あなたは気にしていますか?硬度で選ぶ美味しいミネラルウォーター
fujigasako
2016/09/10
ミネラルウォーターとは、地下水の原水を使ったものをいいます。
ミネラルウォーターに含まれています主なミネラルは、ナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウムです。
ミネラルには主要なミネラル7種類と、微量に含まれているミネラル9種類があります。
その中で、ミネラルウォーターの多くに含まれていますのが、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウムの4種類です。
ナトリウムは、日本では高血圧などの心配により過剰摂取が心配され、減塩の食品も多く出ていますが、
一方で不足しますと血圧が下がり、体のだるさを感じるようになります。
カルシウムは骨や筋肉の健康維持には欠かせないことは勿論ですが、精神状態におきましても、
安定を保つ上でとても重要です。
カリウムは、腎臓の利尿作用の効果や、神経細胞の刺激伝達の役割を果たしています。
ただし、腎臓の弱い方は、過剰摂取にならぬよう注意が必要です。
マグネシウムは、抗ストレス、女性の月経前症候群といったメンタル面なども含まれる不調に対して効果があり、またダイエットにも良いです。
どのミネラルウォーターを比較しても成分はあまり変わりがなさそうです。どのミネラルウォーターにもナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウムは豊富に含まれています。
浄水器の水とミネラルウォーターを比較してみると違いは?
浄水器の水は、日本の場合そのまま飲める水道水から塩素の残りやカルキの匂いを除いた状態のものです。
ミネラルウォーターは、地下水の原水がもとになり、ミネラルが含まれています
浄水器ですが、これは、水道水の塩素の残りやカルキの匂いを取り除く役割を果たしています。
つまり、飲める状態で水道の蛇口まで届いている水から、更に飲みにくくなる要素を取り除いた状態のものが、浄水器の水です。
水道の水と、浄水器の水と比べて飲んでみますと、多くの方がお気づきになるかと思いますが、浄水器の水は飲みやすくなっています。
ミネラルウォーターですが、こちらは地下の原水を使った飲み水です。
ミネラルウォーターでも、殺菌の他に更に浄水したものなどとの違いはありますが、地下の原水、という点は同じです。
ミネラルウォーターの大半には、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどの成分が含まれています。
浄水器の水とミネラルウォーターを比較してみると、地下水と水道水の違いといえそうです。
ミネラルウォーターを比較する前に、水の硬度について知っておく必要があります。
ミネラルウォーターの硬度って何かご存知ですか? 硬度とはミネラルウォーターに、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルがどれだけ含まれているか(mg/L)の基準です。含まれるミネラルが少ないと軟水となり、日本の水の多くはこれにあたります。一方、ミネラルが多い水は硬水、軟水と硬水の中間にあたる水が中硬水と呼ばれています。硬度の算出基準や分類基準は国によって異なりますが、日本では次の式が一般的のようです。
硬度 =(カルシウム量mg/l×2.5)+(マグネシウム量mg/l×4)
日本の水の多くはこの軟水にあたります。 ミネラル分は少なめですが、飲みやすく、風味を損ねないのが特徴です。都会の水がどうしても合わない、おいしくない!という方が、飲料水として以外に炊飯用やお味噌汁用にミネラルウォーターを使っている人も多いみたいです☆
昆布やカツオだしの風味を引き出す
日本茶、紅茶、コーヒー、ウイスキー等の香りを引き出す
粉ミルク。
炊飯にも向いている
熊野古道水
熊野古道水は、三重県尾鷲市名柄町で採水され、超ろ過膜による濾過のみで処理したナチュナルミネラルウォーター。2004年にユネスコの世界遺産にも登録された三重県紀伊半島の熊野古道。古道に石畳が使われたのは、このあたりは日本でも有数の降水量の多い地域なためだそうです。
森の水だより
鳥取県大山山麓で採水されている森の水だより。秀峰大山は日本の名水100選にも選ばれた名水地です。硬度は40.7mg/Lで、日本人に馴染みのある軟水。
サントリー天然水
軟水を比較してみました。軟水はミネラルが少ないが飲みやすいという特長があります。
軟水と硬水の中間にあたるのがこの中硬水。ミネラルが適度に含まれるが、硬水より飲みやすいのが特徴です。
* コーヒー/お茶類、ダシ取りも問題なし
* パスタをゆでる時
* 鍋物、しゃぶしゃぶなどに向いている
* 肉の煮込みなど臭みを抑え、煮崩れを防ぐ
エビアン
エビアンはフランス生まれの硬水ですが、日本でもおなじみですね。硬度は304mg/Lと硬水(中硬水)で、飲みやすいわりにミネラルが多く含まれています。常連さんは、お料理に使ったり、妊娠してから赤ちゃんのカルシウム補給のためにエビアンを飲んでいるという方もいらっしゃいます
硬水と軟水の中間にあたるのが中硬水です。比較的飲みやすく、ミネラルも豊富なのが特徴です。
硬水のミネラルウォーターです。ヨーロッパの水は硬水が多く、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルを豊富に含んでいます。
* スポーツ後/ダイエット中のミネラル補給、
* 妊産婦のカルシウム補給、
* 便秘の解消にも役立つと言われています
* アクが出やすくなり肉の臭みを抑え、煮崩れを防ぐので、ビーフシチューなどの肉の煮込み料理、スープストックに適している
