6月2日はイタリアワインの日!覚えておきたい《ワイン》知識&マナー

今日、6月2日は「イタリアワインの日」。普段飲んでいるワインについて、あなたはどのくらい知っていますか?なんとなく美味しいから飲んでいたけど、マナーは知らない……という人、多いはず!そこで今回は、ワインの基礎知識&マナーをお教えします♪

ワインの基礎知識とマナー、身に付いてる?

まず、この記事を読んでくださっているそこのあなた!
ワインの基礎知識とマナー、きちんと身に付いていますか?

MARBLE世代にもなると、ワインを飲む機会もありますよね。

今日、6月2日は「イタリアワインの日」。
そこで今回は、ワインの基礎知識&マナーをお教えします♡

4つの違い、知ってる?《ワインの基礎知識》

1. 赤ワイン

黒ブドウの実を皮や種ごと発酵させていることが、【赤ワイン】の大きな特徴。果皮に赤い色素が含まれているため、ワインの色が赤くなります。

赤ワインは、温度が高いほど渋みがまろやかに感じられるので、常温に近いほうがよいでしょう。

渋めで濃いボルドー系と、軽くてフルーティーなブルゴーニュ系に分けられます。ボルドー系は「カルヴァネ・ソービニヨン」「メルロー」、ブルゴーニュ系は「ピノ・ノワール」がオススメ♡

2. 白ワイン

ブドウの皮を取り除き、果汁のみを使って造られる【白ワイン】。冷やしすぎるとワインの持つ本来の味が出ません。逆に温度が高いほど、香りが豊かに。

甘口は、温度が低いほど甘味がサッパリと感じられます。

白ワインの品種の女王は「シャルドネ」。香り高くキレのある風味ですが、寒冷地で育てられたぶどうは酸味が強く、温暖地でのものは完熟した果実味を感じるワインになります。

3. ロゼワイン

【ロゼワイン】のロゼはフランス語で「バラ色」を意味し、その名の通り美しい色が特徴。

赤ワイン同様に黒ブドウの果汁を使用しますが、発酵途中で果皮を取り出すため、赤と白の中間色のワインになります。

辛口は冷やしてスッキリと、甘口はさらに冷やしたほうが甘味が残りすぎないので、美味しく楽しめます。

4. スパークリングワイン

【スパークリングワイン】とは、発泡性のあるワインのこと。基本的には冷やして飲むのが◎。ただ、複雑味のあるものは少し高めの温度にして楽しむこともできます。

混同しがちですが、「シャンパン」はスパークリングワインの内のカテゴリの一種。産地や原料、製法などで呼び名が違い、すべてが「シャンパン」というではないので注意しましょう。

他に、イタリアでは「スプマンテ」、スペインでは「エスプモーソ」と呼ばれます。

しっかりと身に付けるべし♡《ワインのマナー》

やりがち!乾杯でグラスをぶつけてはダメ!

「かんぱーい!」といつものようにグラスをガツン、あぁ、ヒビが入った……なんてことになりかねません!ワイングラスは繊細なので、少しの衝撃でヒビが入ってしまうことも。

正しくは、ワイングラスの足を持って首の高さまで持ち上げるだけでOK。

もしもグラス同士を当てる状況が避けられない場合は、できるだけ衝撃を小さくしましょう。

ワインを注いでもらう際、グラスを持ち上げない

こぼさないため、そして味を損ねないために、このマナーはぜひ守ってほしいところ♡

持ち上げられるとソムリエが注ぎにくく、こぼしてテーブルクロスを汚してしまうかもしれません。またワインは繊細なので、グラスを持つと体温で味を損ねてしまいます。

相手が注ぎやすい位置に移動させたい時には、グラスを持ち上げずにクロスの上を滑らせましょう。

スワリングは利き手で逆方向に回す

スワリングとは、ワインが入ったグラスをくるくると回すこと。スワリングにより空気に触れて酸化が進むので、味わいや香りが一気に変わるのだそう♡

スワリングのポイントは、利き手で逆方向に回すこと。右利きなら右手で反時計回りに、左利きなら左手で時計回りに。

慣れていない方向へ回すことで、力が入りにくくこぼれませんし、仮にこぼれたとしても自分にかかるので、同席者にかかることがありません。気遣いを感じさせるマナーなので、身に付けておきましょう!

グラスに付いた口紅は、指で拭ってナプキンへ

どうしても気になってしまう、グラスに付いた口紅。女性特有だからこそ、さらっとできたらとってもスマートに見えます。

口紅をナプキンで拭くのではなく、指で拭ってからその指をナプキンで拭きましょう。拭う際には、親指と人差し指で軽く滑らせます。

知識&マナーを身に付けて、美味しく楽しく《ワイン》を飲もう♡

今回初めてワインの種類やマナーをきちんと知った、という人がほとんどではないでしょうか。

基礎知識とマナーを身に付けて、ちょっぴり大人な雰囲気を醸し出しちゃいましょう♡

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