【ネタバレ注意!】人気漫画「東京喰種(東京グール)」のあらすじ
sio-daifuku
2017/05/25
2015/09/19 更新
大人気漫画東京グール。その東京グール内で、喰種一の変態とされている月山。月山の、東京グール主人公のカネキの血が付いたハンカチを気が狂うようにハスハスしまくっていた姿は印象的ですね。今回はそんな喰種一の変態、月山についてご紹介します!
オシャレに彩りを
東京グール
石田スイのデビュー作。現代の東京を舞台に、人の姿をしながら人肉を喰らうことで生きる怪人達「喰種」(グール)をテーマにした作品。コンセプトはダーク・ファンタジー。
集英社の『週刊ヤングジャンプ』にて2011年41号より連載開始。2014年42号まで連載された後、新編となる『東京喰種トーキョーグール:re』(トーキョーグール アールイー)が、同誌2014年46号より連載開始された。
2013年7月と2014年6・12月には十和田シンによる小説版が発売された。また、2013年8月から同年9月までデジタル漫画雑誌『ジャンプLIVE』にて番外編(スピンオフ)コミック『東京喰種トーキョーグール [JACK]』(トーキョーグール ジャック)が連載された。
2014年7月から9月には連続テレビアニメーション版の第1期が放送、2015年1月から3月には第2期『東京喰種トーキョーグール√A』(トーキョーグール ルートエー)と題して放送された。
2015年7月には舞台 『東京喰種トーキョーグール』が上演された。
また、スマートフォン用ゲームアプリ『東京喰種トーキョーグール [carnaval]』(トーキョーグール カルナヴァル)、PlayStation Vita用ソフト『東京喰種トーキョーグール [JAIL]』(トーキョーグール ジェイル)といったコンピュータゲームも発表されている。
東京グールは作者石田スイのデビュー作であり、連載開始わずか2年で小説化、さらにそこから1年でアニメ化までした大人気漫画です。
2015年7月には東京グールの舞台も上演され、スマートフォン用ゲームアプリ「東京グールカルナヴァル」や、PSVita用ゲームソフト「東京グールジェイル」等も制作され、まだまだ人気の勢いは止まりません!
人間世界に紛れ込み、人を喰らう正体不明の怪人喰種が蔓延る東京。ある青年「カネキ」は喰種に襲われ瀕死となるが、喰種の臓器を移植されたことで、半喰種となってしまう。それ以来、カネキは苦悩と恐怖に満ちた日々を送ることになる。
東京グールは、東京グール主人公カネキがある日突然、喰種と呼ばれる人間を食べる怪人に襲われ、不運なことからその喰種の臓器を移植されてしまったために自身も半喰種化してしまうという不運としか言いようのない始まり方をします。
東京グールは東京グールファンから、少年漫画一主人公が可哀想な漫画とも呼ばれていますね。
“人を喰う怪物”。
普段は普通の人間と変わらない生活をしているが、人間を食料とする種族である。
味覚等が人間と大きく異なるため通常の食べ物は嘔吐物や排泄物のような食感と味に感じてしまい、水、コーヒーと人間以外のものを摂取できない。無理に摂取した場合は体調を崩してしまう為、人間との共存を目指している喰種とっての障害となっている。
東京グールを語るに欠かせないキーワード、喰種。
東京グールの世界にて、最初は人間を襲う恐ろしい者として描かれていた喰種ですが、東京グール主人公カネキが喰種になってからは、喰種達の人間を食べなければいけない葛藤や悲しみなども描かれるようになります。
月山 習
3月3日生まれのうお座でA型。Size: 180cm 71kg F27.5cm
普段は晴南学院大学人間科学部社会福祉学科に通う4年生で、「東京20区」に住んでいる残念なイケメン。Fランっぽい名前だと思ってはいけない。
金木研と本について語るなど知的な部分もあるようだ。・・・それにきっとイケメンだから賢いのだろう。
そして20区に住む喰種。赫子は甲赫。
食事に独特のこだわりを持っており、美味なものを食べる事によって自身の赫子が強くなると信じており、美食のためには手段を問わない。その悪食ぶりから喰種対策局には「美食家」と呼ばれている。
下の発言集にもあるように独特の話し方であり、加えて結構なレベルの変人なので、あんていくの霧嶋董香ちゃんからは厄介者と嫌われているご様子。