ハイドロキシターゼ
世界のセレブや歴代のミス・フランスやモデルが愛用している特別なミネラル微炭酸水ハイドロキシターゼは、硬度が1505.75mg/Lとコントレックスよりも高い超硬水!ミネラルの含有量はトップクラスです。
コントレックス
コントレックスは日本では最もメジャーな硬水ではないでしょうか。硬度は1468mg/Lと超硬水!ミネラルが豊富に含まれていて、便秘や吹き出物の解消に飲んでいる方も多くいらっしゃるみたい。マグネシウム、カルシウムも多く含まれているので、産後のカルシウム不足を補うのに飲んでいる方もいらっしゃいます
ヴィッテル
ヴィッテルはフランス生まれの硬水(中硬水)です。硬度は315mg/Lでミネラルが多く含まれているけど、クセがなく飲みやすいと言う声が多いです。スポーツ選手が摂取するミネラルウォーターは、このヴィッテルのような中硬水が多いそうです
一口にミネラルウォーターといっても硬度の違いがあります。硬水、中軟水、軟水を比較してみると硬水が一番ミネラルが多いことが分かります。
1位 森の水だより
水源地の森に降った雨や雪が大地に浸透し長い年月をかけて天然の地層にゆっくりと濾過され自然の恵みを含んだおいしい天然水。※森の水だよりは軟水です。赤ちゃんのミルクにも安心して使用いただけます。
人気度比較ランキングで1位です。軟水なので飲みやすく赤ちゃんのミルクにも向いています。
2位 サントリー奥大山
中国山地の最高峰・大山の南壁にあたる雪深い奥大山。山に降った雪や雨が広大なブナの森に蓄えられ、長い年月をかけて大地に磨かれたナチュラルミネラルウォーター。汲み上げた原水を一度も外気に触れさせることなく、クリーンな環境で天然ボトリング
人気度比較ランキング2位は奥大山の天然水です。ブナの森から来たクリーンな水です。
3位 キリンビバレッジアルカリイオンの水
4位 コントレックス
不足しがちなカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが補給できマイスリミングパートナーとして世界で愛されている、硬度約1468mg/Lのフランス産ナチュラルミネラルウォーターです。
人気度比較ランキング4位はコントレックスです。硬度が高く非常にミネラルが豊富です。
いろいろなミネラルウォーターを試しましたが、飲みやすさ、美味しさから、ボルヴィックが一番。製品毎に含まれる成分が違うので、個人差はあると思いますが、おなかにも優しいと思います。(46才・男・会社員)
42才・女性・自営業
牛乳が嫌いなので、カルシウム補給に飲み始めました。当初は、エグ味が気になりましたが、今ではコントレックス意外は不味いと感じてしまう。
海外のお水に少し抵抗があるので私はずっと六甲のおいしい水を購入して飲んでいます。日本のお水なので安心して飲めますし、味もおいしく、特に暑い夏にキンキンに冷えたお水を飲むとたまらないです。たまにスーパーで特売しているので段ボールで買って毎日飲んでます
全く何も含まれない純水がおいしいと思われがちですが、これはおいしくなく、 水の味を決めているのは、それに含まれるミネラルなどの成分です。 雨水は、地球上に降った後に、地質層や岩石層の狭い隙間に浸み込み、 いろいろなミネラル成分(カルシウム、マグネシウムなど)を溶かし込みます。水に味があるというのは、飲み水が純粋なH2Oではなく、鉱物分などを溶かし込んでいるからなのです
味を比較してみるとまろやかで飲みやすいものが人気が高いようですが、おいしさはどこからくるのでしょうか?おいしさを比較してみるとわかりますが、ミネラルなどの成分がまじりあっておいしい味を決めるようです。
天然水とミネラルウォーターの比較?そういわれてみると違いが難しいかもしれません
天然水とミネラルウォーターの区別は、実はどちらかを比べるという話ではありません。
天然水とミネラルウォーターのどちらも当てはまる場合もありますし、どちらかしか当てはまらないこともあります。
天然水は基本的に、自然の源水を採水したもので、文字通り天然の水です。
一方ミネラルウォーターもミネラルの含まれた水ということで、自然に育まれてミネラルをその中に取り込んでいった水はミネラルウォーターということができます。
ただし、殺菌などの商品化に際して施された行程によって天然水ではなくなってしまうこともあります。
ろ過、沈殿、加熱殺菌のみの加工を行っただけのものを天然水といいます
ミネラルウォーターの中にも、加工をしない天然水であるものもあり、それをナチュラルミネラルウォーターと呼びます。
後付けにせよ、自然の恵みにせよ、ミネラルが入っているものをミネラルウォーターといい、反対にミネラルが入っていようといまいと最低限の加工のみで自然のままの成分を保っているものを天然水と呼んでいるのです。
ミネラルウォーターと天然水を比較してみるとちょっと分かりにくいようですね。あまり加工をしていない天然に近い水を天然水とよび、ミネラルが入っている水をミネラルウォーターと呼んでいると解釈すると良いかもしれません。
ミネラルウォーターの比較の結果は?
後から調整してミネラルを添加したものも、味を悪くするような、余分で体に必要のないミネラルを引いたものも、その人に合った成分調整であれば、問題はありません。
むしろ、強すぎるミネラルを含んだものを飲み続けたりすることで体調を崩すこともあります。
自分で好みの味わいや必要な栄養素に応じて、より飲みやすいものや必要とされる水を選ぶことが大切なのです。
天然水と比較したり、ミネラルウォーター同士でも比較してみましたが、結局は自分の味の好みや飲みやすいものが一番良いということになります。
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