結婚する？何歳で？誰と？大好きな人と幸せなになるための未来予想図

結婚の理想と現実

女性にとっては憧れの花嫁衣装。そして結婚式。でも華やかなセレモニーの後には「生活」が待っている。晴れの日も雨の日もある。結婚することを選ぶ？結婚するとしたら何歳で？

世代別　女性未婚率

こちらの表は国税調査2010年版からの引用です。結婚を自分の意思で自由に選べる時代。20代女性の7割強が結婚を選択していません。親元にいて自由な時間とお金がある20代。特に20代前半では急いで結婚する必要性がなく、『何歳までに結婚』という具体的なイメージも湧かないようです。また、女性の高学歴化、社会で果たす役割の増大が晩婚に拍車をかけています。30代に入ると『何歳までに第一子出産』という具体的な目標が出てくるためか未婚率は下がりますが、それでも女性の約3割は結婚を選ばない時代になっています。

男女　何歳で結婚？の意識の違い

女性は『ギリ20代で結婚したい！』という願望があるようです。しかし男性はどうなのでしょうか？実際、20代で結婚を考える男性は少ないようです。社会に出て仕事に遊びに夢中な20代。まだまだ結婚に縛られたくない、というのが本音のようですね。何歳から結婚を意識するか、といえばやはり30代に入ってから。20代で結婚したい女性は年上男性がオススメかも！？

それでもやっぱり…。

晩婚化、未婚化が進んでいるとはいえ…。それでもやっぱり結婚に憧れはありますよね。何歳までに結婚！と自分で勝手に作り上げたルールに縛られることなく、この人と一緒に人生を歩みたい、と思える出会いを大切に、また見逃さないようにしたいですね。

運命の人はすぐ近くにいる

10代カップルは圧倒的に学校の同級生、20代から30代はやはり職場結婚や友人の紹介が多いようです。40代から50代は職場結婚、友人の紹介に加えてお見合いや結婚相談所を介しての出会いも増えているようです。

SNSを介して出会いの場が広がる

2000年以降、全世代共通の新たな傾向として、SNSを通じての結婚相手との出会いが増えています。何歳になっても参入しやすいSNSの出会いでは不穏な事件も起きていますが、やはり出会いの場としては大きくなりつつあります。

10代の結婚

できちゃった結婚の確率はかなり高めです。あまりに若い二人なので何歳なのかな？とつい詮索したくなってしまったり。しかし今のご時世、10代だけでなく『授かり』が結婚のきっかけになるカップルは多いのではないでしょうか。子は鎹とはよく言ったものですね。子供がたくさん欲しいカップルは早めに結婚する傾向です。

20代の結婚

学生時代を経て、社会人として色んな経験をする中で結婚する。カップルとしては王道の選択です。特に女性で意中の恋人がいる場合は20代での結婚を強く希望する傾向があります。また20代女性は引く手あまた。自分の理想の相手を探すなら何歳か？との質問には20代のうちがベスト！という声も聞かれました。晩婚化が進んでいますが、勢いのある20代のうちに結婚するのもアリですね。

30代の結婚

20代にいくつも恋愛をして仕事もそれなりの実績を積んだ30代。大人の恋愛の末に結ばれるというのは素敵ですね。人を見極める目も養われているので確実な幸せをつかむカップルも多い年代です。また、子供を望むなら30代のうちに結婚を決意するというのは賢明な選択です。

40代の結婚

恋に仕事にがむしゃらに走ってきて気づいたら…。あらら私は今何歳？40歳！？ずっと友人関係だった男性と結婚するというケースや、お見合いで出会ってすぐ結婚、など20代と比べると結婚を躊躇しない傾向です。やはりこれから老いていく中で喜びも悲しみも分かち合えるパートナーがほしい、と切実に感じるようです。また、初婚と同じくらい再婚も目立つ年代です。子連れ婚で一気ににぎやかな家族になることも。

50代以降の結婚

50代以降の結婚は女性より男性がより望む傾向があるようです。さんざん自由を謳歌した男性も人生の円熟期を迎える頃には、心休まる女性との落ち着いた人生を望むためでしょうか。しかし、この年代の女性はすでに自分自身の人生を確立しているため、結婚にこだわらないことが多いです。何歳になっても女性の心は柔軟で自由度が高いですね。一緒に出掛けたり食事をするボーイフレンドの存在は大切ですが、それ以上は煩わしい、と結婚を強く望まないとの声を多く聞きました。

10代のHAPPY

一緒にいるだけでとにかくもう楽しくてしょうがない。どこへ行くのも一緒。同じことで笑い合ってふざけあってじゃれ合って愛し合って。何歳で結婚したかを誇らしげに話題にすることも♪

20代のHAPPY

学生時代の延長のような結婚生活。何歳で子供を産むのか未定のカップルも多く、子供ができる前は恋人同士と変わらない生活。毎日、一緒に寝て起きて、時には子供みたいにふざけて大笑い。お互いがリスペクトするアーティストの話題などでいつまでも盛り上がれる。一緒に居られることの幸せを噛みしめる日々。ケンカも派手だけど仲直りも早い。

30代のHAPPY

子供が生まれれば、家族が増えて毎日賑やかで笑いがたえません。子供の笑い声、寝顔、夫の子供に対する眼差し、そんなささやかなことに結婚の幸せを感じることが多いようです。また、子育てに関して夫婦で話し合うことも多く、絆がもっとも深まる時。

40代のHAPPY

一緒にいるのが当たり前。一緒にいて一番くつろげる存在。生活リズムが合う。お互い経済的には自立していて依存し合わない。結婚生活ではつかず離れす、お互いを大切な存在として尊重する、そんな姿勢がかっこいい40代。

50代のHAPPY

長いこと子供中心の結婚生活が子供の独立などで家庭内のバランスが大きく転換する50代。改めてお互いがかけがえのない大切な存在であることを再確認する。旅行など新たな夫婦の楽しみが増える時期。何歳になっても新しい楽しみは見つけられる、そんな発見も多い。

60代のHAPPY

定年を迎え、夫婦の時間が戻ってくるのが60代。一昔前、定年した夫を「濡れ落ち葉」などと揶揄する表現もありましたが、今時の60代はもっと活動的。まだまだ気力も体力も充実していて結婚生活に対しても前向き。60代から家事や料理を一から覚える男性も多いです。何歳になってもチャレンジ精神は大切ですね！また、家事の大変さを知り、夫が妻を改めてリスペクトする場面も多いです。

70代のHAPPY

お互いが健康であること、一緒に食事ができること、孫の成長、など、シンプルだけど本質的なことに幸せを感じることが多いようです。お互いの努力によって結婚生活を維持してきた夫婦ならではの意見なのかもしれません。

80代のHAPPY

何歳になっても元気でいて欲しい、などお互いの体のことをいたわる言葉が多く聞かれました。お日様が出ているだけで幸せ、という声もありましたよ。特別なことが無くとも、80代で夫婦健康で結婚生活が続いている、という事自体が最高の幸せなんですね。

今のパートナーとまた結婚したい！

大きな声でそう断言できるようなパートナーシップを築けたら最高に幸せですよね！何歳になってもお互いを尊重し思いやりと感謝の心を持つことが大切！

答えは自分の中に

何歳で結婚…？に正解はありません。答えは自分の人生の中にちゃんと用意されています。自分の幸せは自分自身が決めること、自分の結婚適齢期は自分で決める！なんですね。