amanyo
2017/04/21
女性にとって髪は命とも言いますね。
ツヤツヤの髪になりたいと気を付けている人も多いのではないでしょうか?
しかし悩みはいろいろ尽きないようで…
10代では「フケが出やすい」「頭皮にかゆみを感じる」
20代では「脱け毛」
30代では「脱け毛」や「薄毛」
40代は「脱け毛」「薄毛」「ボリュームが少ない」
など、常に悩みを抱えているようです。
今回は特に20代以降に多くの女性が気になっている抜け毛について考えてみたいと思います。女性ならではの育毛剤の話もあります。
最近抜け毛が気になる人はぜひご参考にしてみてください。
①老化によるホルモンバランスの乱れ
女性ホルモンには髪の成長と深い関わりを持つエストロゲンがあるのですが、女性ホルモンの分泌は加齢に伴い減少していきます。そのため髪が痩せたり抜けてしまいます。
②出産後のホルモンバランスの乱れ
女性は妊娠、出産というライフイベントがありますね。妊娠中はエストロゲンが減少しています。しかし出産が終わるとまた元に戻ろうとします。そんな変化によってホルモンバランスが乱れ、それに伴い抜け毛が多くなることがあります。
③生活習慣の乱れ
女性だけではありませんが、睡眠不足や無理なダイエット、アルコールの過剰摂取や喫煙などの生活習慣が乱れると血流が悪くなり、頭皮や髪に十分な栄養が行きわたりません。そのため発毛サイクルが止まってしまいます。
④頭皮ケアが疎か
女性はオシャレのためにパーマやカラーリングをする人も多いですよね。しかし、パーマやカラーリング、間違った方法のシャンプーは頭皮や毛根を傷める原因になります。ヘアサイクルが正常に機能しなくなると抜け毛が増えます。
⑤ストレス
ストレスはあらゆる問題を引き起こします。女性ならではのストレスも多いですよね。ストレスを溜めると、ホルモンバランスや自律神経のバランスを崩してしまうので頭皮や毛母細胞への栄養供給にも障害が出てしまうのです。
抜け毛対策には生活改善が必要です。
栄養をしっかりと摂ること、日頃かきちんとした頭皮ケアを行うこと、規則正しい生活をすることを意識しましょう。
しっかり食べて、適度に運動、ストレスを溜め過ぎないことが大切ですよ!
生活改善しても悩みが解決しない時に必要となってくるのが育毛剤などのお薬です。
育毛剤といえば男性のものという印象があるでしょうか?
しかし最近では女性の育毛剤も増えているんです。
女性も働くようになり、仕事に家事、育児と忙しい人が増えたことにより、生活の乱れている人やストレスが溜まっている人が多くなってきたからかもしれませんね。
そんな背景があるので、今は女性が育毛剤を使うということに引け目を感じる必要は全くありません。むしろしっかり調べて自分に合った育毛剤を選べるまでになっているのです。
抜け毛の量が急に増えた場合は、なんらかの理由で男性ホルモンの分泌が過剰になってしまっている可能性が高いです。よって、ホルモンバランスを調整する作用のある成分が配合されたものを選ぶと効果的です。
以下が、その成分です。
<抗男性ホルモン作用>
•チョウジ
•オウゴンリキッド など
<女性ホルモン調整作用>
•カンゾウエキス
•ヨモギエキス
•クララエキス
•フラボステロン
•オトギリソウエキス など
男性ホルモンの分泌が過剰になってしまっているなんてちょっとショックですよね。
しかし自分でホルモンの量を調節するなんて無理ですから育毛剤でバランスを整えられるなら、ぜひ育毛剤を使いましょう!
