【素敵なあの人は、話し方美人♡】大人女子ならマスト!言葉遣いマナー講座

服装やメイクにはいつも気を遣っているけど、「話し方」にも気をつけていますか?仕事でもプライベートでも信頼され、人気がある女性は素敵な言葉遣いで話します。かっこいい大人女性の言い回しや話し方をマスターして、内面も外面も美人度をぐっと上げましょう!

メイクや服装だけじゃない、美人度は「話し方」であがる!

見た目にいくら気を遣っていても、「話し方」がだらしなかったらせっかくのおめかしも台無しに。そう、外見に気を遣っているだけでは真の美人とは言えないのです。

こんな言葉、使っていませんか?

何気なく言っている言葉が実はNGワードだったり!
話す言葉に気をつけて、丁寧な言葉遣いを目指しましょう。

「やばい」

この便利な言葉「やばい」はいろんな場面で使われますよね。
本来はマイナスな意味を表していましたが、最近では「いいね!」「美味しい」「可愛い」「最高」などのプラスな意味として使われることも多くなりました。

ここで気をつけたいのが、TPOをわきまえること。例えば高級レストランで「やばい」を使うと、下品なお客に思われて、お店の人や他のお客さんに怪訝に見られてしまうかも。

「フツーに」

断言を避けた曖昧な言葉。「フツーにおいしい」「フツーに楽しい」などは、「特別というほどではないけれど、ある程度のレベルに達している」というニュアンスで、自分を守る意識が働いている印象に。きっぱりと「おいしい」「楽しい」と言ってしまった方が印象は良いです。

「とか」

「A案とかB案とか」など2つ以上述べられている分には問題はないのですが、1つのことしか挙げていないのに使ってしまうとあまり印象は良くありません。「そういうこととかってありますよね」や、「〜的な」「〜みたいな」のようにぼかす言葉を使うと相手に気を遣いすぎている印象に。

「よさげ」

こちらもぼかした言い方。「今は分からないけど、良いかもしれない」といった曖昧な表現なので、仕事中に使ってしまうと責任逃れをしているように思われてしまいます。断定を避けたソフトな表現が多い日本語ですが、使い過ぎると信用が薄くなるので多用はNGです。

「微妙」

元々ははっきりしない状況を指す言葉でしたが、最近では「悪い」という意味で使われることが多くなりました。使い方には注意しましょう。

「は、できてます」

「この前のプレゼン資料できた?」「は、できてます」といったように、相手の質問に対して主語を抜かして答える人がいますが、これに違和感をもつ人も多くいます。適当に答えていると思われてしまうことがあるので、略すなら「できています」とした方がベター。

「ですよね」「なるほどですね」

相手の話を聞く時の相づちとして「ですよね」「なるほどですね」を連発するのは少し危険。適当に話を聞いて相づちを打っているんだという印象を与えてしまいます。「なるほどですね」は一見丁寧ですが違和感のある日本語です。

「ていうか」「逆に」

否定から入るのは良い印象ではありません。相手の意見に賛同しない場合でも、「なるほど。」「そうですね。」と肯定の言葉で間をおいてから、自分の意見を述べるようにすると、スムーズです。

次に否定の言葉が続かない場合でも、「ていうか」や「逆に」を使っている人がいますが、言われた相手は自分の意見をないがしろにされたようで、良い気はしません。注意しましょう。

男性ウケの悪い言葉

いくら外見が完璧でも、男性の好感度を急降下させてしまう危険性もある言葉遣い。
使ってはいけない言葉は…

・「ウケるんですけどー」
・「うまい」
・「ちがくてー」
・「まじか」「まじ無理なんですけど」
・「じゃね?」

などなど。男っぽい言葉遣いや乱暴な響きは印象を下げてしまうようです。

元気が余って思わず口に出してしまうかもしれませんが、なるべく丁寧に話すことを心がけましょう。たまに自分の言葉を振り返ってみるのもいいですね。

人間関係がスムーズになる!「大人の言い回し」

言いにくいことでも相手に不快な思いをさせない「大人の言い回し」をマスターすれば、仕事やプライベートでの人間関係がスムーズに。

頼みたい時

【先輩にお願いする場合】
「○○さんにお願いできれば何の心配もないだけに、いつも頼りにしてばかりで本当に申し訳ないのですが…」と、誰にでも頼れるわけではないと、褒めながら頼むことで相手も気持ちよく引き受けてくれます。

