実体験で学ぶ”質のいい睡眠”はお肌のためになる♡《眠活》のススメ
minomushi1
2017/05/28
毎日、一日の終わりに誰しもが行う「睡眠」。
しかし、その実態に関しては分かっているようで分かっていません。睡眠に関する知識を持っている人は少ないのではないでしょうか。
眠りに関する豆知識は、思ったよりも存在するようで、友達や家族とのちょっとした会話の中で「へぇ~」と言わせて見ましょう。
今ベッドの中にいるあなた。眠りに落ちる前に読んでみては?
眠ってはいけない状況で出てしまうのが”あくび”…退屈な授業や仕事の会議中などで他の人に見られてしまっては、(退屈なのかな…)とマイナスな印象になります。でも、厄介なことに我慢しても噛み殺せないものです。
しかし、この“あくび”。実は眠気の兆候だけでなく、脳や身体が起きようとしたり、何かが起こることを予期した時に出る前兆でもあるとのこと。
さらに、緊張で身体がこわばっている時に緩ますために出たり、温度が上がりやすい脳に冷たい空気を送るためにするとも言われます。
また、あくびがうつることがありますが、これは身体が感情移入をしようとしている状態。家族や親しい友達、恋人などの信頼関係のある間柄でないと移らないのです。
また、相手をいかに信用しているかで移るスピードが変わります。移るスピードが早ければ早いほど、移した相手はあなたを信用している証拠♪
生理現象ではありますが、人前でするのはあまり印象が良くないものです。特に、会議中や目上の人と会話をしている時は押さえたい!
ここで、良くあくびが出てしまうあなたに必見!
あくびを抑える方法をご紹介します。
①鼻から思いっきり息を吸う
あくびが出る前に、鼻から息を吸って止める。息を吸って止める。を繰り返して脳を活性化させてあくびを出にくくさせます。
②顎をつまむ
口角の位置の歯を抑えるようにつまみます。無意識に動こうとする筋肉を止めて、あくびを抑えましょう。
③頭の中央を押す
耳の延長線上の頭のてっぺんを刺激すると、抑えられるそう。
④下唇をかむ
下唇をかむことによって、脳に刺激を送り、あくびを予防できます。噛んでいることで、口が開くこともありません。舌を上に出す方法もあるようですが、人前でするのはあくびより恥ずかしいのでオススメしません。
目覚ましをかけ忘れていたのに、予定の時間にはっ!と目を覚ます経験ありませんか?
人は起床時間を意識すると、その時間に目覚めることができるのだそう!
前夜に翌日の起床時間を意識しておくと、予定時間の1時間半前から副腎皮質ホルモンが血糖値をあげて、覚醒させてくれます。
「明日は早いけど、気合いで起きる!」という精神論はあながち間違えじゃなかったようです。平日はきちんと起きるのに、休日はだらだら起きられなにのはそのせいかもしれません。
逆に言えば、寝坊したならそれだけ意識していなかったとのことでしょうか…デートに寝坊した!なんて言われた時には…考えたくないですね。
昔から蛍の光を集めて夜中に勉学をした故事から「蛍雪の功」という言葉があるように、日本では昔から寝る間を惜しんで勉学に励むものが美徳とされてきました。
考えてみると、学生時代も何時まで勉強したかという謎の競い合いもありましたよね。きっと大半は頭に入ってないんでしょうが…。
これを日本人は勤勉さと捉えますが、海外の人は「夜は寝るもの」という意識が刷り込まれているため、夜間にしっかり睡眠を取らず昼間にうとうとすることが珍しいようです。
電車で眠るサラリーマンは、”フォーマルな格好をしたインフォーマルな行為”として、恥ずかしいこととして捉えられます。
身を削ることが努力の象徴と言わんばかりに、日本人の勤勉さが居眠りの文化を作ったようです。
世界で一番寝ていない国はどこでしょう?
