飯田圭織の一人目の子供が天国へ。。二人目の子供出産!笑顔で報告!
akiari0321arizon
2017/05/26
2015/10/01 更新
秋から冬にかけて毎年流行するのがインフルエンザ。風邪とよく似ているようだけど、いつもと様子が違う気がする・・・。子供が高熱を出した場合に普通の風邪かインフルエンザかの見極め、何に注意したらよいのか、子供には飲ませてはいけない薬などチェックしてみましょう
オシャレに彩りを
インフルエンザと風邪は症状も原因も異なります
◆風邪 ⇒ のどの痛み、鼻水、咳などの症状がある呼吸器の急性炎症です
発熱、頭痛なども起こることがあります
◆インフルエンザ ⇒ インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です
普通の風邪より急激に発症し、症状も重いのが特徴で38℃以上の高熱
筋肉痛などの症状が現れます
子供はよく熱を出しますから、普通の風邪かインフルエンザかの見極めは重要です
インフルエンザの特徴
•潜伏期間 … 1~3日
•感染経路 … おもに飛沫感染(※)
•発症 … 急激に38℃以上の高熱が出る
•症状 … 悪寒、頭痛、関節痛、倦怠感などの全身症状、咳、痰(たん)、 呼吸困難、腹痛、下痢などの胃腸症状 など
•療養期間 … 一週間程度
大人も子供もインフルエンザにかかってしまいますが、特に子供の場合は注意が必要です
それはなぜでしょうか??
インフルエンザはウイルスで感染するということでしたので、子供たちが集団で活動しているような場所(学校や幼稚園・保育園)ではそのウイルスを広めないようにすることが大切です
子供の熱が下がったといっても体内のウイルスが完全に排出されていないことが多いため、発症後5日間は出席停止となっています
各学校によりインフルエンザに罹患したことの報告や治癒証明の必要がありますので、確認をしましょう
• 中耳炎
• 熱性けいれん
• ウイルスによる肺炎
• 気管支炎
• 心筋炎
• ライ症候群(アスピリンとの関連が指摘されている)
• インフルエンザ脳炎・脳症
子供のインフルエンザで特に怖いのが、脳炎・脳症です
インフルエンザにかかった子供のうち毎年100人ほどが死亡し、同じくらいの数の後遺症の患者がでているとの報告があります
★発症は原因不明ということですが、どういった症状が子供に現れたら「合併症」を疑えばいいのでしょうか
インフルエンザによる高熱がでているときに、突然のけいれんや意識障害(昏睡状態、異常に暴れる、意味不明のことを言うなど)をおこし、短期間に全身症状が悪化、死にいたることもある恐ろしい病気です。厚生労働省の調査では、患者のうち約3分の1が亡くなり、約3分の1に後遺症が残るといわれています。
★子供に多い熱性けいれんや高熱に伴ううわごとなどは非常に区別がつきにくいと思います
でも、いつもと違う、なにか胸騒ぎがする・・・という時はすぐに病院へ!!
子供がいつもと違う、このような症状が出たら合併症を疑いましょう
インフルエンザの合併症と解熱剤が関与されているのでは、という見解があります
子供が高熱で苦しんでいるのを見ていられず、ついつい解熱剤を飲ませてしまうという親御さんもいるかもしれません
子供に飲ませても大丈夫な解熱剤、危険な解熱剤があるようですのでチェックしてみましょう
インフルエンザかもと疑われる場合は解熱剤を使用せず、医師の診断に任せる方が賢明です
子供は自分で薬を選べません
大人がきちんと医師や薬剤師の話を聞き、適切な薬を飲ませてあげましょう
厚生労働省では、2003年1月30日付けでインフルエンザ脳炎・脳症を悪化させる恐れがある解熱鎮痛剤を『インフルエンザが疑われる子どもには使用しない』よう注意を呼びかける通知を出しました。
対象となるのは、
•サリチル酸系製剤
•ジクロフェナクナトリウムを含む製剤
•メフェナム酸製剤
15歳未満の子供のインフルエンザ患者には原則使用禁止の解熱剤です
お薬を処方されたら、お薬手帳やその薬の情報をよく読み確かめてみることが大切です
(実際に処方してしまう医師もいるかもしれませんから)
子どもにも使用できる解熱鎮痛剤は「アセトアミノフェン」です。体温調節中枢に作用し、皮膚の血管を拡張させ体表からの熱を放散させる(汗を出す)ことで熱を下げます。
子供に使用できるアセトアミノフェンの解熱剤の商品名は「アンヒバ」「アルピニー」「カロナール」などです
ただし、身体が発熱しているということは病原体をやっつけるために戦っているということ
むやみに使用せず、処方された量や飲む間隔など注意をよく守りましょう
子供がインフルエンザと診断されたら「抗インフルエンザ薬」が処方されます
この抗インフルエンザ薬は様々な種類があり、子供の年齢により処方される薬も変わります
•リレンザ
通常、5日分パウダー状の吸引薬として処方されます。
5歳以上の幼児に処方することができます。
•イナビル
1回の吸引で治療が終了する吸引薬です。
1歳以上の幼児から処方できますが、10歳以上から処方する医療機関が多いです。
•タミフル
通常、5日間分飲み薬として処方されます。
熱が下がっても、医師の指示に従って最後まで飲み切りましょう。
1歳未満の幼児は安全性が確認できていないため、推奨されていません。
•ラピアクタ
点滴で処方される抗インフルエンザ薬です。
インフルエンザで重篤化した患者に医師の管理の下、入院した人に処方されることが多いです。
0歳の幼児から処方できます
インフルエンザを発症してから48時間以内に服薬しないと効果は期待できないと言われています
しかしながら抗インフルエンザ薬のタミフルを処方された児童が異常行動を起こし、転落死亡事故という痛ましい事例もありました
タミフルを投与された子供たちに異変が起きないか、保護者の注意が必要です
子供に限らず大人も
栄養や睡眠をしっかりとる
手洗いうがいを忘れずに
流行期には人ごみを避ける
といったことが予防の第一歩と思われます
この基本を守りつつ、考えていきたいのは予防接種です
医師により、予防接種は必要ないという考えや重症化を防ぐために受けるべきだという考えがあります
どちらにせよ、子供自身で判断は出来かねますので保護者の考えによると思います
予防接種を受ける場合については次のとおりです
生後6か月以上で12歳まで(13歳未満)では2回ずつ接種します。10月ごろに1回目を接種し、およそ2~4週間(できれば4週間)あけて2回目を接種します。13歳以上は通常1回接種ですが、2回接種することもできます(接種間隔はおよそ1~4週間)。
ワクチンを接種してから効果が出るまでに2週間くらいかかると言われています。
流行前に十分に効果があらわれるように、1回接種の方は11月末までには済ませるようにしたいものです。抵抗力は少なくとも6ヶ月続きます。
平成27年度からインフルエンザの予防接種には4価ワクチンになるそうです
(これまではA型2株、B型1株の3価ワクチン)
2009年に流行った新型インフルエンザも組込まれているらしいです
これにより、予防効果はアップするのでしょうか??
子供に予防接種を受けさせるかどうか、よく考えて判断してください
子供のインフルエンザについて調べてみました
毎年流行し、とくに受験などの時期にかぶってくるので要注意です
あまり情報ばかり追いかけると怖くなってしまいますが、普段から子供の様子に気を配り通常の風邪でもインフルエンザでも適切な処置を施してあげたいですね
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