衣替えの季節!《捨てる・買う・しまうルール》で本当に使えるクローゼットにチェンジ

「服はたくさんあるのに、着たい服がない」「着たいものがどこにいったか分からない」…クローゼットの中身、整理整頓されていますか?今がリセットするチャンス!「捨てる・買う・しまう」ルールに沿って、着たい服だけのクローゼットを目指しましょう。

クローゼットの整理は、「捨てる」「買う」「しまう」ルールで!

「服はたくさん持ってるけど、着たい服がない…」
「あの服、どこにしまったかな…」
オシャレ好きにつきもの、クローゼットの整理整頓の悩み。

そこで、「捨てる」「買う」「しまう」ルールに注目して、稼働率90%以上のクローゼットを目指しましょう!

クローゼット整理の手順を見直そう

選ぶ

服をすべて出して選ぶ時間がない人は、1日何分と決めて選定しましょう。
なるべく早く判断して、迷ったら横に置き、全部終わったあとに最終判断を!

分ける

「好きで着ている」「好きだけど着ていない」
「好きではないが着ている」「好きではないし着ていない」の4つに分けます。

「好きで着ている」ものはクローゼットへ、
「好きだけど着ていない」ものはクローゼットの上部へ、
「好きではないが着ている」ものは処分を検討
「好きではないし着ていない」ものは処分するようにしましょう。

しまう

クローゼットに仮置きして、数日間使い心地をチェック。
自分がしまいやすい収納は一度では決まりません。
少しずつカスタマイズしていきましょう。

潔さが大事!《捨てるルール》

年4回、季節の変わり目に見直す

春夏秋冬の季節が変わるタイミングで洋服整理。
溜め込むとかえって面倒くさくなるから、タイミングを決めて見直すようにすると◎

見直すときは全部出してみる

全部洋服を出して見渡してみると、今のスタイルから外れているだとか、バランスを崩しているものだとかが一目瞭然になり、判断しやすくなります。

迷ったら「キープボックス」に

体型と合わなくなったもの、くたびれているものは処分へ。
それでも迷ったら、とりあえずキープボックスへ。

服は流行があるものと割り切る

どんなに高価なものでも、旬の時期は短いのです。
昔よりも今は流行のサイクルが早くなっているので、「流行は一周回ってくるから…」なんて思わないで、旬を過ぎて着なくなったものは潔く割り切って処分しましょう。

「着ない理由」を考える

着なくなったものには何かしらのストレスの要因が隠れています。
「チクチクする」「首もとが苦しい」などなど、
「着ない理由」を明確にすると処分もしやすくなります。

処分するなら値打ちのあるうちに

自分の中で旬が過ぎたら、まだ欲しい人がいるうちに手放すようにしましょう。
「高かったから」と悩んで手放し時を見誤ると、値打ちはどんどん下がってしまいます。

同じものは2着持たない

たとえば、お気に入りのコートを10年着たとしたら、それはワードローブの定番になったということ。買い替える時は両方キープしないで、古くなったものは手放すようにしましょう。
確実に着続けると分かったものは、今度は上質なものに変えてみるのもいいかも。

定量を決めて、そこからあふれたものは手放す

一度、「ここに入る分だけ」と決めたらそのルールを貫きましょう。
持っている服を把握できるくらいが適量です。

買った後のことを考える《買うルール》

買い物リストを作る

考えずに買うのをストップ!
日頃から欲しいと思ったものはリストアップして、視覚化します。
買い物に行く際は、その中から吟味して買うようにしましょう。

収める場所が確保できているかどうか考える

買い物をするときは、収納できる場所があるか確認して、もしなかったら、処分するものを選定。

3着比較して3通りのコーディネートが組めるか考える

手持ちの服と3通りのコーディネートができるかを確認。
ひと通りしかないと、あまり出番がない服になってしまいます。

生活シーンを考え、時間の割合に応じたワードローブを選ぶ

仕事や付き合いで家にいる時間はあまりないのに、部屋着ばかり集めていたら、それは自分の生活シーンとクローゼットが合っていませんね。
自分の生活スタイルを考えて、時間の割合に応じたワードローブを選びましょう。

冒険したくなったらまずプチプラで

冒険してみたくなったら、まずプチプラで試してみて。
想像以上に使えたら、ブランドや価格を格上げしてもう一着。

シビアな友達と買い物に行く

自分に似合うものを選ぶために、厳しい目で「似合う」「似合わない」を判断してくれるシビアな友達と買い物に行くのも手。

同じ色でも違うカタチを選ぶ

好きな色や柄はちゃんと着るので被ってもOK。
そのかわり、形やシルエットが異なるものを買うようにすることで、「いつも同じ」という印象にはなりません。

ファッションの軸を決める

「いいな」と思ったものを写真に撮って保存。
自分の好みの色やカタチなどが一目瞭然になり、買うべきものが自然と見えてきます。

服はベーシック、アクセントは小物で

服を一着買い足すよりも、スカーフ一枚などの小物を買い足した方がリーズナブル。
服はベーシックにして、小物でアクセントを楽しむのもいいですね。

買い物に行く前にクローゼットの写真を撮る

クローゼットの写真を見ながら買い物をすれば、持っているものとは違うものを選びやすくなります。
重複買いも避けられますね。

使いやすさ・出しやすさ重視《しまうルール》

トップス、ボトムスをカラー別に

コーディネートをいつも色から考えるという人向けの収納方法。
クローゼットの見た目もすっきりします。

アイテム別、色別ラベリングで視覚化

ニットやカットソーなどのたためるアイテムは衣装ケースに。
手袋、マフラー、ストールなどのかさばる小物もアイテム別に分けて収納。
服はざっくり色別に分けて収納すれば見つけやすくなります。
ラベリングしておけば探す手間も省けて、見た目もきれい!

キープアイテムは手の届かない場所に

時間をかけて判断したいキープボックスは、手の届きづらい位置に。
ただし、キープしていいのは1箱分だけと限定するのがポイント!
年4回の見直し時期に確認して判断するようにしましょう。

増えがちなアイテムは容量を決める

Tシャツやキャミ、靴や巻物などの小物類等、増えがちなアイテムは「ここにしまえる分だけ」と、容量を決めるように。

出がけに着るアウター類などは玄関近くにまとめて

アウターは着脱する玄関近くにまとめて。
よく使うバッグや、アウターと合わせて使うストールなどの小物類もここに。

バッグは自立させ、ワンアクションで取れるように

バッグは自立して収納します。
ひとつずつ収納場所を確保することで、バッグを重ね置くこともなくなり、型くずれを防ぎます。

アクセサリーは身につける&外す場所に置く

アクセサリーはきちんと決まった場所に収納することで、紛失を防ぎます。
また、見てすぐ分かるように配置することで、急いでいるときもすぐ見つかり、ストレスフリー。

ルールを徹底して、着たい服だけのクローゼットに!

着たい服だけのクローゼットで、すべての服の稼働率を90%に!
この春をきっかけに、クローゼットの整理整頓に挑戦してみませんか?

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