JAPANESE TRADITIONは百花繚乱!着物の柄に詳しくなりましょう!
fujigasako
2017/02/02
着物は日本の美しい文化ですよね。
これから着物を着てみたい!勉強してみたい!
そんな人は、まずは基本の着物の柄を覚えてみませんか?
着付けや着物を種類を覚えるのも良いですが
着物の柄を覚えると、更に楽しいですよ。
それでは、さっそく「基本の着物の柄」を
ご紹介していきます。
吉祥文様は、不老長寿を願う柄で縁起がいいとされています。
代表的なものでは、鶴・亀・鳳凰・龍・松竹梅・四君子・牡丹・宝尽くしなどがあり、お祝いの席などで好まれます。
単色の鶴柄です。白と黒だけですが美しいですね。
金の鶴柄。
羽の裏が朱色になっていて映えますね。
青地に白の鶴が飛んでいて鮮やかですね。
赤いのは松でしょうか。
珍しい色合いですね。
ピンクや水色など淡い色がたくさん入った鳳凰の柄です。
あまり見たことがない色合いです。
山吹色の背景に紺やえんじ、深緑色の鳳凰が描かれています。
渋い色合いですが古典的で美しいです。
富士山と松の柄です。
一富士二鷹三茄子というように、富士山柄はめでたい感じがしますね。
緑が鮮やかな竹の柄です。
タッチが独特で全体像が気になりますね。
美しい梅の柄。白梅でしょうか。背景も相まって本当に美しいですね。
平安時代以来、公家の装束や調度などに用いられています。
中国唐朝の文様を日本化したもので、格調ある伝統的な文様です。
代表的なものでは、 立涌・丸文・菱文・花菱襷文・七宝・唐草文など。
基本的な文様から、アレンジされたものまでいろいろあります。
基本の菱文柄。
シンプルで男の人の浴衣などにありそうな柄ですね。
花や鳥をあしらった菱文柄。
陶器に描かれていそうな柄ですね。
基本の花菱柄。色合いが素敵です。
淡い色合いですが華やかな花菱柄ですね。
基本の立涌柄。
紫が鮮やかですね。最近あまり見かけない柄のような気がします。
花と手毬をあしらった立涌柄。紺地がきれいですね。
基本の亀甲文柄。色鮮やかで素敵です。
花をあしらった亀甲文柄。
中に花が描かれている亀甲模様もあるんですね。
基本の七宝柄。
背景が渋い茶色にもかかわらずかわいらしい印象です。
細かい柄をあしらった七宝柄。
グラデーションのようになっていますね。
室町時代から続く、独特で華やかな柄です。
絞り染めと手描き染を主に用いています。
ピンクと紫の中間のような淡い色がきれいですね。
花や葉っぱに縁取りがされているようですね。
花を丸くデザインして作られた柄で、
一般に花名のないものを指し、正倉院風のものが多いようです。
地色が金だからか豪華絢爛なイメージです。
仏教を思い出すような柄ですね。
花を丸型に文様化したもので、菊・桔梗・水仙・梅・燕子花などが代表的です。
背景のくすんだ赤がきれいです。
菖蒲でしょうか。丸型に文様化とはこういうことなんですね。
本に花が描かれていたり、開いた本から花が溢れ出ていたり、華やかな柄付です。
白地に金の本、赤い花が映えますね。
これまでより細かい模様ですね。
花をあしらった短冊柄。
短冊の形が浮き出るように見えて奥ゆかしい雰囲気です。
基本の扇柄。
花を散りばめた扇柄。
赤い扇にピンクの花がかわいらしいです。
華やかな鼓柄。
金の鼓柄。豪華な印象です。
落ち着いた御所車柄。緑が美しい。
華やかな御所車柄。
大柄な花が美しいです。
鮮やかな源氏車柄。色合いが珍しいですね。
花の源氏車柄。
一瞬、扇に見えてしまいそうです。
基本の源氏香柄。
紫に白、金は鉄板の組み合わせですね。
さて、今回は着物初心者の人向けに
「基本の着物の柄」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
お気に入りの柄は見つかりましたか?
柄によって意味があったりするので勉強になりますね!
また、紹介した柄以外にも、着物には様々な柄があります。
興味がある人は是非調べてみて下さい。
お気に入りの柄に出会えるといいですね。
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