fufuyou
2017/04/26
日本では結婚したら大腿女性が男性の苗字を名乗ることが多いですね。
もし、ロシア人と国際結婚した場合はどうなるのでしょうか。
日本人が外国人と結婚した場合、外国人は戸籍がないので自動的に夫婦が同じ苗字にはなりません。
女性の苗字は日本姓のままで、これを変えるためには別途手続きが必要となるのです。
しかし、アルファベット表記は受け付けてくれないので、何となく音を似せただけのカタカナ表記となってしまいます。
日本の苗字を使う気があるにせよないにせよ、戸籍上、つまり日本の法律上は苗字を変えるつもりがないのなら、手続きは要りません。
苗字を変えるとなると多々の変更届を出さなくてはならないので、苗字を変えない方がよいかもしれませんね。
その後のリスク回避にもなりますから。
そう。万が一離婚した時にも、カタカナ姓に違和感を覚えずに済みますし、子供が日本で育つ場合には日本の苗字があったほうが便利だからです。
通称であれば、別に何を名乗っても問題ないので、好きに選べば良いのですが、ロシアに住む予定があるのならば、女性形の苗字の方が良いでしょう。
旧共産圏に留学していたためロシア人の知り合いも多いのですが、夫婦であろうとも苗字の語尾が違うのが普通なのです。
ちなみに国際結婚をされている人で多いのは「名前+夫の苗字+日本の苗字」という組み合わせだと思います。
後藤久美子とジャンアレジを例に借りると、「久美子アレジ後藤」ないしは「後藤アレジ久美子」ということです。
このカップルは実際には事実婚で、しかもフランスの場合は結婚しても苗字を統一しないことが多いので、それぞれ生まれ持った名前を名乗っています。
ロシアには日本にないような結婚式の風習があります。
驚かないでくださいね。
国が違えばこんなに違ってくるのです!!
グラス割り(シャンパン割り)
日本では考えられない結婚風習のひとつとして、「グラス割り」という儀式があります。
グラス割りは結婚式の際に紐で結ばれたグラスでシャンパンを飲み干した後、2人でグラスを床や壁に叩きつけてグラスを割る儀式です。
中にはシャンパンの瓶そのまま割ることもあります。
日本では結婚式で「割れる」や「壊れる」などを連想させるものは縁起が悪いとされ、避けられますがロシアではグラスや瓶などの割れた破片の数だけ幸せがやってくると言われているのです!
パンと塩で祝う
ロシアでは大きな丸い形をしたパンに塩を添えてお客様を迎える風習があります。
そしてこれは結婚式でも行なわれているんです。
丸いパンの真ん中には円柱状に空洞が設けられていて、そこへカップに入った塩が置かれます。
そして新郎新婦は、結婚式の会場入り口で新郎の家族が準備したパンにたっぷりと塩をつけて食べるのです。
これは新婦を新しい家族として向かえる意味で行なわれ、たっぷりと塩をかけてパンを食べるのはこれが人生最後の辛味にあって欲しいという思いが込められているのです。
また、より多く食べた方が家の主になるという言い伝えもあります。
嫁さらい
ロシアの伝統的な結婚のしきたりの中で「嫁さらい」と呼ばれる、現在でも簡略化されながらも行われているものがあります。
嫁さらいとは友人や近隣の方が、新婦をさらって隠してしまい、新郎は新婦を見つけ出してお金やお酒などで買い戻すという風習です。
これは新婦側の両親が、新郎の愛情の度合いを確かめ、新婦と結婚するに相応しい男なのか見極めるための儀式だと言われています。
パンと塩で祝う
パンと塩で祝う
ロシアでは大きな丸い形をしたパンに塩を添えてお客様を迎える風習があります。そしてこれは結婚式でも行なわれています。
丸いパンの真ん中には円柱状に空洞が設けられていて、そこへカップに入った塩が置かれます。新郎新婦は、結婚式の会場入り口で新郎の家族が準備したパンにたっぷりと塩をつけて食べます。
これは新婦を新しい家族として向かえる意味で行なわれ、たっぷりと塩をかけてパンを食べるのはこれが人生最後の辛味にあって欲しいという思いが込められているのです。
また、より多く食べた方が家の主になるという言い伝えもあります。
ロシアでの結婚適齢期25歳なんです。
晩婚化が進んでいる日本と比べると若いものですね!まだまだ遊びざかりです。
なのでロシアでは学生結婚もめずらしくはないのです!
驚きですね。
また、なんでロシアでは結婚適齢期が早いのかというと、平均寿命が男性66歳、女性76歳と若いからです。
これはアルコールや食生活の影響が原因とされています。
でも、早くから幸せをつかむ分リスクを出てきますね。
そう!離婚率が80%もあるのです・・・
日本では離婚すると自分のプライド・名に着ずがつくイメージですがロシアでは違うのでしょうね。
80%なら、離婚はするものだと断定しきっている人もいそうなくらいです。
また、シングルマザーも当たり前です。
ロシアでは日本と違って共働きが当たり前です。
女性も日ごろからしっかりと自立しているのでシングルマザーは日本ほど問題ではないかもしれませんね。
国際結婚は憧れますよね。
でも日本と文化や考え方、風習が異なることをしっかりと頭に入れておきましょう。
人はみな同じと思いたいですが、自分の生まれ育った環境から人それぞれ全く違ってくるのです。
日本×ロシアで素晴らしいゴールインができるように心から願っております。
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