【東京グール】最強の喰種捜査官?鈴屋じゅうぞうについて!

大人気漫画東京グール。その東京グールでもかなり異質な人間、鈴屋じゅうぞう。気に食わない人間は平気で傷つけ、子供のころから動物の解剖なども隠れてやっていたじゅうぞうですが、実は壮絶な過去がありました。今回はそんな喰種捜査官、鈴屋じゅうぞうについてご紹介します!

まずは東京グールについてご紹介します!

東京グール

『東京喰種トーキョーグール』とは、石田スイによる漫画である。『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で2011年41号から2014年42号まで連載された。続編『東京喰種トーキョーグール:re』が2014年46号より連載中。

出典:http://dic.nicovideo.jp

喰種と呼ばれる種族を中心に東京を舞台に繰り広げられるサスペンスホラーダークファンタジーバトル漫画である。

WEB漫画『THE PENISMAN』で知られる石田スイ(HN:そとなみ)のデビュー作となる今作は、元は読み切り作品としてMANGAグランプリで準優秀賞を受賞したものである。その後『ミラクルジャンプ』に掲載され、好評のため連載となった。なお、読み切り版とは詳細が異なる。

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ジャンプジェイブックスからスピンオフとして十和田シンによる小説版が発売されている。また、神風動画から本作のスペシャル動画が制作された。

2013年8月からジャンプLIVEにて番外編『東京喰種トーキョーグール[JACK]』を連載。主役は有馬貴将と富良太志。

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東京グールは作者石田スイのデビュー作であり、連載開始わずか2年で小説化、さらに1年後にはアニメ化も果たした大人気漫画です。

東京グールあらすじ

人間世界に紛れ込み、人を喰らう正体不明の怪人喰種が蔓延る東京。ある青年「カネキ」は喰種に襲われ瀕死となるが、喰種の臓器を移植されたことで、半喰種となってしまう。それ以来、カネキは苦悩と恐怖に満ちた日々を送ることになる。

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東京グールは、少年漫画一不運な主人公で有名な東京グール主人公カネキが、ある日突然喰種と呼ばれる人間を食べる怪人に襲われ、さらに不慮の事故によりその喰種の臓器を移植されてしまって自分も半喰種と化してしまう、なんとも可哀想な始まり方をします。
しかし、最初東京グール作中で悪い話しか出ない喰種が、実は悪い人ばかりではないことが分かっていき、喰種と人間、それぞれの苦悩や苦しみがそれぞれの視点で描かれた作品となっています。

東京グールに出てくるキーワード、喰種、喰種捜査官について

東京グールを語るうえで欠かせないのが喰種と喰種捜査官について。
これからご紹介する鈴屋じゅうぞうも喰種捜査官の1人です。
しかもじゅうぞうの場合は東京グール作中にてかなりの異端児として有名です。
ではその喰種や喰種捜査官とはなんなのでしょうか?

喰種とは・・・

“人を喰う怪物”。
普段は普通の人間と変わらない生活をしているが、人間を食料とする種族である。
味覚等が人間と大きく異なるため通常の食べ物は嘔吐物や排泄物のような食感と味に感じてしまい、水、コーヒーと人間以外のものを摂取できない。無理に摂取した場合は体調を崩してしまう為、人間との共存を目指している喰種とっての障害となっている。
身体能力は人間を大きく上回り、雑魚に分類される喰種でも人間よりはるかに強い。皮膚も強靭で普通の刃物や銃弾は通さない。

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喰種とは、人間を食べて生きる人間のような外見をした生物。
東京グールの作中では人間の敵・排除すべき存在として扱われており、東京グール主人公カネキも、自分が半喰種化しトーカやヒナミ達に出会うまでは喰種はただただ恐ろしい者だと思い込んでいました。

見た目は人間ですが、水・コーヒー・人間しか食すことができず、ほかのものを摂取すると体調を崩してしまいます。
東京グール主人公のカネキが半喰種化した後、人間の食べ物を摂取するとあまりのまずさに吐いてしまう姿がよく見られましたが、人間と喰種が共存するためには食べ物を口に入れ、摂取しているように見せなければならないため、必死に練習していました。

喰種捜査官とは・・・

喰種を専門に捜査する人達。CCG(喰種特別対策局)に所属し、喰種からは白鳩(ハト)と呼ばれる。上位捜査官(特等、准特等、上等)と下位捜査官(一等/二等/三等)に別れており、下位捜査官は上等捜査官以上の者と組むことになっている。CCG本局は1区に存在する。

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東京グールに出てくる人間を食す怪人、喰種はどんなに弱い喰種でも人間の体よりは頑丈にできているため、通常使われる人間の武器では歯が立ちません。
さらに喰種は人間よりも身体能力も優れており、大抵の人間はすぐに捕食されていまいます。
そこで喰種対策として東京グール作中に現れたのが喰種捜査官。
東京グール内にて、喰種からは「白鳩(ハト)」と呼ばれ、憎まれています。

この喰種捜査官、東京グール内でもよく喰種捜査官と喰種が戦闘していますが、かなり強敵ですよね・・・。
東京グール作中にて、ヒナミの母リョーコを見下し、平気な顔で殺す喰種捜査官真戸の姿は印象的です。
じゅうぞうもこの喰種捜査官の1人です。

東京グールの異端児、鈴屋じゅうぞう

鈴屋じゅうぞう

喰種対策局CCGの二等捜査官。19歳。

アカデミー出身でないにも関わらず、“特例”でCCG入りした異端児かつ問題児。
実力は申し分ないが善悪の判断に乏しく、異常な嗜虐性を見せる事がある。
ボサボサの髪と首や右腕の縫い目が目立つ、中性的な、整った顔立ちの少年。前髪をⅩⅢの形をしたピンで留めている。語尾に「です~」や「よ~」をよくつける。

