kito93
2016/11/11
“自炊しようと買ってきたけど、使いきれずに余ってしまった。”
“安かったから多めに買ってきたけど、忙しくて料理できなかった。”
気がつくと日が経ち、味が落ちた野菜や、冷蔵庫の中で痛んだ野菜を捨てた経験ありませんか?
一人暮らしで食べきるには多すぎる野菜も、冷凍保存ができれば、最後まで美味しく頂くことができ、とっても便利です。
どんな野菜が冷凍保存できるのか知っておくだけで、節約にもなり、無駄なゴミを出す必要がなくなり、一石二鳥。
知っておくと便利な豆知識をご紹介します!
小房に切り分けて30秒ほどサッと茹で、水分を拭き取ってから、冷凍保存します。
ブロッコリーを1週間放置すると、栄養価が2分の1まで減少すると言われていますが、冷凍保存すると、栄養価も保つことができます。
彩りが綺麗なブロッコリーは何かと使うので、冷凍保存しておくと便利な野菜です。
トマトはそのまま冷凍ができます。
凍ったトマトはそのまますりおろすこともでき、スープやパスタのソースなど、調理に使う場合、オススメです。
半解凍したトマトは皮もツルっと向けて便利なんだとか。
生で食べたい場合は向きませんが、凍ったトマトはシャーベットみたいで美味しいという声もあります。
玉ねぎはそのまま冷凍すると、水分が出てしまいますが、その分甘みが凝縮されます。
冷凍する前に、解凍後作りたい料理に合わせてカットし、冷凍保存します。そうすると、そのまま料理に使用することができます。甘みを活かした料理に最適です。
冷凍した玉ねぎを解凍せず、中火から強火で炒め、解凍できたところで弱火に変えれば、アメ色の玉ねぎが簡単につくれます。
アクが少なく、栄養価はトップクラスの小松菜。グリーンスムージーに入っていることも多く、女性から人気の野菜。
凍らせると味も良くなると言われています。
水洗い後、食べやすいサイズにカットします。
水分をしっかり拭き取ったら、保存袋の空気をしっかりと抜いてから冷凍庫に入れてください。
使い時には袋ごと流水で解凍できます。
調理に使う際は、凍ったまま火にかけてしまって大丈夫です。
人参は解凍後に使う料理に合わせてカットしてから、冷凍します。
スタイスしたものはトレイに乗せて一気に冷凍しましょう。
カレーや煮物用に大きめにカットしたものは固めに茹でてから冷凍すると食感もしっかりと残すことができます。
人参も冷凍することで栄養価を保つことのできる野菜です。
5cm角のざく切りにして、保存袋に入れたら、なるべく平らになるようにし、手で押さえてしっかりと空気を抜いてから、保存します。
シャキシャキ食感のまま保存できます。
解凍はお湯をかけて、しっかり水気を切って使います。
白菜は丸ごと冷凍NG。
一枚ずつ保存袋に入れて冷凍します。
白菜は水分が多い為、冷凍には不向きと言われていますが、鍋などに使う際は、冷凍したものの方が柔らかく、美味しいと言われています。
きのこの種類によりますが、なめこや椎茸は冷凍することで旨味が増すと言われています。
また、エリンギやしめじは冷凍すると柔らかくなるので、細かく刻んで炊き込みご飯などに使うといいでしょう。
生姜は丸ごと冷凍できます。
解凍後の用途に合わせて、カットやすりおろしてから小分けで冷凍すると便利です。
ねぎは刻んで冷凍するとくっついてしまうので、保存袋のサイズに合わせてカットし、そのまま冷凍保存します。
そのまま冷凍も可能ですが、1片ずつ皮をむき、目とおしりの部分をカットしてから冷凍しましょう。
料理の仕上げにかけたいパセリ。
ドライパセリもいいですが、冷凍保存して作れば、より生のパセリに近い風味が出ます。
パセリの葉っぱ部分を保存袋で冷凍し、パリパリに凍ったら袋ごと揉みます。
何度かこの工程を繰り返すと、きめ細かいパセリの完成です。
料理の彩りに使ってみてください。
間違えて冷凍庫に入れ、筆者は大惨事を起こしたことがある“じゃがいも”。
冷凍すると、組織が壊れて水分がなくなり、スカスカになってしまいますので要注意。
風通しの良い、冷暗所で保存すれば、長持ちする野菜です。
大根はそのまま冷凍すると味が落ちます。
カットしてから、醤油や砂糖などの調味料と一緒に保存袋に入れて冷凍すれば、味も染みて、煮物などに使うことができます。
きゅうりは基本的に冷凍できません。
どうしてもきゅうりを冷凍したい場合は、スライスしたきゅうりに酢とお砂糖を加えて、冷凍すれば、味は変わってしまいますが、シャキシャキ感を残したまま保存することができます。
解凍後マリネなどに使用するといいでしょう。
ふきは冷凍してしまうとふにゃふにゃになってしまいますので、要注意です。
冷凍できる野菜とできない野菜をうまく使い分ければ、今まで使い切れなかった野菜を最後の最後までおいしく頂くことができます。
もちろん、野菜を捨てなくていいので、節約にもなりますよね。
せひ、今日から賢く冷凍保存で、自炊生活を楽しんでみてください。
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