野球界の生きる伝説、長嶋茂雄の愛すべき名言とエピソード!

読売巨人軍の名誉監督として今もなお野球界の伝説として語られている長嶋茂雄さん。それには野球の腕だけではない伝説と呼ばれる所以がありました。今回は、ウソのような本当の話!長嶋茂雄さんの伝説として語り継がれている名言やエピソードをご紹介します。

野球界の伝説的人物!長嶋茂雄

日本野球界の伝説的人物と言えば長嶋茂雄さん。選手としてはもちろん、監督や野球に携わる人間として数多くの功績を残しています。

今回はそんな長嶋茂雄さんが伝説と言われる数々のエピソードをご紹介します。くすりと笑ってしまうようなエピソードもあり、長嶋茂雄さんの人柄良さも感じていただけると思います。

伝説のプロ野球選手!長嶋茂雄のプロフィール

長嶋茂雄

生年月日:1936年2月20日
出身地:千葉県 佐倉市
身長:178cm

長嶋茂雄さんが読売ジャイアンツに入団したのは1958年。現役時代の通算成績は、安打2471、本塁打444、打点1522、打率.305でした。

引退したのは1974年。「70年代の日本でのヒーローは間違いなく長嶋」と答える方もいるように、本当に素晴らしい選手でした。

2001年には読売ジャイアンツの終身名誉監督となり、現在もその人柄から国民的英雄として知られています。現在表舞台に出ることは減りましたが、知名度は抜群。その伝説的エピソードは今でもテレビや雑誌等で度々特集されるほど!

現在の長嶋茂雄は...

2004年に脳梗塞で倒れた後遺症と向き合い日々リハビリに励んでいるようです。

生きる伝説、長嶋茂雄の伝説的な行動編

それではここから、長嶋茂雄さんの伝説エピソードを紹介したいと思います。今回はそのエピソードを3つにジャンルを分けてみました。まずはその行動が伝説と呼ばれるエピソードから・・・!

野球練習場に、息子さんを忘れて帰った。

ちょっと信じられないようなエピソードですが、野球の練習場にまだ小さかった息子の長嶋一茂さんを連れていったにもかかわらず、そのまま忘れて帰ってきたそうです。ちょっと笑ってしまうエピソードです。

苦労して持って来てくれた記念ボールをスタンドに投げる。

持ってきた側からするとたまったものではありませんが、スタンドには当時観客がおり、これももしかすると彼なりのサービスだったのかもしれません。

立教の入試試験では名前を書いただけで合格。

本当に試験で書いたのは名前だけで、他は白紙の状態で提出したにもかかわらず合格したそうです。それほど長嶋茂雄さんの野球の腕はずば抜けていたと言う事ですね。まさに伝説です。

夜中にトイレに目覚めた時は、必ず土井の腹を二度踏みつけていた。

現役時代、長嶋茂雄さんと同室だった土井正三さん。土井さんは長嶋さんがトイレに起きるたびに、行きと帰りの二回お腹を踏みつけられていたそうです。長嶋茂雄さんらしいエピソードとも言えるかもしれませんね。

美味いうどん屋があると誘って、自分は天丼を食べる。

もちろん食べたいものを食べるのが大正解なのですが、誘われた方からするとちょっと驚くかもしれませんね・・・!

長嶋茂雄さんは普段の行動の中でも多くの伝説的エピソードを産んできたようです。珍エピソードとも言えるかもしれませんが、そのマイペースな性格は人々を微笑ましい気持ちにされてくれますね!

野球指導中でも伝説がいっぱい!長嶋茂雄監督の野球指導編

それでは次に監督時代、指導中にあった伝説的エピソードをご紹介します。

「球がこうスッと来る」 「そこをグゥーッと構えて腰をガッとする」 「あとはバァッといってガーンと打つ」

擬音を交えた、ある意味わかりやすい教え方ですね。少年野球での指導です。

「このボールをいつも平行、レール」「ヒュー!」

こちらは中国人に対しての指導。長嶋茂雄さんらしさも全開の指導ですね!

「打つべきときに、打つべき球を打つ」

まさにその通りですね。しかしそれを成し遂げるのはなかなか難しいもの。この言葉通りにできた時、長嶋茂雄さんのようなスターが生まれるのかもしれません。

「ノーンストロング!!ブン!ブォン」

こちらはアメリカの人に対する指導。擬音も入っていて文字で見ると少し笑ってしまいます。しかし文章はめちゃくちゃなのになぜか言っている意味はわかりますよね。不思議です。

「おい!どうだった?俺のスイングは可笑しくなかったか?」

こちらはデーブ大久保さんのバッティング指導時の言葉。なんだか驚きの指導法ですが、これでたくさんの選手が育っていることもまた事実です。

一見するとハチャメチャなように聞こえますが、なぜか言っている意味はしっかり伝わっていると言うところに、伝説の匂いを感じますね!

一番インパクトがある?長嶋茂雄さんの名言!

それでは最後に、彼の名言についてご紹介しましょう。あなたもきっと知っている名言があるはずですよ。

昨日も午前2時に寝て、午後5時には起きた。 5時間も寝れば十分。

計算を間違えたか時間を間違えて伝えてしまったようです。さすがにこれは笑ってしまいます・・・!

ついに閉幕を閉じる時期に来た。

かなり「閉じる」と言う事を強調した文章になりましたね。中嶋茂雄さんにとって名残惜しいことだったのかもしれません。

春のスプリングキャンプへようこそ

一瞬何がおかしいのかと思ってしまいますが、春とスプリングは同じ意味。英語と日本語では同じ意味でもこう言った言い方を時々してしまいますよね。お茶目な長嶋さんです。

昨日は遅かった。 ホテル帰って、シャワー食べて、うどん浴びたら、もう12時だった

長嶋さん、かなりのお疲れのようです。これは直接聞いていたら笑ってしまうかもしれません。愛される理由もよくわかりますよね。

我が巨人軍は永久に不滅です。

実はこの名言も、文法的にみれば「閉幕を閉じる」とあまり変わらないのですが、引退試合でのコメントだったこともあり、今でも名言として多くの方に愛されています。

今まで紹介した、どの伝説的なエピソードよりも1番インパクトがあるのは名言かもしれませんね。やはり長嶋茂雄さんは特別な人です。こんな人は二度と現れないような気すらします。

長嶋茂雄は野球でも私生活でも伝説を残していた!

いかがでしたか?

こうして長嶋茂雄の伝説をまとめてみると、野球以外でも数多くの伝説的なエピソードが沢山ありました。とにかく人生そのものが伝説的な人ですね!

一度体調を崩された長嶋茂雄さんですが、長生きをし生きる伝説として、これからも活躍してほしいですね!

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