lamar_
2017/05/17
一生涯この人と人生を共にすること、それが結婚です。なぜ彼との結婚をきめたの?これはみんなが気になるところ。
どのように出会い、付き合い、結婚をきめるのかは人よって違いますし、カップルが持つドラマは十人十色。
「さずかり婚で結婚したあの人たちずっと幸せそう!」という人もいれば、「長年の交際の末のゴールイン。なのに、結婚した途端になんだか大変そう…」
あなたのまわりにも既婚者は増えてきて、夫婦の形を目の当たりにすることも多いのでは?
うまくいく結婚とうまくいかない結婚、この二つの間にはどんな違いがあるのでしょうか?ただ相性がよくなかっただけなのでしょうか。
2つのパターンを見比べてみましょう。
日本では、「夫は外で働き、女性は家を守る」という文化が根強い国。女性が社会に出るようになり、共働きが増えている現在でもその意識はあるようです。
家事は女性の仕事!という固定概念が強い男性だと、家庭内の仕事が女性にのしかかりストレスの多い日々になりかねません。
性別で役割決めつけることは、今の社会ではかなりナンセンス。役割の領域を取っ払い、対等な関係でお互いの足りない部分を補いあう関係が理想的なのでしょう。
一緒になるうえで、相手側の家族は切っても切り離せない存在。彼はすごくいい人なのにお義母さんときたら!と、結婚後の親族との付き合い方に頭を悩ませている人も多いようです。
晩婚化も進み、未婚率も上がりつつある社会で、結婚を不便に感じる理由として“義親や親族との付き合い”を挙げる人も少なくありません。
仲がいいことに越したことはありませんが、別々の家庭で育った血の繋がりのない2人が一緒に暮らすのです。生活環境が違えばとものの価値観も異なります。
必要以上に踏み込まず、無理をしない距離感を保つことも円満の秘訣といえます。
結婚がうまくいかない夫婦の最終形態は、“離婚”です。
子どものいる女性の約半数が離婚を考えたことがあるようで、これは子どものいない家庭よりも圧倒的に多いとのこと。それだけ子育ては大きな問題になります。
女性が外に出ることで、昔より女性の自我が目立つようになりました。金銭面でも男性に依存するケースは少なくなりつつあります。それに伴い、社会でも家庭内の立場は平等です。
家庭内の家事や子育ては、夫婦の“接点”です。2人の生活であって、どちらか片方の問題ではありません。
“接点”において、お互いの価値観を上手にすり合わせることができ、2人の力で家庭を担うという意識をもてた2人が、うまくいく夫婦ではないでしょうか。
多くの人が結婚に求めるものは安心感と安定です。落ち着かず、どんよりとしたお家では誰も生活したくない…
昔に比べて結婚にも多様なあり方が生まれています。女性は男性に食べさせてもらい、家庭を守るといはもう昔の話。
夫婦それぞれが個の存在として、尊重しあえる関係を築きたいですね。
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