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初心者でも大丈夫 ベランダをおしゃれなウッドデッキにしよう!

本当はウッドデッキが欲しかったけど一戸建てじゃないし、味気ないコンクリートのベランダで我慢しようと思っている人に朗報です。初心者でもベランダをステキなウッドデッキに変身させられるんです。素材から注意事項を知れば、失敗しないでウッドデッキが作れます。

ベランダをウッドデッキにするメリット・デメリット

メリット

洗濯物が干しやすくなる

洗濯物をリビングの延長線上にいるかのように楽に干すことが出来ます。

楽な体制で洗濯物を干すことができるようになるので腰への負担を減らすことが出来ます。

デメリット

ゴミが溜まりやすい

ウッドデッキを作ってしまうとデッキの下にゴミが溜まりやすくなってしまいます。

デッキ下にゴミが溜まってしまうことで水が流れにくくなったりとウッドデッキにも悪影響を与えてしまう可能性がありますが

ウッドデッキを作る際、掃除がしやすいように分割してベランダに設置すれば掃除も楽に行うことが出来ますのでゴミも溜まりません。

ベランダをウッドデッキにしよう

ベランダをウッドデッキに変身させるって、何かいい事あるの?

ウッドデッキでリビングとつなげる

ベランダとウッドデッキにしてリビングとつなげると、部屋が広く見える効果だけでなく第2のリビングとしても使えます
晴れた日にはテーブルと椅子を置いて、くつろぐのもいいですね

ウッドデッキで自然を楽しむ

コンクリートのままだと、寒々しい感じがしませんか
ベランダに木の素材を使うことで、ぬくもりを感じ自然を楽しむことができます
植物を置くと更に効果的です

ベランダが涼しくなる

コンクリートの放射熱はかなりのものなんです
夏場なんて特に大変です
ウッドデッキにすることで、多少の熱が弱まり節電効果も期待できます

ウッドデッキの素材

ベランダをウッドデッキにすることは、おしゃれだしエコにつながるなら絶対やってみたいですね

ウッドデッキというだけあって素材はウッド=木ですよね
どのような素材を選んだらよいのでしょうか

ウッドデッキの素材 ハードウッド

ウッドデッキを作っても、風雨の影響で腐ってしまったなんて話を聞いたことはありませんか
腐りにくい素材として、天然木ではハードウッド(広葉樹)がおすすめです
イペ、ウリンなどがよく使われます

広葉樹のハードウッドは20~30年は腐らないと言われます
一方、天然木でソフトウッド(針葉樹)という柔らかい木もあります
松やひのきなどがそうですが、3~7年ほどで腐ってしまうことがあるので要注意です

ウッドデッキの素材 人工木材

ウッドデッキの素材で天然木に似せた、人工木材もあります
天然木粉とプラスチックを混ぜ合わせたもので、天然木材の風合いとプラスチックの耐候性を併せ持っています

ウッドデッキの素材 塗装が簡単なもの

作りたてのウッドデッキはとても綺麗ですが、年月とともに色が薄くなったり剥げたりします
とくにソフトウッドは毎年塗装をしなくては腐るのが早くなってしまいます
ハードウッドは腐りにくく初回の塗装だけで、長期大丈夫です
人工木材は塗装不要です

ハードウッドは経年変化でシルバーグレーに色が変わります
そこで味わいが出たと捉えるか、塗装をするかに分かれます

ウッドデッキの素材 手入れのしやすさ

ウッドデッキの定期的なお手入れがしやすい素材がいいですね
シミがついたり、ささくれたりしやすいのは天然木材です
塗装をして防いだり、ささくれはサンドペーパーなどで削ったりします

ベランダにウッドデッキを作るときのポイント

実際にベランダにウッドデッキを作るときに、注意しなくてはいけないポイントはあるのでしょうか

ベランダにウッドデッキを作るときのポイント 避難経路は確保

特にマンションのベランダがそうですが、万が一のために避難経路が確保されています
避難ハッチや避難扉を防がないようにウッドデッキを作りましょう

ベランダにウッドデッキを作るときのポイント 排水口はふさがない

ベランダには雨や水を流す排水口が必ずあるはずです
そこを塞いでしまうと、うまく水が流れなくなります
うっかりウッドデッキでフタをしてしまわないように、気をつけましょう

