家作りをする前に考えたい。暮らしやすい間取りをシミュレーション!
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2016/11/23
同棲しよう!
仲良しカップルも付き合いが深くなると、いずれ出てくるのは「同棲」や「結婚」というキーワード。
同じおうちで暮らす、ドキドキの新生活です。
同棲は難しい?
今まで別々に生活してきたふたりが新たにひとつの家で生活するとなると、思いもよらない所でトラブルが起こることも…
最悪、別れ話に発展してしまう場合もあると言います。
実はその原因、間取りにあるのかも。
どんな間取りがベスト?
結論を言えばカップルによってベストは様々。
ですが、事前にそれぞれのカップルに向いている間取りがわかっていれば、同棲生活を楽しむことができます♪
いろいろな間取りのメリットとデメリットを知っておきましょう◎
最低限必要な間取りは?
ふたりで生活を始める時にどれくらいの間取りが必要なのでしょうか?
まずは最低限必要な間取りをチェックしましょう!
ずばり1DK!
その答えはずばり「1DK」!
お部屋が1つと、ダイニングキッチンという間取りです。
ちょっと広めの一人暮らしという感じですね。
こんなカップルにおすすめ!
とりあえず同棲を始めてみたい!というカップルには1DKからはじめてみるのも良いかも知れません。
なんといっても家賃が安いので、「これから貯金をして広い部屋に引っ越したい」というカップルにはおすすめです。
1DKのメリット
1DKの最大のメリットは、やっぱり家賃が安いこと。
初期費用も安いので同棲も始めやすいです。
次点では、彼との距離が近いこと。
お互いにくっついているのが好きなカップルなら狭さも気になりませんね♪
1DKのデメリット
最大のデメリットはやっぱり手狭な間取りだということ。
収納もふたりで暮らすには少なめ。
収納グッズを置くと更に狭くなってしまうため、実際に住むと内見の時より狭く感じるかも知れません。
また、1DKだと一人暮らし用の賃貸もあるのでその点の注意も必要です。
上手な収納で楽しく生活しよう
1DKでの生活は、同棲相手への思いやりや気遣いがとっても大切。
生活スペースが狭すぎたり、ズボラすぎてせんべい布団になってしまうと、ストレスが溜まって喧嘩になってしまいます!
ソファベッドや収納つきのベッドなどを使用して、普段の生活スペースを広くとる工夫をしましょう。
上手に暮らせば問題なく生活ができる1DKですが、やっぱりふたりで暮らすには全体的に手狭です。
かなり広めのお部屋なら良いですが、それだと家賃も値上がりしてしまうため、それなら部屋数を増やした方が良さそうです。
長続きする同棲の間取りとは…?
いろんな付き合い方のカップルがいますが、どんなカップルにもおすすめの間取りとは一体どんなものなのでしょうか?
多くの同棲経験者がおすすめする2DK!
同棲経験者の多くがおすすめしているのは2DK。
2つのお部屋とダイニングキッチンという間取りです。
家賃の点でもおすすめ!
DKタイプの間取りはLDKタイプに比べて安いことが多く、1LDKよりも2DKの方がお得です♪
殆どのカップルにおすすめの理由
2DKの間取りなら殆どのカップルにおすすめできます。
その大きな理由は、「欠点がない」ということ。
それぞれのお部屋を見れば収納やユニットバスなど問題はいろいろあるとは思いますが、同棲するカップルにとって2DKという間取りの欠点はほとんどありません!
2DKのポイントは2つの部屋の使い方にあります。
この2つの部屋をどう使うか、自分たちに合う使い方をすればストレスフリーな同棲生活になっちゃうかも☆
寝室が作れる♡
この間取りなら1部屋を寝室として確保することができるので、ベッドも置けます♪
特に、彼女は日勤、彼氏は夜勤、のように生活サイクルが違うカップルにはとってもおすすめです。
自分が寝ている時間に相手が起きているというのは、同じ部屋で生活すると意外とストレスが溜まりますが、部屋がわけられていればそれほどストレスに感じません!
