ハンドメイドで私だけのお気に入り!オリジナルヘアピンの作り方
yuki_mina
2016/09/15
オシャレをもっと楽しむためのアイテムとして人気のブローチ。
その由来は、英語の「Brooch」から来ており、衣服に付けられるように作られた宝飾装身具を総称しているそうです。
その始まりは、青銅器時代(紀元前3500年頃)だと言われ、その時代を含め古代のものは「フィビュラ」と呼ばれていたそうです。
通常、ブローチは金属で作られており、宝石などで装飾が施されています。
そのまま衣服に付け装飾品として使われることもあれば、マント等を留める留め具として、実用面を兼ね備えたものもあります。
コーディネートのワンポイントにかなり役立つブローチ。
今回はそんなブローチの作り方をいくつかご紹介します。
初心者さんでも意外と簡単に出来る作り方から、ちょっと上級者向けの凝った作り方まで、自分にあった作り方で、自分だけのブローチを作っちゃいましょう!
ブローチピン①一番オーソドックなタイプのブローチピン。針先をカバーしながら止めてくれます。
いろいろなタイプのブローチも、裏側を見るとこのブローチピンが使われていることが多いです。
ストールやマフラーなどを留めるのによく使われます。
ブローチピンといっても様々な種類がありますね。
作り方や作りたいブローチの形によって、ピンを使い分けましょう!
裁縫道具
ハサミや針や糸など、手芸の基本ですね
縫う作業もなく、ボンドや工具だけで作れるブローチも多いですが、一通り揃っていると何かと便利です。
やっとこ、ニッパー類
右から、平やっとこ、ニッパー、丸やっとこです。
おもに丸カンやTピンなどの金具を加工する際の作り方で使用します。
「やっとこ」や「ニッパー」など、ちょっと名前がかわいいですね。
接着剤
「小学生の工作でよく使っていた」という方も多いのではないでしょうか。
木工用だけでなく、布用や金属向けなど様々な種類があります。
いろいろなものをくっつけるときに便利ですね。
種類も多いので、作り方や素材に合わせて接着剤を選んでみましょう。
手芸店に行くとたくさんの材料やチャーム、パーツ等が並んでいます。
それを見ながら製作イメージを湧かせてみるのもよいかもしれません。
それでは早速ブローチの作り方を見ていきましょう!
まずはとても簡単なものから。
用意するものは
1:カンのついたストールピン(ブローチピン②ですね)
2:お好きなモチーフのチャームやビーズ等
3:接続するための金具類
オススメのチャーム類
写真のタッセル素材も、ガーリー感があってとてもかわいいですよね。
ほかにも、ストーンの付いたチャームや、星や鍵などのモチーフなどなど。
ご自身の好きなものやお洋服のテイストに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
人気作品をモチーフにしたチャームも
星や鍵、ハートなどの一般的なモチーフだけでなく、「不思議の国のアリス」を用いたものやその他人気作品やキャラクターのチャームなどもあるようです。
チャームを選んでいるだけでもワクワクしますね。
肝心の作り方は…
・好きなモチーフを丸カンなどでピンにつけていく。
これだけです!
とても簡単ですよね!
でも、こんなにシンプルな作り方でも、付けるモチーフ類を変えるだけで、印象の違うものが出来るので、無限に作れそうですね。
この作り方なら、初心者さんや手芸が苦手な方でも簡単に可愛いブローチが作れます!
リボンのフリルをふんだんに使い、まるでお花のような形状の「ロゼット」。
こちらのタイプもブローチとして人気を集めています。
素材やデザインによって、勲章のようなかっこいいタイプや結婚式で使えそうなラブリーなものまで、幅広くいろいろなタイプが作れることも魅力のひとつです。
そんなロゼットブローチの作り方をご紹介します!
モチーフを変えるだけで、普段使い用にもおめかし用にもなりますので、ぜひ作り方を参考にブローチを作ってみてくださいね。
必要な道具は、これだけ!
・針
・糸
・ハサミ
・接着剤
あとは、ロゼッタブローチを作るリボンなどの材料を揃えればOKです。
材料は…(直径約7cmのロゼット)
(1)直径7㎝の布
(2)直径4.5㎝のボール紙
(3)直径3.5㎝の革
(4)手芸用わた
(5)ブローチピン
(6)リボン ※幅24mm
以上です。
絵は、布用インクではんこを押したり、ポスカなどで手描きもOKです。
刺繍やビーズでデコレーションしてみてもカワイイですよ!