経済協力開発機構(OECD)の調べでは、日本は韓国に次いで2位。女性だけで見ると、日本人女性が1位という順位となります。また、日本は男性より女性の睡眠時間が短く、これはOECD加盟国では日本だけという結果に。
要因としては、家事や育児、介護の比重が女性の方が多いからといわれています。仕事が終わってからも、家に帰ってからの家事。また男性に比べて、お風呂の時間やスキンケアに時間を取ります。朝はヘアメイクの時間が欲しいですし、朝も早めに起きる習慣がついているのでは?
それだけではなく、テレビの視聴時間やイベントへの参加率は女性の方が上回っていて、これも理由の一つと考えられます。
寝付きが悪かったり、長い時間眠れない、すぐに起きてしまう…といった不眠症の悩みを持つ人は5人に1人いると言われています。
不眠症の原因は「眠りへのこだわりが強すぎること」。
気づかぬうちに(今日も眠れないかもしれない)というストレスを追っている可能性があります。
不眠症の人は「寝床=睡眠」の意識が強すぎるため、無意識にベッドに入ると(眠れない…)のストレスを感じています。夜は眠るもの!眠らないといけない!と、思えば思うほど悪循環に陥ります。
大切なのは「眠らなくてもいいや」と思えるかどうか。無理やり寝ようとしなくても大丈夫なのです。自然と眠気はやってきます。
①睡眠時間にこだわらない
必要な睡眠時間は人それぞれ。自分にあった睡眠時間を探しましょう。日中に眠気がある場合は、午後4時までに30分~60分のお昼寝を取るのも効果的!
②太陽の光を浴びる
太陽光は体内時計を正す働きがあり、太陽光を浴びて、14時間以降に眠気がやってきます。早起きをして、リズムを整えましょう。
③寝酒はNG!
睡眠において寝酒は良くありません。お酒を飲むと、睡眠が浅くなり、早く起きてしまいます。お酒に頼った睡眠はやめましょう。
脳は眠っているのに、体が勝手に動き出す“夢遊病”。人によっては、一方的に話しだしたり、ベッドから抜け出して見事にお風呂に入り、きちんと寝床に帰る人もいるのだとか。
基本的には幼少期の症状と言われますが、最近では大人の夢遊病も増えていて、その原因がストレスによるもの。あのノンスタイルの石田さんも夢遊病だと公言していました。
中には大人の夢遊病によって、カナダでは殺人事件が起こったケースも。
その男性は夜中に起き出し、“眠ったまま”車を運転して妻の実家に…そのまま、義父母を殺傷。この事件は、睡眠状態でも体の運動が可能な夢遊病だと証明され、なんと“無罪”になりました。
恐ろしいことに、夢遊病は記憶が残らないので自覚ありません。もしかしたら、他人事ではないのかも。
夫婦の寝室のベッドを、一緒にするか否か問題があります。仲の良い夫婦なら一緒に寝るのが当たり前のように思いますが歴史的にはそうではないようです。
古代ローマ時代には、夫婦の寝室を別々にすることが品の高いものとされていました。いつのころから、夫婦のベッドルームはスペースの問題から一緒になりました。つまり、夫婦の寝室を一緒にすることは庶民的考えなのです。
ちなみに、日本人夫婦の約半数は夫婦の寝床を別にしているよう。その理由の大半はセックスレスという寂しいものなのです。
天才発明家と言えば、トーマス・エジソンという名前が浮かびますが。彼は「睡眠は時間の浪費だ」と言ったことで、ショートスリーパーと言われていました。毎日4時間の睡眠しかとっていなかったとも。
しかし、実際のところ「頻繁に仮眠をとっていた」と暴露され、その真相は分からぬまま。
「朝食を取ることは健康にいい」とはじめに言い始めたのはエジソンで、それは自分が発明したトースターを売るための嘘だったと言われています。しかし、のちに朝食に必須アミノ酸のトリプルファンを取ると、夜の睡眠が熟睡に繋がりやすいという結果も出ています。
「へぇー」と思うものはありましたか?
毎日の行動なのに、まだまだ謎に包まれたことは多いみたい。
少しでもトークのネタに使って、睡眠ネタでも眠たくならない会話を楽しんでみて♪
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