【デュラララ!!】大人気キャラクター折原いざやについて【うざや】
rena76107372
2015/10/09
デュラララ
『デュラララ!!』とは、成田良悟のライトノベルシリーズである。
2004年より電撃文庫(アスキー・メディアワークス)から刊行。イラストはヤスダスズヒト。2014年時点で全13巻刊行。同年5月より続編の『デュラララ!!SH』がシリーズ開始している。
池袋に存在する住人達、高校生や寿司屋、闇医者にカラーギャングやヤクザ、情報屋やストーカー、殺人鬼に殺し屋と果ては都市伝説の首なしライダーまでが繰り広げる群集劇。
成田得意の多人数の登場人物の視点によって物語は紡がれ、交錯して真相が明らかになる構成。舞台は2004年頃の池袋(アニメ版の舞台は2010年で設定されている)。
東京・池袋を舞台にした群像劇。高校生、オカルト、カラーギャングを中心とした物語でもある。
『月刊Gファンタジー』(スクウェア・エニックス)2009年7月号(5月号にプレビュー版掲載)より茶鳥木明代による漫画化作品が連載されている。
2009年7月にテレビアニメ化が決定し、2010年1月から6月にかけて放送された。全24話(DVDで特別編が2話収録されており、それを含めると全26話となる)。さらに2010年9月22日にはゲームが発売されている。
2015年7月現在、シリーズ累計530万部を突破している。
13巻において竜ヶ峰帝人達の物語を描いた第一部が完結となり、2014年4月から続編である『デュラララ!!SH』(以下『SH』)シリーズが刊行された。同シリーズについても本項で合わせて解説する。
デュラララは、成田良悟著の同名ライトノベル「デュラララ‼」が原作であり、2010年1月よりアニメ化されました。
デュラララの舞台は池袋。
簡単にあらすじをご紹介すると、2000年代日本を賑わせたカラーギャング達、そして非日常的な毎日に夢見る高校生、オカルトチックな都市伝説達、裏の世界の人間たち・・・。
そんな、普通に生活していたら関わることのないような人間たちが密接に絡み合い、やがて大きな争いへと発展していく・・・。
デュラララのあらすじはそんな感じです。
簡単にデュラララについて、そして簡単なあらすじをご紹介したところで、早速詳しいあらすじについてご紹介します!
ここでは、よりデュラララを知ってもらうために、原作、原作新シリーズ、アニメの3種類のあらすじについてご紹介したいと思います!
東京・池袋。
都会の非日常に憧れる少年・竜ヶ峰帝人は、幼馴染の紀田正臣の誘いもあり、
地元を離れて池袋にある来良学園に入学することに。
正臣曰く、池袋に住む上で敵に回してはいけない存在が何人かいるらしい。
特に、池袋一強いと噂される平和島静雄と、情報屋を営む折原臨也の二人。
そして、奇妙な組織体系を取る詳細不明のカラーギャング''ダラーズ''。
上京した初日、そんな正臣の話に不安をおぼえた帝人が目撃したのは、
漆黒のバイクを駆る都市伝説''首なしライダー''だった……。
それは歪んだ恋の物語。
池袋にはキレた奴らが集う。非日常憧れる少年、喧嘩上等のチンピラ、ストーカーもどきの電波娘、趣味で情報屋を営む青年、ヤバイ患者専門の闇医者、魔物に魅せられた高校生、そして漆黒のバイクを駆る“首なしライダー”。
彼らは歪んでいるけれども――恋だってするのだ。
舞台は、東京・池袋。都会の非日常に憧れる少年・竜ヶ峰帝人は、幼馴染の紀田正臣に誘われて、来良学園に入学するために上京する。
帝人は上京した初日に、都会で都市伝説と噂される「首なしライダー」を目撃する。帝人は、そこで思いもしない数々の非日常に巻き込まれてゆくと同時に、「首なしライダー」を含む様々な人物が事件に関わっていくことになる。
ダラーズの終焉から1年半。池袋は今、新たな風を迎え入れようとしていた。
首無しライダーに憧れて上京してきた『化け物』扱いされている少年・三頭池八尋、首無しライダーの存在を金に変えようと目論む・琴南久音、首無しライダーを取材して行方不明になった姉を持つ・辰神姫香。それぞれの思いを持った3人が来良学園に入学し出会い、非日常は再び始まる。
どうでしょうか!
