休日におすすめ。仕事に恋に、がんばる女性に元気をもらえる洋画4選

寒さが厳しくなってきて、休日は外に出ないで家でのんびり過ごしたい…そんな時は、おうちで映画を楽しむのはいかがでしょうか? はたらく女性にぴったりな、明るい気持ちにさせてくれるハッピーな2000年代の洋画を4つご紹介します。

今秋3作目が上映! 2人の間で揺れる恋

「ブリジット・ジョーンズの日記」2001年 イギリス/フランス

<あらすじ>
ロンドンの出版社に勤めるブリジット・ジョーンズ(レネー・ゼルウィガー)は恋とダイエットに夢中の32歳。親戚が集まる新年パーティで出会ったバツイチの弁護士マーク(コリン・ファース)と出会うも彼のセンスの悪いセーターにうんざり。

一方、前から気になっていた会社の上司ダニエル(ヒュー・グラント)と出版記念パーティをきっかけに関係を持つようになるが、彼にアメリカ人の婚約者が発覚。ブリジットはTV局への転職を決意する…。

酒飲みで、禁煙がなかなかできず、補正用下着デカパンツが欠かせない、恋も仕事もドジしてばかりのブリジット。
でもいつもまっすぐで、明るくて、可愛い!

実直なマーク。
出会った時のファーストインプレッションは最悪だったけど…
「ありのままの君が好きだ」の名台詞にキュンキュン♡

マークとは対照的な性格のチャラ男のダニエル。
2人は実は因縁の関係でもあって…。
イギリスを代表する男優2人がカッコよくて目が離せません。

続編の2004年「きれそうなわたしの12か月」、今年10月末に公開した3作目「ダメな私の最後のモテ期」もバカで不器用で面白い、ブリジットの魅力が満載。
彼女の恋の行方をその目で確かめてみて!

田舎の少女が美しく成長、まるで“マイ・フェア・レディ”

「タイピスト」2012年 フランス

舞台は1950年代。女性の花形職業がタイピストだった時代に、田舎出身のローズ(デボラ・フランソワ)は社長兼社員1人の保険会社の秘書に採用される。

しかし失敗ばかりの彼女は、首をかけた条件として、タイプ早打ち大会への出場を言い渡される。タイプの才能を見抜いた社長ルイ(ロマン・デュリス)の特訓によって、みるみるうちにその才覚を発揮させ、タイプ早打ち世界一を目指す…。

上司でありコーチであるルイとの恋模様は展開がわかっていてもやはりドキドキしてしまいます。

タイプ技術の上達とともに、垢抜けた大人の女性へと成長しています。
愛する男性と二人三脚で、ひたむきにタイピングに励む姿は、力強く逞しくもあるのです。

ファッションの可愛さも見所!
キービジュアルのピンクドレス&ピンクタイプライターも、とても話題になりました。
クラシカルなファッションが好きな方は参考にしてみては?

主人公が1人の女としてタイピストとして、華々しく開花していくサクセスストーリー。なんだか憧れちゃいますよね。
ポップでキュートな50年代フランスの世界に是非浸ってみてください♪

化粧品販売員の生きる活力は1人の作家

「地上5センチの恋心」2006年 フランス/ベルギー

原題「ODETTE TOULEMONDE」が主人公の名前。ベルギーで暮らすエディット(カトリーヌ・フロ)は10年前に夫を亡くし、デパートの化粧品売り場で働きながら、女手一つで息子と娘を育てあげる。

生きる楽しみはフランスの有名作家バルザン(アルベール・デュポンテル)の小説を読むこと。
エディットがサイン会で渡したファンレターがきっかけで、2人は一つ屋根の下で暮らすことに…。

仕事と家事・子育てに追われながらも、とにかく明るくて前向きなエディットに憧れます!

そして、化粧品売り場で働いている設定だけあって、アラ50とは思えない美しさにうっとり。

サイン会で初めて対面した時は、自分の名前もちゃんと言えず、しどろもどろ。
まさか、一つ屋根の下で暮らすことになろうとは…。

50年代の古き良きミュージカル映画を彷彿とさせるような、ファンタスティックな音楽シーンも楽しいんです!

平凡な女性が憧れの小説家と恋に落ちていく…誰しも一度は夢見るような出会えるはずのない人との恋物語。
タイトルの通り、地面からふわっと浮かび上がってしまうような、幸せな気分が堪能できますよ♪

家庭と仕事の両立に奮闘するECサイトの女社長

「マイ・インターン」2015年(製作年)アメリカ

定年退職後、やもめとなったベン(ロバート・デニーロ)は悠々自適に過ごしていたが、独りの物寂しさから、アパレルECサイトを運営する会社のシニア・インターンに応募する。

見事、選考に通った彼は、その会社のCEOのアシスタントを務めることに。わずか1年半前に立ち上げたファッションサイトを経営する会社には、200人超の社員がおり、CEOとして活躍するのは、結婚し1人の子を持つ母でもあるジュールズ(アン・ハサウェイ)。

順風満帆に見えた彼女だが、会社の急成長に追いついていない社内体制や、家庭の問題が露わになってきて…。

夫のマットは、ジュールズが仕事に専念できるよう専業主夫になって彼女を支えています。
「なんて理想の夫婦!」と思うのですが、もちろんそこには影が潜んでいて…一筋縄ではいかないのです。

さすがベンチャー企業、スタイリッシュで綺麗なオフィス。
ジュールズはオフィス内を時間節約のために自転車移動しています。
実はこのオフィスにも、隠れた秘密があるんです。

最初はベンを毛嫌いしていたジュールズも人生の大先輩である彼に様々な助言を受け、次第に心を開いていきます。
彼のおかげで、仕事も家庭も明るいほうに向かっていくのです。

やり手のビジネスウーマンも、仕事と家庭で大きな悩みを抱えている…そんな彼女を心から応援したくなる作品です。
アン・ハサウェイのお洒落なファッションも、オフィススタイルの参考になると思います!

いっぱい笑って元気になろう!

「明日もがんばろう!」そんな気持ちにさせてくれるラブコメ映画たち。
早速きょうのお仕事帰りにレンタルショップに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

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