今回の場合、出来上がりサイズは4.5㎝となりますので、絵の大きさに気をつけながら描きましょう。
(1)直径7㎝の布はロゼットの中心部分になります。
まずはこちらの布から作業開始です。
お気に入りのテキスタイルやお好みの図柄でご用意ください。
布に絵を描く場合は、白のシーチングがオススメです。ただし、あまり厚手のものだと扱いにくいのでご注意くださいね。
中心部分用の布(直径7㎝)の端から3mmほど内側のところを5mm間隔位で一周縫い、軽く引っ張って絞り、手芸用のわたを少量いれます。
糸の引っぱり過ぎや手芸用わたの入れ過ぎに気をつけてくださいね。
わたを入れたら、(2)直径4.5㎝のボール紙を入れ込み、糸を強く引き絞って留めます。
表側がふっくらと仕上がり、中心部分のできあがりです。
このまま裏側にブローチピンを付けて、ブローチにしても良いですね!
次はロゼットのメインとも言えるリボンです。
ロゼットのリボンは写真の左側のように、折り畳まれたタイプが一般的ですが、今回は簡単に作れる右側のパターンをご紹介します。
ロゼット用に折り畳まれた状態で販売されているリボンもあるようです。
そちらを活用しても良いかもしれませんね。
24mm幅リボンを40cm用意します。
ほつれないように、端に接着剤を薄く塗っておきます。
始めに、リボンを中表に合わせて端を縫って輪っかにします。
その輪っかにしたリボンの端、3mm位のところを1cm間隔で一周縫います。
縫い終わったら糸を引っぱり、直径7cmの円状態にします。
次は、ブローチの裏側を作ります。
裏側用に用意した(3)直径3.5㎝の革にブローチピンを縫いつけます。
今回は革を使用していますが、革以外にもフェルトなどほつれにくく、ある程度厚みがあるものもOKです。
サイズも、もう少し大きくても大丈夫です。
次に中心部分とリボンを合体させます。
中心部分パーツの裏側に接着剤を付け、リボンの上にのせてくっつけます。
最後に、リボンと合体させた中心部分の裏にブローチピンを縫い付けた革を接着剤でつけて完成です!
今回はリボンを40cm使用しましたが、もっと多めにたっぷりと使うと、ボリューム感もでてより贅沢な仕上がりになります。
また、リボンを二重にしたり、種類の違うリボンを組み合わせてみるのもオススメです。
意外と簡単に作れることを知って驚かれた方もいるのではないでしょうか。
もし「でもまだ、ロゼットのリボンのヒラヒラの作り方が難しいそうだな…」と思った方はこちらの動画を見てみてください!
いかがでしたか?
とても簡単にリボンのヒラヒラが作れました!
この作り方なら、色々なバリエーションのロゼットをどんどん作りたくなってしまいますね。
次にレジンやプラ板などを使用したブローチの作り方をご紹介します。
少し上級者向けかもしれませんが、とっても可愛いブローチが作れますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
今大人気のUVレジン。
UVレジンとは紫外線硬化樹脂のこと。
樹脂(液体)が紫外線を照射することで硬化し、固まります。
その特性を活かし、様々なデザインのシートやアクセサリーパーツを閉じ込めることができるので、自分好みの本格的アクセサリーが作れます。
その手軽さと完成度の高さから、多くの人がハマっています。
材料は、
・UVレジン適量
・セッティング台(フレーム)
・ドライフラワー適量
・チャームなどお好きなだけ
以上です。
作り方は、
1.セッティング台に下地として白いマニュキュアを塗ります
2.ドライフラワーの配置を決め、透明マニュキュアで軽く固定します
3.レジン液を半分ほど流し込み、硬化させます
4.ドライフラワー以外のデザインシートを配置します
5.レジン液を流し込み、硬化させたら完成です
レジンで作ったセッティング台周りにチャームなどを飾りつければ、もっと可愛さとオリジナリティが高まりますね!
多少、作り方に難しさを感じる方もいらっしゃったかもしれませんが、出来上がった作品を見ると、素敵な自分だけのブローチを作りたくなったのではないでしょうか。
また、動画でも作り方を詳しく説明していますので、参考にしてみてくださいね!
透明感があり、キラキラ輝く、とても綺麗なブローチが出来上がりました。
色や模様などを自分好みにアレンジすれば、世界にひとつのブローチができますね!
小さい頃に作ったことがある人も多いのではないでしょうか?
こちらも最近人気が高まっている手芸のひとつで、「プラ板」といいます。
プラスチックの薄い板に絵を描いて、オーブントースターで縮めて出来上がり!というもの。
このプラ板を使った可愛いブローチの作り方をご紹介します!
手作り感がたまらなく可愛さしいウサギさん!
お洋服はもちろん、バックなどにつけても良さそうですね。
人気の高い手芸の合わせ技!
UVレジンとプラ板を組み合わせることで、さらにアイディアが広がります。
何とも言えない風合いとその仕上がりがとても素敵なブローチですね!
材料もほぼ100円ショップで揃いそうなものばかりなので、それほどハードルは高くないのではないでしょうか?
色々なブローチの作り方、いかがでしたでしょうか?
いつものコーディネートにオリジナルのブローチを足すだけで、他の人と差をつけるアクセントになりますね!
ぜひ紹介した作り方を参考に作ってみてくださいね!
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