デュラララ大好きな私、デュラララについてたくさん知ってほしいと思い、アニメと原作のあらすじだけでなく、アニメ化されていない新シリーズのあらすじまでご紹介しちゃいました。
ちなみにアニメ化されているのは、新シリーズではない方のみ。
これ以降はデュラララのアニメ化されている部分にだけ触れていこうかと思います!
前項にて、デュラララのあらすじについてご紹介しました!
デュラララの非日常的なストーリーがよく伝わるあらすじだったかと思います。
しかし、デュラララにはあらすじだけでは伝わらない、独特な魅力があります!
今回はその魅力の1つ、登場人物についてもご紹介します!
首なしライダーことセルティ・ストゥルルソン
本作のヒロイン格の1人と言っても過言ではない。というか主人公(作者主張)。
池袋に出没する“首なしライダー”で、池袋の生きた都市伝説となっている。
猫耳のヘルメットに漆黒のライダースーツを身に纏う。
その正体はデュラハンと呼ばれる妖精の一種。アンデッドではない。
アイルランドで自分の頭部を盗まれた事を切っ掛けに、自分の存在についての記憶が欠落してしまう。
そして自分の首を取り戻すことを自分の存在意義とし、首の気配を追って池袋にやってくる事になった。
日本に渡る際に船で岸谷親子と出会い、自分の身体を解剖するのと引き替えに池袋で居場所を提供してもらう事になる。
それ以来、十数年間運び屋をしながら自分の首を探し、池袋をさまよい続けている。
現在は岸谷新羅と同棲中。
当初ヒロインの1人と思われていた首なしライダー、セルティ・ストゥルルソン。
あらすじでも首なしライダーとして紹介されています。
そんなセルティは、デュラハンと呼ばれる妖精の一種。
本来ならば切り離された自分の頭を常に持ち歩いているものなのですが、住んでいたアイルランドにて頭部を盗まれてしまい、それを追って日本にやってきました。
現在は運び屋をしながら自分の頭部を探しつつ、セルティのことを溺愛する闇医者岸谷新羅と同棲中。
オカルトチックな都市伝説の1人。
ダラーズ創始者、竜ヶ峰帝人
非日常を求めて池袋に引っ越してきた。普段は大人しいごくごく平凡な高校生。
紀田正臣とは同郷の幼馴染。高校入学して出会った園原杏里に好意を寄せているが、杏里本人には勿論、正臣、更にはセルティーにもバレバレである。
チャットルームでのハンドルネームは『田中太郎』である。温和な纏め役としてルーム内の空気を読む。
杏里から張間美香との関係性を聞いた時の対応など、「出揃った情報に対する処理」では鋭い洞察を見せる事があるものの、一方で杏里や正臣、美香などが気付いていた他者の感情の機微には一切気づかないなど、人間観察力が全く働かない。つまりいい意味でも悪い意味でも神経が太い。
大事なことなので繰り返すが、主人公ではない。が、最近 ムック本『デュラララ!!ノ全テ』において「表の」主人公化が認められた。頑張った。なお、真の主人公はセルティである。
この件に関しては、作者もムックや近年の新刊でセルティが主人公である事を再三述べている。
帝人と正臣、そして杏里の三人が中心となっている「高校生編」は、原作で1~3巻(アニメ化範囲)及び10~13巻で扱われており、彼らの物語は13巻で決着をみた。
一見普通の都会に憧れる高校生ですが、実はカラーギャング「ダラーズ」の創始者。
非日常的なことに対し憧れのある帝人は、ある日軽い気持ちでネット仲間と共にダラーズを結成。
しかし、次第にダラーズは創始者達の意向を無視した大きな組織へと発展。
ダラーズ絡みの事件なども起きるようになり、今ではダラーズの創始者として残っているのは帝人のみとなりました。
軽いあらすじに記載した非日常的な毎日に夢見る高校生は帝人のこと。
デュラララの黒幕的存在、折原臨也
新宿で情報屋を営む、眉目秀麗を具現化したような痩身の美青年。
善人でもなければ悪人でもなく、その行動原理は不可解で謎の多い人物。
趣味は女の子の携帯電話を踏みつけること。
ではなく、人間観察。
