【あなたの知らない東京】ものづくりの街《蔵前・馬喰町・浅草橋》は異世界でした

近年可愛い雑貨ブームがゆるゆると続いています。今年はただ可愛いものを追いかけるのではなく、店内や作り手にフォーカスしてみませんか?ものづくりの街が発信する、作り手の想いやこだわり、あたたかさや少しの緊張を感じるような趣あふれる雑貨をご紹介します。

非日常的世界観のある、ものづくりの街へ

出来ることなら、可愛いものに囲まれていたい。可愛いものは自分をたのしくさせてくれます。たのしく笑顔でいられるのが一番です。

ものづくりのエリア、蔵前・浅草橋・馬喰町で、今年は違った世界を見ませんか?

ただ可愛いだけではありません。

作り手の想いやこだわり、あたたかさや、作ることに対しての少しの緊張がひしひしと伝わってくるような雑貨が、あなたを待っています。

いつもの休日をドラマチックに【from afar倉庫01】@浅草

浅草にある「from afar倉庫01」

なんともドラマチックな店内。

倉庫をリノベーションしたというだけあって、天井の枠組みなどがまる見えで、倉庫好きにはたまらない雰囲気を醸し出しています。

足を運んだ誰もが口を揃えて「居心地が良い」と言うカフェ兼雑貨屋です。

花、本、鉱石、それに珈琲とおいしいデザートで一気に心が満たされます。

仕事のついでに東駒形にあるfrom afar 倉庫01へ。前はいつも空いていて、オーナーの陳くんに「大丈夫なの?」と聞くと「いいんです」と笑っていましたが、しばらく来ないうちに繁盛しすぎて大丈夫じゃなくなったそうで。羨ましいな。 http://blog.tokyo-03.jp/2017/02/blog-post_9.html …pic.twitter.com/p6De9yHCqI

Thu, 09 Feb 2017 19:57:13 GMT

from afar 倉庫01さんは、こんなところに?と驚くくらいふっつーの静かな通りにひっそりあって、店内は趣味の良い本や雑誌がちょうどいいあんばいに置かれて、まあたいそう居心地のよい空間でした。近所にあったら毎日通いつめそう https://www.instagram.com/01_119/ 

Sat, 04 Feb 2017 12:19:56 GMT

落ち着いた色でまとめられたインテリアに囲まれ、東京とは思えないくらいゆったりとした時間に身を任せてみてください。

季節の草花でリースを作るワークショップや、ジュエリーブランドの展示会なども行っており、どきどきする非日常を体験できます。

さまざまな種類の花や、色とりどりの鉱石を横目に飲むほうじ茶ラテは絶品です。

季節ごとに変わるタルトを、四季とともにたのしむのも素敵です。

from afar倉庫01

営業時間:12:00 - 19:00
定休日 月曜日・火曜日

住所

東京都墨田区東駒形1-1-9

詳細はこちら

天気のような繊細さあふれる【sunny cloudy rainy】@蔵前

2014年冬の訪れと共に、蔵前に誕生した「sunny cloudy rainy」

晴れ、曇り、雨と変わりゆく天気と同じように毎日少しずつ変わる私たちに、古いものと新しいものを組み合わせることで生まれる新しい価値を届けてくれるお店です。

企画展などの展示会で販売される作品はすぐに売り切れるほどの人気を誇ります。

その日の天候でガラスの中の結晶が変化するストームグラス、とてもうつくしいです。

天気は乙女心のように繊細です。それを形にしたような、壊れてしまいそうなくらい儚げで、しかし女性の芯の部分の強さを感じさせる作品たちの虜になること間違いありません。

SUNNY :充足:
口元がほころび、気持ちが充足される、晴れの日の香り
.
CLOUDY :瞑想:
意識が内側へ向かい、メディテーションされる、曇りの日の香り
.
RAINY :浄化:
滞った感情や混乱した思いを洗い流し、クリアになる雨の日の香り

