登山に必要なグッズはユニクロで十分とは本当か、低コストで登山
HIRO66
2017/06/11
2016/09/23 更新
年々増加しているという登山者。登山する前に皆さんは、登山地図や登山情報をどこから手に入れていますか?最近は、コンビニからも登山地図や登山情報を手に入れることができるそうです。今回はそんな登山の前に手に入れたい登山地図と、登山の前の注意事項をご紹介します!
オシャレに彩りを
あなたは登山をした事がありますか?今空前の登山ブームがやってきています。いろんな道具を揃えたりする方も多いと思いますが、地図や登山情報はどうしていますか?
スマートフォンが普及した今、いろんな媒体で地図や情報を手に入れる事ができます!そこで今回は、そんな登山で必要な地図についてと、必ずしておきたい登山前の注意事項についてご紹介します。
スマホに地図を入れるのも良いのですが、紙の地図も電源が切れた時用に持っておくと便利ですよね。実は紙媒体の地図、全国どこの地図でもコンビニで手に入るんです!
どこのコンビニでもOKと言うわけではありませんが、全国のファミリーマートで、登山地図を購入できるそうです!行く途中にファミリーマートがあればそこで手に入れることもできますよ。
ファミリーマートに設置されているマルチコピー機の「ファミマプリント」で、「ヤマタイムマップ」という登山地図を簡単にプリントできるそうです。
「ヤマタイムマップ」とは?
山と渓谷社から発行している、定番登山ガイドブック「アルペンガイド」シリーズの地図情報と、登山情報ポータル「ヤマケイオンライン」で公開中の登山地図と、計画マネージャ「ヤマタイム」の情報を備えた万能地図です。
A3サイズのカラープリント、価格は300円で購入できるそうですよ!
こちらの地図には、コースタイム、登山口へのアプローチ情報、山小屋の連絡先、危険箇所への注意喚起といった重要な情報が掲載されていて、初心者にもおすすめの地図です。
常に最新の状態を印刷できるので、当日に用意する事をお勧めします!
意外と知られていない事かもしれませんが、場所によっては登山をする前に、事前に登山届を出す必要があります。ご存知でしたか?
岐阜県の登山はご注意ください
昨年から岐阜県では、登山届を提出することを義務付けしているそうです。北アルプスなどの遭難事故が多発しているため登山条例を定めたそうですよ。
でもうっかり忘れてしまったり、どうしても登山届を出す時間がない、そんな方にとても便利なアプリがあります。なんと地図も一緒になった、その名も「コンパスアプリ」!
「コンパスアプリ」は、どんなアプリなの?
株式会社インタレスティングとインフカム株式会社の共同でリリースした「コンパスアプリ」。無料でインストールする事ができて、地図にもなり同時に登山届を出すこともできるんです!
「登山計画を「届ける」から「共有する」へ」をテーマに、安心安全に山を楽しむ情報ネットワークです。日本全国の山の登山届を出す事が出来、とても便利です!
登山計画書を提出している場合としていない場合とでは、大違いだそうです。もし遭難した場合、計画書が提出してあれば迅速な捜索が行えるため、救助される可能性がぐんと高くなるとのことです。
また「コンパスアプリ」は、登山者の位置情報を家族や友人に知らせる機能があるとのことです!万が一に備えて、この機能を使うと安心ですね。
こちらのアプリでは、電波が届かなくなることも予想して、1/25000版の地図をスマートフォンにダウンロードすることもできます。また山の軌跡を記録する「あしあと」という機能もあり、マップ上に登山履歴を残す事ができます。
山が多い県の一つでもある長野県。実は長野県の登山地図は2015年秋に変更されています。従来の登山地図では、初心者が選択するには難しいルート表記だったとのことです。それによって深刻な問題が起きていました。
実は長野県の山岳遭難事故は、データが残っている2009年から6年連続で全国最多。この事もあり、地図のルート変更に踏み切ったそうです。
従来の登山地図は、どのような登山地図だったの?
とてもシンプルな地図ですが、これでは整備された道と上級者向けの道との判断が難しく、初心者が難しい道へ進むこともあり、結果遭難につながった事もどうやらあったようです。
新しい登山地図は、どのように表記されるようになるの?
新しい地図ではもっと明確に整備された道と、難易度の高い道が分かるように、細かく5段階に細分化しています。初心者でも登山地図を見ることによってルート内の危険度が簡単にわかるようになるようです。
この新しい地図によって、遭難事故などが減るといいですね。
先ほどの項目で上がった登山届。登山計画書や入山届とも言われますが、この書類を提出している方の割合を旺文社が発表しました。
その結果、「現地で求められたら出す」が40%、「ほとんど提出した事がない」が15%と半分以上が、毎回提出していないそうです。
登山届は、登山者の氏名や年齢、連絡先等の個人情報や登山予定、その日の装備などを記入します。遭難者の情報と捜索目的だけでなく、遭難者の目撃情報なども入山者から得られるためでもあるとのことです。とても重要ですよね。
登山届は、登山する都道府県の警察に郵送やFAX、先ほどのアプリ等のオンライン、または登山口に設置されているポスト、近くの交番でも提出可能との事です。
オンライン上からでも簡単に提出する事が出来る登山届。安全に、楽しく登山する為にも登山届は必ず提出するようにしましょう!
いかがでしたか?
山の地図はアプリやコンビニで発行できるもの等、とてもいろんな形で手に入れる事ができます。また、それと同時にご紹介したアプリなら登山届を出すことも可能です。ぜひ登山届も一緒に出して登山を楽しんでくださいね!
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