彼の不可解な行動は「人間を愛している」という独自の哲学に由来する(ただし、人間愛に自分自身は含まれていない)。
罪歌などの「化物」は嫌悪しており、痛烈な皮肉を浴びせることがある。
常時携帯しているナイフを武器としており、パルクールという技を習得している。
作品中で二番目に物知りであり、池袋のあらゆる情報・人間関係を把握している。
インターネット上では女性設定の「甘楽」(つまりネカマ)をはじめ、複数のハンドルネームを所持し、作中の主要人物が多く集うチャットルームの主催を務めている。
甘楽の他に「奈倉」「クロム」というハンドルネームが登場している。
小学校の頃までは「人間を見るのが好き」という点は変わらないものの、常に一歩引いた態度で接しており、他人とは付かず離れずという生き方を貫いてきた。
グループ分けで余りそうになると取り合いになっていたらしい。
元々人と接するタイプではなく図書室にこもっているような性格だが、中学時代のとある事件をきっかけに人間愛を目指そうとする。
デュラララ内での黒幕的存在として知られる折原臨也。
3次元ではかなりの人気キャラクターですが、デュラララ内ではかなりの嫌われ者です。
人間のことを愛していると豪語していますが、実際は人間の心理を巧みに操り、デュラララキャラクター達の心を手のひらで転がしています。
唯一、平和島静雄だけは人間の中でも滅んでほしいと願っていますが、それは臨也自身のポリシーに反するため、静雄のことは人間としてではなく、「怪物」として滅んでほしいと願っているそうです。
あらすじにて、趣味で情報屋を営む青年とは臨也のこと。
折原臨也の天敵、平和島静雄
池袋で借金の取り立てをしている長身、細身の青年。甘い物好き。弟が一人いる。地の文でハンサム扱いされている。
人ならざる存在も数多くいる『デュラララ!!』においては、間違いなく普通の人間でありながら人外を含めて作中最強の存在。
池袋における「敵に回してはいけない人物」の一人で、“池袋で一番強い男”と彼を知るあらゆる人間や勢力から恐れられている。
普段は名の通り穏やかで喧嘩や暴力を何よりも嫌うが、非常に短気で粗暴。おまけにキレると筋力のリミッターが外れる(そのため日常生活で蛇口をひねりつぶしたり瓶を引き千切ったりして苦労することなどは無い)特異体質で、すさまじい怪力を発揮する。体質と性格のせいで幼少から骨折などを繰り返した結果、肉体も静雄の全力についていけるよう進化(幼馴染の岸谷新羅曰く『一世代での進化』)した為、異常に頑強で回復も早い。
その威力は道路標識やガードレールを片手で引っこ抜いて振り回すのは朝飯前で、自動販売機やトラックを放り投げ、一流のナイフ使いの扱う刃物でも5mmしか刺さらず、銃も致命傷にならず、致死性スタンガンが「あ痛ッ」だけで済み、車をサッカーボールのように蹴り転がす、罪歌に刺されても支配されないなど、最早人間レベルを超えている。後述の電撃FCでは10億ボルトの電流を食らったりXD拳銃を食らってもピンピンしていた。ただし鉛中毒の恐ろしさを言われた為、銃で撃たれた時は必ず医者に行く。
その凶悪さゆえに暴力が服をまとっていると称される事も。ついた通り名が自動喧嘩人形である。
余りにも自身の力が強すぎるために、普段は暴力を振るうことを恐れている。本人曰く
「俺は世界一の臆病者だ」。
デュラララの黒幕的存在、折原臨也の天敵であり唯一滅んでほしい「怪物」、平和島静雄。
普段はおとなしく、友達や兄弟想いの静雄ですが、かなりの短気で怒ると周囲にあるものを見境なく投げつけます。
さらに強靭な肉体を持っており、臨也との喧嘩中にトラックに轢かれてもなお臨也を追いかけようとしたこともありました。
臨也に対しては目の前にいるだけで怒りの対象となり、臨也が池袋に現れると静雄の投げた自動販売機がどこからともなく飛んできます。
あらすじの喧嘩上等のチンピラは静雄のこと。
前項ではデュラララ主人公のセルティに所属するカラーギャング、ダラーズのメンバーについてご紹介しました!
