びっくりの連続!【レアンドロ・エルリッヒ展】@六本木に行こう♡
luu_6
2017/11/24
美術館といえば、私たちが小さい頃は「絵やよくわからない抽象的な像が置いてあるところ」といったイメージでした。
しかし、SNSが時代の流れを作る今、美術館は「見るもの」から「参加するもの」へ、「作られた作品」から「自らが作る作品」へと変化しているように思います。
今回はそんな時代の流れをくみ取り、大成功を収めている【フォトジェニック】な美術館を5つ紹介していきます。
インスタグラムやユーチューブなどでもよく見かける「Museum of Ice Cream(アイスクリーム ミュージアム)」は、名前の通りアイスクリームにフォーカスした美術館♡
カラフルな壁やグミベアーの展示、スプリンクルズのプール、さらにアイスクリームが提供されるなど、その【フォトジェニック】なコンテンツから、SNS上で大人気となっています。
その人気ぶりは、現在1ヶ月先のチケットすら取れないほど!
入り口を入った瞬間から虹色の床と壁に囲まれ、入っていくと各部屋ごとに色が変わっていくタイプの美術館も、そのカラフルな色彩から大人気!
黒白のストライプの部屋ではブラックレモネードが提供されたり、緑の部屋では自分で壁を緑に塗ったり、黄色のボールだけのプールや、虹色のリボンが下がったお部屋など、アートよりもエンターテイメント施設のようなイメージ♡
今まで美術館は見るもの出会ったけれど、すでに作られたアートに自分が映り込むことによって新たな写真としてもアートが出来上がるのも、参加型ミュージアムの面白いところ!
「29rooms(29 ルームズ)」は、女性にフォーカスしたメディア「Refinery29」が作ったミュージアムで、ニューヨークで毎年9月頃年に1度だけ開かれます。
目的も、カラーも様々な29個の異なるアートは自分自身がスノードームになれる展示や、壁一面がアートペーパーに覆われた部屋、ディスコのような雰囲気のところなど【参加型】にフォーカスを置いたミュージアムとなっているよう。
そんな参加型、フォトジェニックな美術館は日本にも広がっています。
例えば最近インスタでもよく見かけるプールの中からの写真。この展示が見られるのは金沢県にある「21世紀美術館」。
入っている人も楽しめるし、上から見るのも面白い光景が広がっていて、こちらも【参加型】と【フォトジェニック】なミュージアムになっています♡
金沢21世紀美術館
◆住所 石川県金沢市広坂1-2-1
◆電話番号 076-220-2800 (代表)
◆営業時間 展覧会ゾーン:10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)交流ゾーン:9:00~22:00
10月下旬まで国立新美術館で開催されていた「サンシャワー展」もきっと多くの人が写真を見かけたはず!
5トンもの毛糸の山が置かれた部屋の中で、9本ある金のネックレスを見つけるという宝探しのような展示は【参加】して楽しめるだけでなく、見つからなくても【写真】を撮るという楽しみ方でも大ヒットしました。
国立新美術館
◆住所 東京都港区六本木7-22-2
◆電話番号 03-5777-8600
◆営業時間 10:00-18:00(入場は17:30まで)
◆定休日 毎週火曜日
◆最寄り駅 東京メトロ千代田線乃木坂駅
どの美術館にも共通して言えることは、【参加型】かつ【フォトジェニック】を利用し、SNSで大きな話題をよんだということ。
中には、普段美術にあまり興味がないという人も行ってみようかなと思えるような作品であることはプラスである反面、写真を撮るために行くという行為には賛否が分かれています。
どこの美術館も素敵な展示ばかりで、記事を書いている私も行きたくなってしまいましたが、美術館に行く際には展示への思いも考えて足を運びたいですね♡
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