それぞれの部屋が確保できる☆
同棲の難点といえば、「どんなにイヤでも顔を合わせなければいけない」というのがあります。
2DKならお互いの部屋を確保する事もできるので、喧嘩をしてもクールダウンできます。
ひとりの時間が必要なカップルにもおすすめです。
趣味部屋も作れちゃうかも…?
お互いに共通の趣味があるカップルが同棲する場合、少々手狭にはなりますが普段の生活は1DKで行って、もう1つの部屋は趣味部屋にするというのも良さそうです。
ファッションや読書が趣味で荷物が多いカップルは、思い切って倉庫部屋にしてしまうのもひとつの手。
もちろん広いに越したことはないですが、ちょっとの我慢でいろいろな幅を広げることができるのが2DKのいい所!
ふたりのライフスタイルに合わせた部屋の使い方ができます♪
最低限必要な間取り1DKと、ベストな間取り2DK以外の間取りでの同棲とはどんなものなのでしょうか?
1DKと2DK以外の間取りのメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
・家賃が安い
・いつも一緒♡(デメリットにもなります!)
…と、同棲生活をするには少なすぎるメリットかも知れません。
デメリット
・収納がほとんど無い
・狭い
・二人分の自炊は難しい
・単身者専用の賃貸が多い
いわゆるワンルームなので、同棲を始めるにはちょっとおすすめできません。
どんなに仲良しカップルだとしても、さすがに辛いかも知れません。
メリット
・キッチンが広い
・食事スペースと生活スペースを分けられる
・収納もまあまあ
・相手との距離が近い
1DKの間取りの良い所を更に伸ばした感じですね!
1LDKになるとそのお部屋ごとの個性が出てくるので、選ぶのも楽しくなります♪
デメリット
・個人部屋は持てない
・2DKよりも家賃が高い
・居住スペースは1部屋
広々とした生活を望むカップルの同棲にはやや不向きです。
2DKでも1LDKとして使えるような間取りのお部屋もあるので、家賃を節約したい場合にはそちらを視野に入れても良いかも知れません。
メリット
・同棲向けの物件が増え始める
・寝室の確保ができる
・個人の部屋も作れるかも?
外食が多くキッチンを使用しないカップルなら自由度も高そうです♪
デメリット
・古い賃貸が多い
・和室も多い(人によってはメリットかも?)
・キッチンが狭い
築浅のお部屋でおしゃれな同棲生活!を目指している方だとちょっと不向きかも知れません。
気にならない場合には、部屋数のわりに家賃も安くおすすめできます♪
メリット
・広々としたお部屋で自由度が高い
・収納バッチリなお部屋も多い
・快適に過ごせる
同棲しても広々とした空間を保つことができるので、かなり快適に過ごすことができます♪
在宅ワークをしている方でもストレスフリーで過ごせるかも。
ファミリータイプの物件も多く、結婚を視野に入れた同棲をする方にもおすすめです。
デメリット
・家賃が高い
・相手との距離が遠くなる
・掃除がちょっぴり大変?
広いお部屋だからといって大きすぎるベッドやソファを買ってしまうと、同じ部屋にいるのに距離感を覚えてしまうかも…
せっかく同棲したのに寂しい!とならないように、サイズは考えて購入しましょう♪
ライフスタイルと相談する
お部屋が広くなれば快適さはUPしますが、家賃もUPしてしまいます。
部屋数が増えると収納がUPしますが、その分お掃除も大変になって相手との距離も離れがちに。
自分や彼がどんな生活をしていきたいかをよく考えて、間取りを決めましょう。
理想と現実の折り合いをつけて!
築浅できれいで広くて収納もたくさんあって…
などなど、理想は高くなりがちですが、同棲生活を快適に過ごすためには現実的な生活のことを考えましょう。
ふたりのライフスタイルに沿った間取りなら、きっとうまくいくはず♡
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