過去にリゼをレストランに勧誘したが、趣味が合わずに仲違いした。レストランではMMと呼ばれる。神代 利世に食のこだわりを否定された事を思い返した場面では、彼女を「豚女」と呼ぶ等激情的な面も併せ持っているようだ。
上述の通り、漫画の登場人物達からは嫌悪されている描写が多いため、友達がいないと思われがちであるが、意外と彼のまわりには友人が多い
セレブ一家「月山家」の御曹司であり、またその紳士的な振る舞いから(おはようチャーミングガールズ。まるで天使のさえずりだね)喰種と知らないとはいえ彼を慕う女子は多い
自分が認めた者には種族関係なくとても寛容で、特に人間の友人、ホリチエとは自身の食への執着心と彼女の写真への好奇心の姿勢が互いに共通しており“同類”ともいえる。掘は月山が食べる為ではなく生かした唯一の人間で彼女の容赦ない発言も素直に受け入れている。その反対に弱者に命じられた場合は密かに暗殺を企てたりしている。
東京グール一の御曹司・紳士的な人物であり、喰種一のグルメ、そして喰種一の変態(笑)として有名な月山。
記事説明でも記載した通り、東京グール主人公カネキの血がついた月山のハンカチを、トイレに隠れて気が狂うほどにハスハスしまくっていた月山の姿はかなり印象的ですね。
そんな月山ですが、実は以外と友人は多く、さらにグルメならではなのか、自分が認めた人間のことは食べないどころか意見に耳を傾ける姿も。
さらに月山と、東京グール主人公カネキが半喰種化した原因であるリゼは過去に親しかったこともあるようですが、食に対する考え方が真逆だったために決裂してしまったようです。
そんな月山ですが、隻眼の喰種は絶品という噂を信じ、隻眼である東京グール主人公カネキに趣味の本を使って近づき、東京グール主人公カネキのことを食べようなしたことがありました。
「隻眼の喰種」と目される金木研を食材として執着しており、その偏執ぶりからカネキに「変態」と称された。
(実際、カネキの血が染み付いたハンカチを保存袋に保管している)
月山は半喰種であるカネキを執拗に追いかけ回している。
また、初対面でカネキにモデルを思わせた美麗な容姿を持つ月山であるが、その後本性を知られ「変態」と称された。(月山曰く「そうさせているのは君なのだから、君が責任を取り給え」)
ちなみに、カネキの血が染み付いたハンカチを保存袋で保管している。
東京グール主人公であり、隻眼でもあるカネキの血液が付いたハンカチを、ハスハスするだけではなく保存袋に入れて保管するとは・・・。
その月山のおかしな行動は、あの温厚なカネキからも変態と呼ばれるほどのようです。
アオギリからのカネキ救出後、月山はカネキの「剣」として多くの打算を含む協力者となり、戦力面だけではなく経済面からもカネキに力を貸している。
ただし、過去の一件からカネキ達がアジトとしている建物に自分だけ同居できない。
更に、5巻にて月山がトーカの攻撃によって死にかけた時には「後生だ。一口食べさせてくれ」というものだった言葉が、
13巻の『20区梟討伐作戦』において、死地に行こうとするカネキには「後生だ。どうかいかないではくれまいか」というものに変わっていた。
この台詞からもカネキの「剣」として過ごしている間に、「美食の食材」とは別の執着心を持つようになっていると考えられる。
しかし、そんな変態の月山ですが、東京グール主人公カネキと共に過ごしていくうちに、カネキに対して「食材として」の見方とは別の見方、感情で接するようになっていきます。
またカネキも、月山の赫子を思い浮かべて真似るなど、二人の関係は良い方向に変わっていったようです。
東京グールにて、当初は喰種一の変態と呼ばれていた月山。
そんな月山ですが、東京グールの物語が進んでいくにつれ、実は月山はとても従順で紳士的な喰種だということが分かっていきます。
当初は食べられかけた経験と、月山の変態的な言動・行動により距離を保っていた東京グール主人公カネキでしたが、月山の本当の性格を見て次第に信頼を寄せるようにもなりました。
そんな東京グール、まだまだ明かされていない謎が多くあり、これからも目が離せません!
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