B'z稲葉浩志 50歳を超えてもかっこいい♡ すてきな髪型を紹介
pikamame
2017/10/30
2017/10/18 更新
永遠のファッションアイコン、オードリーヘップバーンの魅力は何と言ってもそのメイクです。どんなに時代を経ても愛され続けるそのメイクの特徴やテクニックはどうすればいいのでしょうか?ここではオードリーヘップバーンのまるで魔法のような妖精メイクをご紹介します!
オシャレに彩りを
現代ファッション界の変革者・先駆者であるココ・シャネル(1883~1971)の名言に「女性は classy (クラッシー=スタイリッシュで品がある)ことと fabulous (ファビュラス=最高である)ことが一番大事である」という言葉があります。
「そして私が思うクラッシーでファビュラスの代表はやはりオードリーヘップバーン」と語っています。
オードリーヘップバーンの母方はオランダの貴族でした。そうした血の流れから、オードリーヘップバーンに自然とココ・シャネルを惹き付ける品格が備わったのではないでしょうか。
またオードリーヘップバーンのメイクにも、その貴族的な顔立ちに相応しい貴婦人の魅力が反映され、ココ・シャネルは「最高の女性」と絶賛したのでしょう。
オードリーヘップバーンの来歴は以下のようです。
本名:オードリー・キャスリーン・ラストン(英: Audrey Kathleen Ruston)
出生地:ベルギー・ブリュッセル・イクセル
国籍:イギリス
身長:170cm
出生から死没まで:1929~1993(満63歳没)
オードリーヘップバーンはもう24年前に亡くなった女優であるのに、未だに時を越えて世界中から愛され続けているその秘訣は何でしょうか。
スタイルでしょうか。ココ・シャネルが絶賛したように品格と女性としての最高峰であるからでしょうか。それとも顔立ちに合った美しいメイクでしょうか。
ハリウッド黄金時代に輝いた女優ですが、ココ・シャネルが絶賛したように、ファッションアイコンでもあり、現在でもアメリカン・フィルム・インスティチュート(American Film Institute, AFI)の「最も偉大な女優50選」では第3位にランクインしています。
インターナショナル・ベスト・ドレッサーにも殿堂入りです。
オードリーヘップバーンと言えばまずキリッとしたラインの太い眉が非常なインパクトを与えます。太眉は美顔の最大のポイントです。
顔をくっきり小顔に見せ、目力がアップするという重要な部分です。
オードリーヘップバーンの写真をよく見て下さい。眉と目の間隔が狭くなるように描かれています。これが美顔メイクの基本となります。
この間隔を押さえつつ、まずは自眉を剃らずに増やします。ペンシルで描く形状は角度眉。この形が崩れないようにしっかりと描いたあと、スクリューブラシでぼかします。
スクリューブラシは眉毛や睫毛の寝癖もナチュラルに整えてくれます。立体眉となるメイクの必需品です。
オードリーヘップバーンはよく見ると、目尻がやや釣り上がったチャーミングなキャッツアイです。大きな瞳がキャッツアイだと、本当に美女ながらも少女のような愛らしさが強調されます。
このポイントをしっかりとらえて、アイメイクをしてみましょう。
アイメイクでは、フルタイプの付け睫毛を使用します。アイラインを跳ね上げた感じにすると、キャッツアイの雰囲気に。
下瞼の目尻も大事で、瞳のすぐ下から目尻に向かってハイライトを使うとヘップバーン風のガーリーな瞳となります。
アイラインや睫毛を印象立たせるには、アイシャドウは控えめなベージュのみにします。
オードリーヘップバーンのチークは決して濃すぎず、ほんのりピンクです。自然な肌色に近いチークで柔らかな色合いに。
リップはどうでしょう。
こちらも派手な色彩を避けたほうが無難ですね。
眉を濃く描いても、オードリーヘップバーンは昨今のファッションモデルのような冷たさがまったく感じられません。オードリーヘップバーンだけが持つ内面的優しさが表情に表れているからです。
その雰囲気を壊さないよう、チークは優しいソフトなものを選びましょう。
リップもグロスは避けて、自然な艶が輝くようなナチュラルメイクにします。
太眉、アイメイク、チーク、リップといったポイントメイクを引き立てるのは、やはり何と言っても透き通るような白い肌。
明るい白めのファンデーションで、顔色を明るくしてみましょう。
オードリーヘップバーンの肌は「陶器のよう」と形容されます。このような肌に近づくために、日頃の肌の基本的なお手入れは必須。
肌の産毛をしっかりと剃り、たっぷりの化粧水で肌をリラックスさせたら、乳液もしっかりと馴染ませます。この後、余分な油分が残らないようティッシュで整えましょう。
冒頭でご紹介したココ・シャネルが語ったように、女優でありながら永遠の女性の憧れ、ファッションアイコンであるオードリーヘップバーン。
メイクが際立つその美しさとしなやかな魅力には、少女時代からバレエを習っていたことが大きく影響しているようです。
すらりとした体からも美しいインパクトが伝わってくるのは、その独特なメイクがオードリーヘップバーンのすべてを語っているからかもしれません。
ドレスを着ても身長170cm の長身に柔らかさが漂っているのも、印象的なメイクのおかげではないでしょうか。
晩年にはユニセフ大使として活躍したことを考えると、困窮している子どもたちへの温かな笑顔が思い起こされます。
その際のメイクもオードリーヘップバーンならではの個性を発揮した優しさと慈愛に満ちたものでした。
はっきりとしたメイクを晩年まで心掛けつつ、柔和な印象を与える女優はオードリーヘップバーン以外に存在しなかったように思われます。
最初にご紹介したように、オードリーヘップバーンは1929年に生まれ、1993年満63歳で亡くなりました。
それでもスクリーンで活躍していた時代、ココ・シャネルに愛されていた時代の画像や映像を見ると、こんなにも幸福感を与える生き生きとした女性はいないのではと思われます。
未だに私達の心に生きて世界中の女性たちに幸福感を与えるオードリーヘップバーン。
その印象的なメイクと共に、いつまでも輝き続けることでしょう。
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