楽しいトミカ博!大阪でも開催されるトミカ博はこんなイベント!
yagioh
2016/08/04
1970年から発売されているダイキャスト製のミニカー。実車の大きさを問わずおよそ60分の1スケールで、サスペンションやドアの開閉などのギミックがつきます。
乗用車の多くには、ドアミラーがつけられていません。
安全面にも配慮されているため、初めてミニカーに触る子どもにも安心して遊ばせてあげられます。
現在までに約800車種が製造・販売されています。
総生産台数は5億3800万台。
現在は年間24台前後の新車種が発表されています。
乗用車以外のラインナップが充実しているのがトミカの特徴です。
消防車やショベルカーの定番の他、働く車としてはごみ収集車も発売されています。
男の子に人気のレーシングカー。
長谷見昌弘のスポンサーをつとめている関係から、長谷見選手の乗ったマシンやハセミモータースポーツのマシンを中心に製品化されています。
バイク、鉄道車両、ホバークラフト、フェリー、ヘリコプターといった、自動車以外の乗り物も発売。
トミカシリーズでも人気があるのはトミーテックの「トミカリミテッドビンテージ」(TLV)です。
TLVはすべて1/64で統一されている。
旧車中心でしかも細部までリアルに仕上がっているトミカ。マニア向けながら「走り」もさすがトミカで、その精神を受け継いでいます。制作者の車への愛情を感じるシリーズです。
もちろん、乗用車だけでなく様々な車種を製品化しています。
メーカーがこれだけ多くのシリーズを展開している「トミカ」ですが、それでもなお、自分だけのトミカを作りたいと願う人たちがいます。どこまでもオリジナリティを追求する趣味の世界、それが「改造トミカ」の世界なのです。
日産GTR。通常シリーズのトミカがこれだけのクオリティに改造されています。
トミカ用の改造用エッチング・パーツが販売されており、それを使用した改造です。
変更箇所
●ボディをブラックに塗装
●ライト部はミラーフィニッシュを張り付け
●メッシュ部をシールで表現
●エッチングのホイールに変更
●ステンレスワイヤーにてマフラーを表現
●ウインカー部を加工
●車高を若干下げています
変更箇所
●ボディをブラックに塗装
●ライト部はミラーフィニッシュを張り付け
●メッシュ部をシールで表現
●エッチングのホイールに変更
●ステンレスワイヤーにてマフラーを表現
●ウインカー部を加工
●車高を若干下げています
これもエッチングパーツを使って改造されたものです。トミカの特徴にホイールの形状がありますが、それが変わるだけでもだいぶ印象が違いますね。
作者のかたはパーツを使っただけではなくて、塗装や車高をローダウンさせるなどの改造をされており、努力&工夫がなされています。
今回の改造に使われたトミカのエッチングパーツです。
こちらの改造も驚きです。壊れたシルエイティのトミカを元に、大幅な改造を加えて画像のような姿に仕上げました。
大型のホイールに、チョップされたルーフ。最初に見た時にはホット・ウィールかと思いましたが、改造後もトミカだけにヘッドライト周りにリアリティがあり、これ売ってください!と言いたくなります。
これまたきれいなビートです。この改造トミカ、改造前のトミカとのホイールの違いに目がいきますが、ドアミラーにも着目です。元のトミカのビートには子供が遊ぶ時の危険防止のためかドアミラーのような突起物はついていません。改造トミカでは、それも自作されています。ワイパーも元のトミカに比べてリアルに再現されていますし、楽しんで改造したんだろうなあ、というのが伝わってきます。
上のコーナーでもご紹介していますが、トミカを改造される皆さんは、プロアマ問わず、改造の過程をサイト紹介していて、とても興味深いです。また、中にはわかりやすいように
動画サイトを使って改造トミカを紹介しているかたもいらっしゃいます。そんな動画をここで御紹介します。
改造トミカ「セルシオ」
“悪い”感じに仕上がっています。
大迫力の改造、改造の過程を動画で説明されているのでわかりやすいです。
改造トミカ「ランクル消防車」
ほかのトミカのパーツを流用して改造する過程がよくわかります。
なんだか本当にありそうな消防車です。
改造トミカ「クラウン」
おお。これまた強面の改造トミカ「クラウン」
竹槍的なマフラーが迫力です。
ここまで、元のトミカ以上にリアルさを求めて改造したり、ユニークな姿への改造を施したりするケースをご紹介しましたが、古いトミカを「よみがえらせる」方向で取り組んでいるかたもいらっしゃいます。
トミカへの愛情が伝わってきます。修理方法をサイトにアップして、ほかのみなさんの参考になるようにと努力されています。
改造よりも修理に重きをおいたサイトです。
オリジナル商品に近い状態にしたいという方におすすめです。
修理、レストア、改造などをしていらっしゃり、やはりその過程を丁寧にサイトで紹介しています。トミカに新たな命を吹き込んでいます。
トミカの改造。
「よりリアルに」「より個性的に」
「まったく別の車種にチャレンジ」
「昔遊んでくれた姿を取り戻すために」
・・・などといろんな改造がありました。
トミカへの深い愛情を感じました。
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