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戦闘能力は極めて高く、ナイフ同然のクインケ一本のみで、捕食目的で自身を襲ってきた喰種三体(弱ったニシキをボコッてたヤツら)を200以上のパーツに解体した他、ジェイソンをあっさりと倒す(カネキによって瀕死に追い込まれていたとは言え)ほど。
嘉納地下研究所では、人工喰種である安久姉妹を腹部を裂かれた状態で圧倒するなど有馬貴将ほどではないにせよ、人間離れした力を持つ。

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だが精神面には問題が多く、アカデミー時代には小動物を虐殺していた。また、初登場時にはカネキにスリをはたらいている(3000円をスった)。気に入らない相手には躊躇なく攻撃を加え、戦闘においても必要以上に加虐的。 篠原も手を焼いている。
カネキと同様に喰種を惹きつける体臭を持つ。
本名は「鈴屋玲」。

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東京グール屈指の精鋭揃い、喰種捜査官。
その中でも、特例で喰種捜査官に任命された異端児、鈴屋じゅうぞう。
じゅうぞうの驚異的な身体能力は、喰種捜査官幹部よりかなり期待されているようですが・・・。
じゅうぞうは驚異的な身体能力を持つ代わりに、猫や犬の解剖や気に食わない人間を平気で傷つけるといった、人間として大事な部分が抜けています。
その原因は、じゅうぞうの過去が関わってきます。
ちなみにじゅうぞうというのは本名ではなく、じゅうぞうの本当の名前は「鈴屋玲」というそうです。

東京グール、悲劇の少年。鈴屋じゅうぞう

東京グール一の異端児、鈴屋じゅうぞう。
じゅうぞうはかなり高度な戦闘能力を持ちますが、それに反して精神面ではかなり狂った部分も持っています。
そして、じゅうぞうがそんな人間になってしまったのはじゅうぞうの過去に関係があるのでした。

什造は幼少期にビッグマダムと呼ばれる喰種の「飼いビト」だった。本名は玲。什造はビッグマダムにスクラッパーとして与えられた名前。
その日の働きに応じて様々な残虐行為に晒されたため、現在は痛覚が鈍くなっている。
また、この頃から多重人格の症状も見られる。

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更に、ビッグマダムのかわいいままでいてほしい、という欲望から男性器を潰されている。この時の描写は男なら誰でも背筋が凍るだろう。
地獄といっても過言では無い環境だったが、什造はビッグマダムを母と慕っており、スクラッパーの仕事も存在価値であった。

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その後、ビッグマダムは逃走。什造はCCGに保護される。高い運動神経を期待されていたが、同時にモラルや価値観の違いのため、たびたびトラブルを起こし、職員からは避けられていた。
その上、職員の一人がやっていた動物の虐殺の罪を被せられ、候補生との溝も確たるものとなってしまう。
そして、喰種対策局総議長・和修常吉によって入局。篠原幸紀とパートナーになる。
彼はこの時、新しい戸籍を与えられており、名前を自分で「鈴屋什造」と決めた。

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東京グール一の異端児、じゅうぞうにはこんな悲しく辛い過去があったのですね・・・。
じゅうぞうの残虐な部分は、喰種であるビッグマダムの教育の影響のようです。
そして、ビッグマダムから解放され篠原に出会うまでも、じゅうぞうはかなり辛く苦しい人生を歩んでいたようです。

彼はもともと喰種レストランで
スクラッパーという役目を与えられ生かされていました。


そこでは人を解体したりして戦ったりと
喰種を楽しませるコロシアムみたいな役目を与えられ、
喰種によって「飼い人」として育てられました。

出典:http://gu-ru-re-netabare.blog.so-net.ne.jp

いつもスクラッパーとしては
「何点のでき」であるかをビックマダムに尋ねている様子からも
必要とされたいという意思が汲み取れます。


しかしビックマダムも什造をかなり溺愛しているにもかかわらず
残虐な行為はしつずけました。

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全身の皮膚に釣り針みたいなものをつけられ
天井から吊るされていたりと色んな拷問をさせられてきました。


それによって彼の痛点は壊され
痛みを感じないようになってしまったのです。

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男である什造ですが、
まだ年も若く非常に可愛らしい顔をしていることから
女の子のように可愛がられていました。


人形のような服を着せられたり
メイクをさせられたりしています。

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そしてある時
ビックマダムは良いことを思いついたということで、
「このままずっと可愛いままでいてほしい」
という思いから
什造の睾丸をハンマーで潰します。

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女装させられたじゅうぞう

いくらじゅうぞうが美しく、女性のような顔をしているとはいえ、ハンマーでつぶすとは・・・。
恐ろしすぎますね。
そしてビッグマダムの可愛がり方も異様で恐ろしいです。
普段はじゅうぞうに女装をさせたりして溺愛しているにも関わらず、数々の残虐な拷問を続ける・・・それに耐え、ビッグマダムを慕っていたじゅうぞうが切ないです。

東京グールの異端児、鈴屋じゅうぞうは実は喰種による拷問の被害者だった!

大人気漫画東京グール。
その異端児であり、大人気のキャラクターじゅうぞうは実は喰種により数多くの拷問を受け、性器まで奪われてしまった可哀想な被害者でした。
東京グール作中で見られるじゅうぞうの破綻した人格や思考回路も、じゅうぞうを飼っていた喰種ビッグマダムの教育による影響でしょう。
そんな東京グール一異質な存在のじゅうぞうも、篠原に出会って変わっていき、今では正常な感情を抱くようにもなってきました。
これからもじゅうぞうの活躍に期待ですね!

そして東京グールも大好評連載中です!
まだまだ明かされていない謎も多く、こちらも見逃せませんね!

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