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    クローゼットは湿気が溜まりやすい…クローゼットの除湿方法とは?

    湿気が溜まりやすい場所と言えばクローゼットですよね。特に湿気の多い時期のクローゼットの中は除湿をしないとカビが発生したり、大切な衣類をダメにしてしまう可能性もあるのです。クローゼットの除湿対策にはどんな方法があるのでしょうか?

    クローゼットの中は湿気が溜まりやすい

    クローゼットは狭い空間に衣類などが入っており、扉が閉めっぱしなので、湿気が溜まり場所と言えます。
    湿気が多い場所に衣類を置いておくとカビが発生する可能性もあるのです。

    一般的に、ウール生地の保存は湿度50~55%程度が良いと言われていて、
    これより高いとカビなどの微生物が繁殖しやすくなります。

    出典:http://fashion.adeliepenguin.info

    また、バクテリアの繁殖による、不快な臭いの原因にもなります。

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    湿気が多い時期のクローゼットの中は特に注意!

    雨が降り続く日本の梅雨は、家の中の湿度が急激に上がる季節でもあり、
    さらに、服が雨に濡れるなどし、クローゼットの湿度が70%を越えることザラになるわけです。

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    そのため何らかの対策をしないとカビやバクテリアの繁殖を招くことになります。

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    湿気が多い時期のクローゼットの中はカビが発生しやすくなっています。
    除湿対策をしないと大切な衣類にカビが発生していたり、衣類から臭いがしたりするのです。

    クローゼットの除湿方法① 「除湿剤を使う」

    クローゼットの中の衣類を守るための除湿方法を紹介します。
    まずは一般的に多く知られている除湿剤を使う方法です。

    除湿剤の役割

    除湿剤は、湿気を吸い取って、カビから衣類を守ってくれます。使用場所等によって色々な型があり、クローゼット用、衣装ケース用など様々です。

    出典:https://www.cocokarafine.co.jp

    クローゼットの除湿には専用のものを

    洋服ダンス・クローゼット用の除湿剤は、衣類と一緒にかけておくだけで効果を発揮し、形も薄い物が多いので、邪魔にもなりません。

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    ただし、洋服ダンスとクローゼットは空間の広さが違いますので、使用場所に合った商品を使わないと効果が充分に発揮されない場合があります。

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    除湿剤は簡単に手に入り、安価なものなので、クローゼットの除湿に使っている家庭も多いことでしょう。
    除湿剤を起きしばらく放置しておくと液体がいっぱいになっていますよね。
    クローゼットの中はとても湿気が多いことがわかると思います。

    クローゼットの除湿方法② 「エアコンや除湿機で除湿する方法」

    エアコンや除湿機で除湿をする方法もあります。
    風で乾燥させながら除湿をするので、効果が高いようです。

    エアコンや除湿機などを使って、機械的に除湿する方法です。
    意外と見落とされがちですが除湿剤より効果が高く、ランニングコストの安い方法で、
    ウォークインクローゼットなどで電源が取れる場合は、こちらの方法がお薦めです。

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    ただし、実際にはコンセントの問題、排水の問題などがあり、
    一般的なクローゼットの中に設置することが難しく、
    あくまでこの方法で部屋を除湿しつつ、他の方法と併用する必要があります。

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    なお、除湿機にはコンプレッサー方式とデシカント方式の2種類があり、
    梅雨時の長時間除湿にはコンプレッサー式がおすすめです。

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    除湿機を使う場合は、デシカント式がいいようです。
    最近ではデシカント式とコンプレッサー式が一緒になったハイブリット式の除湿機もあります。

    クローゼットの除湿方法③ 「空気の入れ替えをする」

    この除湿方法は定期的にするのをおすすめします。
    除湿対策というよりは湿気を溜めないようにする予防法です。

    クローゼットやタンスは、除湿剤を入れても閉めきったままでは下だけでなく全体に湿気がこもりがちです。

    出典:http://allabout.co.jp

    対策としては、閉め切らないよう常に少し開けておくとか、時々開けて扇風機で風を送って空気を強制的に入れ替えるなどするとよいでしょう。

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    意外な方法でのクローゼットの除湿!どんな方法?

    また、上記の除湿方法の他にも意外な方法で除湿する方法もあります。
    どんな除湿方法なのでしょうか?

    新聞紙置いて除湿する方法

    新聞紙は、湿気を吸い取ってくれる優秀な素材です。

    出典:http://asocnana.com

    押し入れやクローゼットの様な湿気がたまりやすい場所に
    敷いておくだけで、湿気を少なくする事が出来ます。

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    また、洗濯物を部屋干しする時にも敷く事をおすすめします。
    これだとお金がかからないので、一番実行しやすい対策なのではないかと思います。

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    保冷剤で除湿する方法

    各家庭には必ず1つは保冷剤があると思います。

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    その保冷剤を扇風機に当てる事によって、湿気を取る事が可能です。

    ただし、水滴が垂れてくるので、濡れないように受け皿の様な物を置いておく必要があります。

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    【まとめ】クローゼットの除湿は大切!湿気が溜まりやすく除湿をしないとカビの原因にも…

    湿気が溜まりやすいクローゼットの除湿対策についてまとめました。
    梅雨や夏の湿気の多い時期は閉めっぱなしのクローゼットの除湿をしないと大切な衣類やバッグなどにカビが生えることがあります。
    クローゼットは普段は閉めているので除湿剤を置くなど除湿対策をしている方も多いでしょうが、湿気の多い時期は空けて空気の入れ替えをすることが理想です。
    また、エアコンや除湿機でクローゼットの空気を入れ替えるのはとても効果的です。
    クローゼットの除湿対策は湿気の多い時期だけではなく、一年中気をつけなければいけません。
    またクローゼットに衣類を隙間なく入れている場合も湿気が溜まりやすくなるので、適度に隙間を空けるようにしましょう。

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