ベランダにウッドデッキを作るときのポイント 勾配に気をつける

ベランダは水が流れるように、勾配があります
まっすぐなようで、実はフラットではないのでウッドデッキを作る際には高さを調整しながら作ることが重要です

diyでベランダをウッドデッキにする基本のやり方

すのこを使えば費用削減

市販で売っているウッドデッキの材料を使って作っても良いですが意外と費用がかかってしまいます。

そんな費用がかかってしまうウッドデッキをすのこで作ってしまえば費用をかなり抑えることが出来ます。

すのこを購入したらやすりで磨き水性塗料を塗れば完成です。

自分で作るときの基本の作り方です

ベランダウッドデッキ 基本の作り方 ~根太の設置~

ベランダに根太を設置します
この時、ベランダの勾配に気をつけて木材の高さを調整します
根太のピッチは床材により変わります、

ベランダウッドデッキ 基本の作り方 ~根太の支持脚~

ベランダの勾配を考慮するには根太材の下に取り付ける、支持脚も便利です
高さ調節が楽に行える、優れものです

勾配によってウッドデッキが水平にならないので、高さ調節をするのにゴムシートも便利です
根太の下に敷き、調整します

ベランダウッドデッキ 基本の作り方 ~面材を張る~

根太の上にウッドデッキの面材(床材)を張っていきます
家側から床材を張っていき、それぞれ3~5mm程度の間隔を開けて水はけや通気性をよくするようにします

ベランダウッドデッキ 基本の作り方 ~面材の張り方~

ウッドデッキの面材は、縦貼りと横貼りがあります
好みに合わせて張るといいでしょう
リビングのフローリングと合わせた方向にすると、つながりが持たせられます

ベランダウッドデッキ 基本の作り方 ~ビス穴の位置~

ウッドデッキの床材をビス留めする際、位置をちゃんと図りながら印をつけてから行うとキレイに揃えることができます
細かい作業ですが、大事なポイントです

すのこで作ったウッドデッキをベランダに置いても問題ない

手軽にベランダをウッドデッキにしよう

DIYは得意じゃないし、ウッドデッキを張るのは大変そうという方へ
お手軽にできるものもありますよ

ジョイント式ウッドデッキ 天然木

¥8,800(税込)

本格的なイタウバ材などを使ったウッドデッキパネルで、ベランダに敷き詰めれば簡単です
プロが施工したようなウッドデッキが作れ、耐久性が高く長持ちします

ジョイント式ウッドデッキ 樹脂製

¥648(税込)

樹脂製のウッドデッキパネルもあります
色も濃い目、薄めとあり、木の風合いもでています
お手入れ簡単で格安な樹脂製もあります

ジョイント式ウッドデッキ デザインパネル

¥15,390(税込)

ウッドデッキパネルの木の配置が、デザイン性豊かなタイプもあります
DIYで模様を作り上げていくのは初心者では難しいので、このようなパネルは助かります

ジョイント式ウッドデッキ サイズ調整

¥6,280(税込)

スペースにあわせたり、ベランダの排水口などの周りをうまく調整するのに便利なタイプもあります
はさみやのこぎりでカットして、きっちり敷き詰めましょう

ジョイント式ウッドデッキ イメージ

¥648(税込)

ベランダにジョイント式のウッドデッキを敷いただけで、こんなに素敵になりました
これならベランダのサイズを測って、必要なパネルを計算するだけですね
女性でも出来そうです

ikeaの商品でベランダをウッドデッキにする

RUNNEN

¥2,499(税込)

ウッドデッキをベランダに作るのは非常に手間がかかりますので時間がない方だと完成させるのが難しいです。

このRUNNENを使えば手間がかかるウッドデッキ作りも簡単に行うことが出来ます。

RUNNENはベランダやバルコニーの大きさに合わせて自分でサイズをカットして調整することができるので綺麗に設置することが出来ます。

ベランダをウッドデッキにしよう まとめ 

無機質なコンクリートのベランダを、ウッドデッキにしたら見た目も良いしエコにもなるし良さそうですね
裸足のままベランダに出ることも可能ですね

DIYが得意であれば、ぜひチャレンジしてください
そうでなくてもジョイント式があります
いかがでしょうか

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