【進捗状況の連絡を催促する場合】
予定を確認するだけで催促だと捉えて嫌な気持ちになる人もいるので、「決して催促というわけではないのですが」とはっきり言い、かつ「心配性のもので」など下に出ることがポイント。

【仕事のやり直しを頼む場合】
相手のプライドを守るため、「言葉足らずでご迷惑をおかけしました。」など、たとえ相手のミスであっても、自分が悪いことにして言葉を選ぶようにしましょう。

謝る時

【自分のミスじゃないのに謝る場合】
自分のミスではなく後輩のミスであった場合でも、「私がもっと注意すれば良かったのですが」など、後輩をただ否定するのではなく自分の責任感をアピールするように。

【注意された後はお礼に変換】
ミスを指摘された時、謝った後に「ご指摘ありがとうございました。」とお礼の言葉を言うようにしましょう。誰かを注意した後は注意した側も少し気まずい思いがあるので、お互い気持ちよく仕事ができるように意識しましょう。

断る時

【残業を頼まれた場合】
外せない用事があった時、「明日の午前中では間に合いませんか?」など、「明日ならぜひ」と前向きな言葉で断ってみましょう。

【どうしても断らなければいけない場合】
ただ断るのではなく、「お力になれず申し訳ございません。またの機会にぜひお願いします。」と、次に頼みやすいように一言付け加えましょう。

【プライベートなことを聞かれて答えたくない場合】
「あはは、私のことなんてどうでもいいじゃないですか。」と笑いながら答えると場の雰囲気を崩さずにかわせます。

その他困った時

【仕事相手が非常識な態度を取った場合】
イライラする気持ちを抑えて、「何か特別なご事情がおありなのかとは思いますが」と、ケンカ腰になるのではなく「特別な事情がない限り納得できない」という意思を伝えます。

【よく知らない言葉を相手が話した場合】
専門用語や業界用語を相手が多用してくる時は「不勉強で存じ上げません」と一言。相手も無意識に使っていたり、コミュニケーションに鈍感であったりするので、腹を立てずに聞き返しましょう。

【上司のおやじギャグに笑えない場合】
繰り返されるおやじギャグにもううんざり…という時は、無理して笑わないで「今日も絶好調ですね。」とやんわり牽制するように。相手は構ってほしいだけなので、十分な反応です。

言い方を変えるだけで、仕事ができる女性になる!

言い方を少し変えるだけで相手への敬意が伝わり、仕事ができる大人の女性の印象に。

言い回しを変えて…

「確認してください」→「お手すきの折にお目通しいただけたらと存じます」

「ちょっと、いいですか?」→「折り入ってご相談があります」

「来てください」→「お越しいただいてもよろしいでしょうか」

「ご協力ください」→「お力を貸していただけますか?」

「気を遣ってもらって」→「お心配りいただきまして」

「忘れてました」→「失念しておりました」

このように、カジュアルな言い回しを丁寧な言い方に変えるだけで品が出てきます。

間違った敬語

丁寧だと思って使っていた言葉も実は失礼に値する「エセ敬語」である場合も。

・「今、申されたことは…」
謙譲語である「申す」に尊敬の助動詞をくっつけた言葉。「おっしゃった」が正解。

・「お休みを頂いております」
休みをくれるのは会社なので、会社に対して尊敬語を使うことになります。
「休んでおります」が正解。

・「弊社の○○課長が」
役職名をつけて呼ぶと敬称になるので、「課長の○○が」と言うようにしましょう。

・「了解致しました」
「了解」は尊敬が含まれていない言い方なので、「承知致しました」や「かしこまりました」が無難です。

・「参考になります」
自分の考えの足しにするというニュアンスがある「参考」は目上の人に使わない方が良いです。「勉強になります」と言い換えましょう。

素敵な言葉遣いで、仕事もプライベートも絶好調に♡

丁寧で素敵な言葉遣いを意識して、見た目も中身も「美人」な大人女性に!

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