そしてこちらの項では、黄巾賊の元リーダーであり、ダラーズ創始者である帝人の親友でもある紀田正臣についてご紹介します!
黄巾賊元リーダー、紀田正臣
竜ヶ峰帝人の幼馴染で、同じ来良学園に通う。
茶髪でピアス、ブレスレットといかにも都会の高校生といった風貌。
原作8巻では金髪表記。原作者曰く「金髪にも茶髪にもとれる感じの髪色です」とのこと。
外見や態度から軽い性格だと思われがちだが、意外に義理堅いところがある。
趣味はナンパで、かわいい女の子には話しかけずにいられない。
ギャグが寒い。√3点である。
小学校時に池袋へ引っ越すがその後もチャットを通じて帝人と交流が続いており、池袋での刺激的な日々について彼によく話していた。
好きな食べ物は異性と食べる食事で、嫌いな食べ物は同性と食べる食事。
初代黄巾賊リーダーでその創設者でもある。仲間からのあだ名は「ショーグン」。
元々は中学時代、田舎から出てきて親しい友人もいなかった彼は、遊べる仲間をただ増やしていっただけなのだが、元来のカリスマ性とリーダーシップを取れる面倒見の良さから、それは池袋の一大ギャングの一つ、「黄巾賊」へと姿を変えた。その最中、三ヶ島沙樹と出会い彼の運命は大きく転がる。
初登場時には普通の軟派な高校生にしか見えなかった正臣。
しかし実は、あの有名なカラーギャング、黄巾賊の元リーダーでした。
そして正臣は、大きな心の闇も抱えていました。
あらすじにて書かれている裏の世界の住人の1人。
ダラーズ、黄巾賊といったカラーギャングのメンバーについてご紹介しました!
そして次も欠かせない、デュラララのヒロインとも言える巨乳の女の子、園原杏里。
罪歌の母、園原杏里
10月31日生まれの蠍座。血液型はО型、身長152㎝。好きな食べ物はカニ、嫌いな食べ物は生肉。
どこか浮世離れした雰囲気を漂わせた少女。
おかっぱで眼鏡という若干地味な風貌をしているが、顔立ちは整っており巨乳。加えて成績優秀で、体育も含め通知票はオール10。両親はおらず、一人暮らしをしている。料理は全く出来ないらしく、料理の点数は30点。
竜ヶ峰帝人、紀田正臣と親しく、帝人からは好意を寄せられている。また張間美香とは中学に上がる前からの親友で、彼女の引き立て役(帝人の見立てでは好対照でどちらもが引き立つような関係)であった。本人はこうした他人に依存する生き方を『寄生』と捉え、他の事柄とも併せて、自身を『寄生虫』と揶揄している。
あまり自己主張をしない性格であるが、ある秘密を抱えており…。
こちらも正臣と同じように、普通の内気な女子高生にしか見えない杏里。
しかし杏里の正体は、かつて世間を賑わせた斬り裂き魔の娘であり、妖刀「罪歌」の持ち主でした。
さらに、杏里の心の闇もまた深く、だからこそ罪歌を自由自在に操ることができたようです。
あらすじにて、オカルトチックな都市伝説の1人。
別の欄のあらすじでは、魔物に魅せられた高校生とも書かれています。
大人気アニメ「デュラララ」。
そのデュラララの面白さを、あらすじを使って伝えようとしてみましたが、やはりデュラララの面白さはあらすじだけでは伝わらなかったのではないかと思います。
それほど面白いアニメ「デュラララ」。
2016年1月には第2期の3クール目が放送開始することも決まっています。
今回このあらすじを読んでいただけた方はきっとデュラララに興味をお持ちの方も多いかと思います!
是非この機会に、あらすじだけでなく、本編も見てみてほしいです!
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