【山の必需品】登山のおしゃれは頭から！帽子の機能と選び方

帽子には頭を保護する大事な役割が4つあります。それぞれの役割と、帽子を選ぶポイントを紹介します。

日焼けや髪のダメージ

山の上は高度が高いため、紫外線も強いんです。日焼けはもちろん、髪のパサつきや脱毛の原因にもなるため帽子は必須です。

選ぶポイント

大きなツバで直射日光を遮り、通気性がよく、汗をかいてもすぐ乾く速乾性がある素材を選びましょう。

いろいろな外敵

それは虫や埃、花粉です。低山を歩いていると遭遇しやすく、花粉症の方は、髪の毛に花粉が付かないようにしたいですよね。

選ぶポイント

蜂などの虫は、黒いものに向かってくる習性があるので、帽子の色は白系の薄い色がオススメです。

体温をあげる

冬登山の帽子は防寒対策に絶対必要です。体の熱は外気にさらされているところから奪われていきます。

選ぶポイント

頭をしっかり保温してくれる帽子を選びましょう。防寒性能をさらに高めるために、耳当てがついているものもあります。

山の天気は変わりやすい

登山中によくある急な雨、でもレインウェアを出すほどでもない、そんな時はツバのある帽子で対応しましょう。

雨が直接目に当たらないため、視界の確保に役立ちます。

選ぶポイント

防水性能が高いゴアテックスのような素材のモデルを選ぶと、急な小雨でも快適に行動できます。

前方の日差しよけはもちろん、後ろの首回りの日焼け止や雨除けにも適しています。防水性能や速乾性が高い素材を使用しているものを選ぶとよいですね。

ただ、フードをかぶる際にはつばが邪魔になるのがデメリットです。

もう一点、登山中に横風を受けて帽子が飛ばされそうになったことありませんか？

ハットは風の影響を受けやすいんです。飛ばされないように、あごひも付きのものがオススメです。

首まわりがすっきりしているので、首を動かしやすいです。登山中の日焼けは、首にタオルやストールを巻いて対応しましょう。

雨の時はフードとの相性がいいので、使い勝手が良いんです。後ろにサイズ調節のアジャスターが付いているものが多いので、ずれにくくて落ちにくいです。

冬登山の防寒対策にはかかせない帽子ですね。素材はウールやフリース、化学繊維など保温性が高いものが使用されています。

かぶってみて、頭にあった大きさを選びましょう。大きすぎるとずり落ちてきて視界が悪くなったり、小さすぎると頭を締め付けて蒸れてしまったり、といったストレスになります。

薄手のものは、ヘルメットの下にかぶることも可能です。

シッカモアブーニー

コロンビア
￥4,644(税込)

優れたUVカット効果があり、裏地に吸湿速乾素材を使っているので、汗や急な雨でも乾きやすいんです。

長さを調整できるあごひも付きで、登山者に人気の帽子です。

モナドノックキャップ

コロンビア
￥4,179(税込)

通気性がよく、紫外線をカットしてくれるUV機能付きで、後部にはアジャスターもついているので、自分のサイズに調整できます。

ゴアテックス　ライナーハット

マーモット
￥6,480(税込)

素材にGORE-TEX（R）Linnerを使っていて防水・透湿性に優れています。デザインも可愛く楕円形設計なので、頭にフィットします。

サンランナーキャップ

アウトドアリサーチ
￥3,856(税込)

日差しはもちろん、登山中の少々の雨風に対応できる帽子です、顔にまとわりつく虫対策にもいいですよね。

カプッチョリッドニット

ザ　ノースフェイス
￥3,888(税込)

ホールガーメント製法というニットを立体的に編み上げるつくりで、綺麗にフィットしてくれるあたたかいニットキャップです。

11ＬＥＤ帽子ライト

旭電機化成株式会社
￥1,008(税込)

帽子のツバに付けるLEDライトです。登山中に暗くなってきても、好きな帽子に付けられるし、懐中電灯などで手が塞がらないので便利です。

単4形乾電池×3個で連続７時間使用可能です。

サンブロック スクリーン

モンベル
￥2,052(税込)

キャップやひさしの短いハットに装着できる日除け布です。首の日焼けや虫よけにいいですよね。

ナイロン素材なので遮光性にも優れていて、色も３色から選べます。

ハットクリップ

モンベル
￥648(税込)

帽子が風で飛ばされないようにつけておくもので、帽子止め、ハットキーパーとも言います。モンベルのものはカラーも豊富で、つくりもしっかりしています。

いかがでしたか？

最近はデザインのかわいい帽子もたくさんあるので、オシャレもしながら帽子の素材や機能も合わせて選んでみてくださいね。