いは何でしょうか?
縮毛矯正は、その名の通り、くせ毛を矯正するもの。
縮毛矯正をかけた部分に関しては、半永久的にストレートですが、新しく生えてきた部分に関しては、くせ毛のままなので、目立ってくる度にかけ直す人も多いようです。
ストレートアイロンは、セット力が強力で、スタイルを作りやすい一方、髪をまっすぐするためには直接コテで高熱を髪に密着させるので、髪が傷みやすいアイテムでもあります。現に、毎日のストレートアイロンの使用で髪がバサバサになってしまっている人も少なくありません。髪をまっすぐするためには必要不可欠なアイテムなので、髪を傷めないうまい使い方を知っておくと良いです。
まずはヘアアイロンの使い方を紹介しますね。
1. ストレートアイロンの板の中央に、毛束をしっかり挟み込みます。
2, 髪を上下に分け、下の髪から内側のふくらみをおさえるように伸ばします。
(毛束は5~6cmの幅が伸ばしやすいですよ)
3, 髪の流れに沿って、ゆっくりと毛先に向けて動かします。
(※ポイント- 毛先がハネている場合は、内巻きにゆっくり動かす!)
4, 仕上げになりたいスタイルに合わせてスタイリング剤を選びセット。
5
ボリュームダウンしたベースは完成!あとは、スタイリング剤でお好みのスタイルにするだけです。
動画も載せておきます。
ストレートヘアアイロンの使い方、かけ方を解説していますよ。
【Hair Arrange】ツヤツヤの髪に!ストレートヘアアイロンの使い方 - 第14回
濡れた髪にアイロンを使うと水分が沸騰して、髪を傷めてしまいます。絶対に乾いた状態で使用しましょう。
また長時間ヘアアイロンを使うと髪にダメージを与え手しまいます。傷みやすい毛先を避けて、根元をプレスする感じで伸ばすとうまくいきます。
ヘアアイロンも気をつけないと髪が傷みます。
そのためダメージを最小限に抑えるケアが大切です。
髪の毛はタンパク質でできており、60度から傷みが始まります。
そのためアイロンはできるだけ低い温度で行いましょう。
1ヶ所にヘアアイロンを当てるのは2~3秒まで!
素早くアイロンを動かし、摩擦による傷みを防ぎます。
髪の毛は熱や乾燥にとても弱いので、ヘアアイロンやコテだけではなく、間違った使い方をしているとドライヤーなどもダメージの原因となってしまいます。
傷ついた髪の毛が自然に回復することはありませんし、毎日のスタイリングでのダメージは確実に蓄積し、髪を傷つけ、見た目も悪くしていきます。
休日などで外出しない日は、ヘアアイロンを使わない髪の「休日デー」を作るといいですね。
ヘアアイロンやコテを使用する場合、トリートメントやヘアクリームなどを使ってからスタイリングするとダメージが軽減します。
それでは縮毛矯正はどうでしょうか?
ヘアアイロンと比べた縮毛矯正の利点を取り上げていきます。
「半永久的に真っ直ぐになる」というのは、縮毛の人にとってはうれしいですよね。
縮毛矯正はかけてもらえば後は何もしなくてよいということではありません。
長持ちさせるために、できることがあるんですよ。
縮毛矯正をかけてもらった部分は半永久的にストレートです。
けれども髪は1ヶ月に約1cm程伸びます。
3ヶ月も過ぎると3cmが新しく伸びます。
すると3ヶ月分の根元が縮毛になります。
この部分が目立つわけです。
トリートメントは毎日してもいいそうです。
トリートメントやリンスで、傷んだ髪が元通りになることはありませんが何もしないよりはいいので、毎回髪を洗うたびにトリートメントをするようにしたそうです。すると・・・
縮毛矯正にしろ普通のパーマにしろ、基本アルカリの薬剤1剤で髪を柔らかくして熱で形状を整えから酸性の2剤で髪を中和化させています。
ところが2剤を使っても完全に中和化できるわけではなく、24時間程空気に触れさせることによって完全に中和化します。
シャンプーというのは弱アルカリ性なので、完全に中和化するまではシャンプーは厳禁だそうです。
美容師によっては、うちのパーマはその日に洗ってもらっても大丈夫なパーマなんで。ということを言う人もいますが、なるべく24時間。できれば、48時間以上おいた方がいいと思います。
シャンプーと同様、完全に中和化するまでは汗や帽子をかぶらないように。
塗れたまま眠るというのは、髪に非常によくないので中和化した後でも髪を完全に乾かしてから寝るようにしてくださいね。
縮毛は、直毛の人に比べ髪の水分が逃げやすいそうです。
だから雨の日は縮毛の人にとって最悪なんですね。
縮毛の人は髪の水分が少ないので、湿気が多い日は水分を多く吸収するため普段より「ぐるぐる」になるそう。
マイナスイオンは髪に水分を閉じこめる役割があるので、マイナスイオンドライヤーを使うといいですよ。
縮毛矯正をかけた場合、縮毛用シャンプーは使わない方がベターです。
縮毛用シャンプーには弱いパーマ液が入っているそうで、シャンプーするたびにごくごく弱いパーマをかけた状態になるそうです。
少しずつストレートにする効果があるようですが、髪だけではなく頭皮にもよくないし、縮毛矯正をした後の髪にパーマ液をかけるとストレートが落ちてしまいます。
縮毛の方が髪をストレートにしたい時、縮毛矯正とヘアアイロンのどちらが良いか迷うことがよくあります。
縮毛矯正は基本的に縮毛の髪の構造を薬剤で切り離し、焼き固めてストレートにするものです。
矯正部分は半永久的にストレートになるし、腕が確かな美容師さんによる縮毛矯正であれば
ダメージも最小限に抑えてもらえます。
ただ、どの美容師さんの腕が確かかはなかなかわかりません。コスト的にも高いです。
ヘアアイロンの場合、生え際近くの髪までストレートにできます。
スタイリング力の高いヘアアイロンであれば、ドライヤーと併用することでスタイリングの時間や手間の負担も少なくなります。
購入費用の負担だけで済み、強い薬剤で髪や肌に負担をかけることもありません。
結論として、縮毛矯正にしろヘアアイロンにしろ、良いものを選ばなければ髪と費用の負担が大きくなります。
どちらを選ぶにしろ、スタイリングの時間、手間、コストなど慎重に検討して選ぶとよいでしょう。
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