出典:https://www.instagram.com

完売していたお天気ミストが再入荷。
それぞれの意味や香りのイメージが素敵です。

天気に合わせたり、晴れの日に雨の気分を味わったり、暗くなりがちな雨の日に気分を高ぶらせたり、さまざまな使い方ができます。

凛とした面持ちの木板。
こちらの心が見透かされそうなほどまっすぐで、水を打ったような静けさを感じさせます。

それぞれの色や木目の表情が素敵で集めたくなります。

大きな窓から入る光の具合で店内の雰囲気もグッと変わります。

「sunny cloudy rainy」という名前の通り、天気や時間帯によって作品に対する感じ方が変わっていくのを体験することもできます。

さまざまなドライフルーツが乗ったパウンドケーキ。
ひたちなかにお店を構える& SUGARさんから仕入れています。

常温で日持ちもしますし、普段がんばっている自分へのご褒美にいかがですか?

営業時間:12:00〜18:00
不定休(オープンカレンダーをご参照ください)

住所

東京都台東区蔵前4-20-8 東京貴金属会館2階

詳細はこちら

日本各地の暮らしを旅する【amco culture&journey】@浅草橋

馬喰町と浅草橋の間にある、「amco culture&journey」

日本各地の「暮らしを旅する」お店、をコンセプトに、歴史を大切にする現地の人々や、作家さんたちの暮らしやものづくりに対する想いを作品と共に届けています。

現代はネットで欲しいものを簡単に手に入れられますが、それでは感じられない、その土地の空気感や暮らしのカケラ、あたたかさを作品を通して感じられます。

日用雑貨や民芸品、地域の食料品、書籍などを1階のショップで展示・販売をしています。

2階はイベントや作品展、ワークショップスペースに使われています。

2月3日(金)から3月25日(土)まで「石州嶋田窯のうつわ」展を開催しています。

職人さんたちがひとつひとつ心を込めて作っている様子が目に見えるような蓋壺。地域ならではの味わいが感じられ、懐かしい気持ちになります。

招き猫の土人形。島根石州から届けられています。

日本各地 その地域の空気や人々に触れ作り上げられたものが、誰かの手に渡り、何代も大切にされていくことはとても素敵なことです。

墨染作家の菊池昌子さんによって墨染めされたコースター。

ひとつひとつ違う絵柄に、手がかけられていることを感じます。

ワークショップでは、ウルシの金継などを体験することができます。

あとから自分一人でもできるように、とても丁寧に教えてくださると評判です。

営業時間:12:00-19:00
休業日 日・月・祝

住所

東京都中央区日本橋馬喰町2丁目3番3号 アムコビル1階

詳細はこちら

世界に対する愛があふれる【組む東京】@馬喰町

馬喰町交差点から徒歩2,3分の場所に佇む「組む東京」

そして「組む」は、その名の通り、国内と海外の志を同じくする仲間が“組み”ながらつくる場を目指しています。

出典:http://www.kumu-tokyo.jp

「場所と場所が組む。世界中が我が家になる。」

出典:http://www.kumu-tokyo.jp

「組む東京」ではストールピンやモビールなどの雑貨から、衣料、鋏、器などを販売しています。

身体の中に取り入れたり、身にまとうものや肌に触れるもの、自分をつくっていくものを見つめ、当たり前の日々をより大切にしていくことが、深く自分を知ることのできる一番の近道であると教えてくれます。

あたたかく、洗練された雰囲気の店内に整然とつるされた白シャツがまぶしく、まっさらな気持ちになります。

人との交流がとりやすい十分なスペースが心の余裕を生み、店員さんとの、そしてほかのお客さんとの円滑なコミュニケーションを図れそうです。

ホームページには日常写真も載せられており、店員さんたちのあたたかな人柄や、作品をつくる方々に対する愛であふれています。

多肉植物の葉をモチーフにした錦玉羹。お茶会では口に運ぶのが惜しいくらいうつくしい食べ物がでることもあります。

展示やワークショップなども頻繁に行われているので、「組む東京」のうつくしい世界観に触れてみてください。

営業時間:12:30-19:00

住所

東京都千代田区東神田 1-13-16

詳細はこちら

東京の異空間に触れて、新しいあなたを再発見

いつもとは違うお店、違う世界観、違う作品に触れることで、あなたの潜在的な部分が触発され別の魅力があふれだすことでしょう。

かけがえのない作品を見つけて、あなたの人生の1ピースになりますように♡

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