【簡単!】友達にも自慢できちゃう!手作り石鹸の作り方教えます!

石鹸って毎日使いますよね!そこで自分の好きな形や香りの石鹸を作って使えたら毎日がもっと楽しくなると思います!上手に出来ればお友達にもプレゼント出来ちゃいますね!今回はお子様とも一緒に出来る石鹸の作り方から、少し上級の石鹸の作り方まで紹介していきます!

肌にも優しい、手作りの石鹸

石鹸は、苛性ソーダ(アルカリ)とオイル(ほぼ中性)を混ぜて、「けん化」という化学反応を起こして作ります。
無添加で肌にも優しいナチュラルな石鹸を作りましょう。

材料を量って、混ぜて、乾燥させるだけなので、意外と簡単に石鹸を作ることができます。

手作り石鹸を作る前に

石鹸作りに欠かせない苛性ソーダは劇薬に指定されているので、取り扱い時には注意が必要です。
肌に触れてしまうと、火傷のように皮膚が腫れてしまいます。必ず換気をした上、マスクやゴーグル・ゴム手袋で保護をしましょう。

意外と簡単!手作り石鹸の作り方

手作り石鹸の基本的な作り方をご紹介します。
好きなオイルを加えて、オリジナルの石鹸作りをすることができます。

材料

・精製水…170g
・苛性ソーダ…70g
・オリーブオイル…150g
・ココナッツオイル…150g
・パームオイル…150g
・ひまし油…50g

準備するもの

・はかり
・紙コップ
・湯煎用なべ
・温度計2本
・耐熱ガラス容器
・ボウル2個
・泡立て器
・スプーン
・ゴムべら
・石鹸型(牛乳パックでOK)
・マスク/ビニール手袋/メガネなど肌を保護するもの

作り方

①精製水に、苛性ソーダを少しずつ加えて混ぜます。(化学反応で発熱します)

②オイルはオリーブオイル、ココナッツオイル、パームオイル、ひまし油を混ぜます。

苛性ソーダ水とオイルの温度を38~43度前後に合わせます。
合わせたら、オイルに苛性ソーダ水をゆっくり入れていきます。

③泡立て器で20分ほどかき混ぜます。
透明な生地が白っぽくトロリとした状態になったら型に流し込みます。

④ゴムベラを使い、牛乳パック等の型に生地を流し込みます。
段ボールなどの保温箱に入れて、寝かせます。1日~1週間程度おいた後、型から出して1~2日乾燥させ、切り分けましょう。

⑤通気性のよい日陰で、約4週間乾燥させれば出来上がりです♪

自分好みに、色々アレンジしてみよう!

混ぜるものをアレンジするだけで、色々な石鹸を作ることが出来ます。
お気に入りの香りや色を見つけてみませんか。

アボガド石鹸

アボカドオイルは肌に低刺激なので、赤ちゃんや肌が敏感な人でも安心して使えますね。

スクラブタイプ

あずきの粉、米ぬか、クレイなどはソフトなスクラブ効果が期待できます。

コーヒー石鹸

脱臭&クレンザー効果が期待できるコーヒー豆(粉)を加えたものは、台所用石鹸としてもおすすめです。

カラフルな石鹸

抹茶パウダーや紫芋パウダーなどを入れると、色づけされて、きれいな色の石鹸が出来上がります。

苛性ソーダなしでも出来る、石鹸の作り方

苛性ソーダを使わないレシピなら、お子さんと一緒に石鹸作りを楽しむこともできますね!

ハーブ石鹸

苛性ソーダを使わない手でこねるタイプの石鹸の作り方をご紹介します。
ハーブを使った手作り石鹸はナチュラルな良い香りです。

材料

・無添加の石鹸1個(約100グラム)
・ハーブ抽出液(濃いハーブティー)50cc
・はちみつ大さじ1
・オリーブオイル10~15ml 

下準備

まずはじめに市販の石鹸をおろし金ですりおろします。

手作り石鹸には、無添加石鹸がおすすめです。

すりおろすのがけっこう大変です。面倒な方はすりおろす必要のない石鹸素地もあります。

濃いめに入れたハーブティーを用意します。
量は石鹸素材の30%くらいを目安にしましょう。

作り方

①すりおろした石ケンを湯せんにかけて溶かしながら、ハーブ抽出液を加えます。

②はちみつとオリーブオイルを加え、こねるようによく混ぜ合わせます。

③充分に混ぜたら火からおろし、手でこねます。

混ぜた石鹸をポリ袋に入れ、粘土のように手でこねます。
耳たぶくらいのやわらかさになるまでよく練り合わせしょう。

手で好みの形にしてもいいですし、石鹸の型「ソープモールド」を使うのもおすすめです。

風通しの良い場所で、約4週間、乾かせば完成です!

はちみつ石鹸

はちみつは抗菌力が高いので、肌の炎症やニキビを防ぐ効果があり、さらに保湿効果もあるので、肌をしっとりきれいにしてくれます!

材料

・無添加化粧石鹸…100g
・はちみつ…大さじ1
・湯…40cc

作り方

①石鹸をすりおろします。

②はちみつとお湯を入れて混ぜます。
 
③石鹸を加えて粘りが出るまで手でこねます。
④形成し、約2週間自然乾燥すれば出来上がりです。

石鹸作り、こんなところに注意しましょう

水分を加えすぎてしまうと、乾かすのに日数がかかるので注意してください。

ハーブの抽出液やハーブティは、石鹸に混ぜると色が変わることがあります。

ミルクやハチミツなど食品系のものを加えるときは少量にしましょう。
多すぎると腐ってしまう恐れがあります。

余った石鹸の材料も有効に使おう

手作り石鹸を作っていると生地が余ったり、切れ端が出たりしますよね。

そのまま使っても良いのですが、ひと工夫するとオシャレな石鹸を作ることができます。

あらかじめ余った石鹸を約1センチ四方に切っておきましょう。
新しい石鹸を作るときに、小さく切った石鹸を生地に加えると、素敵な模様の入ったオシャレな石鹸が出来上がります。プレゼントにも最適です。

切り方を変えれば、色々な模様になるので石鹸作りの楽しみ方も広がります。
ぜひ、あなただけのオリジナル石鹸を作ってください。

手作り石鹸の作り方、まとめ

いかがでしたか?
石鹸の作り方をまとめてみました。
手作りなら100%天然成分の石鹸を作れるので、お肌の弱い方や赤ちゃんでも安心して使えますよね。

色々な作り方を試したり、好きな香りのエッセンシャルオイルなどを配合して、オリジナルの石鹸作りを楽しみましょう。
作り方をお友達に教えてあげるのも良いですね。

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