頭皮の乾燥はあらゆる頭髪トラブルのもとです。炎症を起こして毛根を傷つけてしまうと、抜け毛や薄毛だけでなく、フケの原因にもなります。
この場合は、保湿効果のある成分が有効です。以下のような成分が配合されている育毛剤を選びましょう。
•トレハロース
•ヒアルロン酸
•ヘチマエキス
•ベニバナエキス など
頭皮の乾燥が気になる時ありますよね。オイルや育毛剤で頭皮の乾燥を防いでいきましょう。
フケはフケでも大きな塊のフケの場合は、皮脂が多すぎる状態であることを表しています。頭皮の脂分が過剰であると毛穴が目詰まりを起こすので、充分な栄養が髪に行き渡らなくなり、薄毛の原因となってしまいます。
目詰まりを起こした毛穴には菌が繁殖しやすいため、放置すると皮膚の病気を起こしかねません。よって、抗菌作用や抗酸化作用のある成分が配合されたものを使用しましょう。
<抗菌作用>
•ペパーミント
•チョウジ
•ウイキョウ など
<抗酸化作用>
•ポタンピ
•セージ
•ボダイジュ など
大きいフケが出ているなんて見た目にも良くないし、女性としてとても気になりますよね。しかもそれにより栄養が行き届かなくなり薄毛になってしまうなんて恐ろしい。
一刻も早く育毛剤を使って、ケアしましょう。育毛剤は抗菌作用や抗酸化作用のあるものかチェックしてくださいね。
女性の薄毛・抜け毛は、ヘアサイクルが正常に機能しないことにより起こり、これを正常にするには、血行や新陳代謝を促進させる必要があります。
よって、血行と新陳代謝の促進作用がある成分は、すべての薄毛に有効に作用することになります。
<血行促進作用>
•シャクヤクエキス
•トウガラシエキス
•緑茶リキッド
•紅茶リキッド
•オタネニンジンエキス など
<新陳代謝促進作用>
•ポタンピ
•ボダイジュ など
女性の抜け毛、薄毛にはまずは血行を良くすることが大事なんですね。
育毛剤を適切に使って、ヘアサイクルを正常化していきたいですね。
どの悩みにも一役かってくれそうなのでまずはこちらの育毛剤を使ってみても良いですね。
髪が痩せてボリュームが減るのは自然な老化現象であって特別なことではありませんが、その症状がひどい時や若いのに抜け毛が激しいという場合は、治療で改善することができます。
髪の毛の悩みというのは女性の誰しもが持っているものですが、その症状がひどい時に育毛剤で効かない時は病院で相談すると改善される可能性があるということなんですね。
抜け毛、薄毛に悩んだ時まずは市販の育毛剤を試してみると思います。上に記載したように自分でもある程度悩みに合った育毛剤を選ぶことが可能だからです。しかし、やはり自分だけでは分らない事もあるでしょう。そんな時にはやはり医療の力が必要なんですね。
とはいえ、女性用の育毛剤を買うだけでも勇気がいったのに…と思う方もいるのでは?
男性のものというイメージが薄れてきたとはいえ、なんとなく育毛剤を買うのをためらってしまった人も中にはいるかもしれませんね。そんな人にとって抜け毛、薄毛で病院なんてちょっと敷居が高いかもしれません。
そこで実際の診察の流れや料金について知って心構えをしていきましょう。
①問診票を記入
②視診・触診
③病院ならではの薬やサプリメントを処方
生活習慣のアドバイスなど
残念ながら薄毛治療は健康保険が効きません。そのため、金額的にはそれなりにかかります。病院やクリニックによって金額には大きな差があるので、受診する前にはしっかり確認してくださいね!!
一例として、全国展開している薄毛治療クリニックの費用をご紹介しておきましょう。
•初診料…10,000円
•検査費…5,000円
•再診料…30,000円(薬代込)
女性の髪の悩みは本当にいろいろあるんですね。
心当たりがあることがある人も多いと思うのですが、育毛剤となると二の足を踏む人もいるかも。しかし育毛剤を使うタイミングを逃すと後悔することになるかもしれません。
髪が綺麗な人はなにかとヘアケアをかかさないものです。
トリートメントを使うように、抜け毛、薄毛が気になってきたら育毛剤を使いましょう。
育毛剤といっても女性用のものはいい香りがしたり、そんなに構えなくても大丈夫ですよ。
女性にとってとても大切な髪。
綺麗な髪とずっと付き合っていくために、悩みが出たら自分に合った育毛剤を使ったり、病院に通って治療したりと前向きに取り組んでくださいね!
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