【将棋界の生ける伝説】羽生善治のすごすぎる伝説をご紹介!

    将棋界において生ける伝説と呼ばれる棋士・羽生善治。羽生善治は持ち前の頭脳明晰さで将棋界はたまたチェス界(!?)にも様々な伝説を残してきました。今回はそんな生ける伝説、羽生善治のあまりにもすごすぎる伝説について色々とご紹介していきます。

    生ける伝説の棋士・羽生善治のプロフィール

    羽生善治

    生年月日:1970年9月27日(45歳)
    プロ入り年月日:1985年12月18日(15歳)
    出身地:埼玉県所沢市、東京都八王子市

    小学1年生の時に、同級生から将棋の駒の動かし方を教えてもらったのが将棋との出会い。

    出典:http://dic.nicovideo.jp

    それから八王子にある将棋道場の店主に、母親が「買物している時間中、息子の相手をしてもらえないか」
    と頼んだのを機に頻繁に通うようになる。対局を重ねるごとに様々な戦法を吸収し、メキメキと実力をつける。

    出典:http://dic.nicovideo.jp

    現役最高と呼ばれる棋士、羽生善治。
    現役最高と呼ばれるだけあって、将棋界に様々な伝説を残し続けています。
    今回はそんな生ける伝説の棋士・羽生善治の伝説に関してピックアップしていきます。

    羽生善治の伝説その① そもそも功績からして伝説だった

    さて、生ける伝説の棋士、羽生善治はそもそも将棋界に残した功績からして伝説です。
    羽生善治は今までの将棋界では考えられ無いほどの功績を残しました。
    その伝説の凄さは将棋があまりよくわからない人も驚くほどです。

    全7タイトルのうち竜王を除く6つでの永世称号(永世名人(十九世名人)・永世王位・名誉王座・永世棋王・永世棋聖・永世王将)の資格を保持(いわゆる「永世六冠」)。さらに名誉NHK杯選手権者の称号を保持しており、7つの永世称号の保持は史上初

    出典:http://ja.wikipedia.org

    そもそも将棋界のタイトルを1つでも獲得すること自体が至難の技。
    それなのに羽生善治は1人で全7タイトルを獲得しました。
    さすが羽生善治、伝説の男と言われる所以もわかりますね。

    通算優勝回数146回、通算公式戦優勝回数136回、通算タイトル獲得93期、タイトル戦通算登場回数123回、同一タイトル戦連続登場回数23回(王座)、同一タイトル獲得通算22期(王座)は歴代1位の記録である。また、通算非タイトル戦優勝回数53回、通算非公式戦優勝回数10回、最多最優秀棋士賞20回、獲得賞金・対局料ランキング首位20回も歴代1位である。

    出典:http://ja.wikipedia.org

    日本の将棋における7つのタイトルの保有者は過去10年間に70人いるんですが、そのうちの35人は羽生善治なのです。
    恐ろしい伝説ですよね。
    羽生善治の強さが分かっていただけたでしょうか。

    羽生善治の伝説その② 羽生マジック

    羽生マジック(はぶマジック)とはプロ棋士である羽生善治が将棋の中終盤でみせる妙手のこと。まるでマジックをみせられたかのような信じられない手を指して大逆転することからこの名がついた。

    出典:https://ja.wikipedia.org

    続いてご紹介する羽生善治の伝説は「羽生マジック」
    対局中に羽生善治の繰り出しす一手一手がまさに伝説です。
    そんな伝説の羽生マジックの動画をご紹介していきます。

    羽生VS加藤

    羽生善治 VS 加藤一二三

    有名な「伝説の五二銀」の動画です。

    1989年に行われた、羽生善治 VS 加藤一二三の一戦。
    一進一退の攻防が続き、白熱の終盤戦。
    解説はなんと将棋連盟会長の米長永世棋聖。
    加藤一二三九段が「これでどうだ!!」と勝負手を放った直後。
    その時羽生は解説も発狂する手を指す。

    出典:http://matome.naver.jp

    3分50秒から「伝説の五二銀」が登場します。

    羽生VS中川

    羽生善治VS中川大輔

    伝説の大逆転劇!
    劣勢だった羽生善治のとった一手が本当に凄い!

    解説は終始羽生の負けを連呼。
    さすがにこれは勝てない➡これは羽生さんもなす術無しでしょうか➡中川さん勝ちです!
    と強く断言した時、見ている人ほぼ全員の予想をはるかにりょうがし驚きの大逆転劇を演じることとなる。。。

    出典:http://matome.naver.jp

    解説ですら驚いた伝説の対局です。
    6分30秒あたりからが凄い!

    羽生VS佐藤

    羽生VS佐藤

    NHK杯の準々決勝の動画。ここでも羽生マジックが炸裂する!

    解説は「ひふみん」こと加藤一二三九段。
    そしてさらにこれまた、解説は「羽生負け」を強く断言した時に起きた大事件。

    出典:http://matome.naver.jp

    誰もが想像できなかった羽生善治の一手。対局者も驚いてしまいます。

    羽生善治本人は…

    羽生本人も自身の手がしばしば「羽生マジック」と形容されることは自覚しているが、「マジック」という言葉の響きにある「奇術」や「ペテン」といったニュアンスには違和感があると繰り返し述べている。彼によれば、あくまでも自分が最善手だと考える手を指しているのであり、「相手を罠にはめる」「起死回生の大逆転」を目指しているわけではないという。

    出典:https://ja.wikipedia.org

    羽生善治が強いのはここにあるのかもしれませんね。

    羽生善治の伝説その③ チェス界にまでその名を轟かせる

    羽生善治は将棋界だけではなく、チェス界にまで伝説を残します。
    凄すぎるチェスにおいての羽生善治の伝説をご紹介します。

    チェスをプレイし始めたのは七冠制覇前後の1996年頃、26才とかなり遅く、日本在住のフランス人チェス講師のジャック・ピノーに一から教わった。プレイといっても多忙のため月に1、2度の練習であった。将棋とチェスに関して羽生は「当初似ていると思っていたが、全然違う」と語った

    出典:https://ja.wikipedia.org

    将棋との混乱やチェスの開始時期が遅い事、月1、2度という僅かな練習にもかかわらず、2年後の1998年3月に全日本百傑戦で単独優勝、9月のジャパンオープンでは1局敗れたものの4者同率優勝した。

    出典:http://ja.wikipedia.org

    2007年5月の時点でレイティングは2404と日本国内1位、世界ランキングは2796位、アジア圏のランキングは260位、日本チェス協会の国内称号である段位は六段とした

    出典:http://ja.wikipedia.org

    将棋だけではなく、チェスで日本一まで取る羽生善治。
    まさに生ける伝説ですね…!

    生ける伝説・羽生善治の挑戦はまだまだ続く!

    今回は羽生善治の伝説について色々とまとめましたが如何でしょうか。
    まだまだ将棋に挑戦し続け、伝説を残し続ける羽生善治。
    今後の羽生善治の活躍が楽しみですね!

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