カラフルな花や美しい葉が楽しい☆多肉植物カランコエを育てよう

カランコエ はベンケイソウ科の多肉植物です。
マダガスカル島や南アフリカ、東アフリカなどが原産地の多年草で、短日植物でもあります。
花期が長く、花もちも良い丈夫な多肉植物です。

その名のとおり、ウサギの耳を思わせる毛の生えた黒縁の葉が特徴的なカランコエ。
コチドレンに似ている多肉植物です。
最近では100均でも売られています。

葉の表面にフワフワとした真っ白な毛が生えている多肉植物。柔らかい触感がおもしろいです。
発根や生育に時間がかかりますが、人気があるカランコエです。

扇状の葉が重なり、全体が白い粉で覆われる多肉植物です。
カランコエとしては珍しく葉ざしができません。斑が入ったものや低温時に紅葉する品種もあります。
画像は「紅唐印」です。

春・秋生育型の多肉植物。
葉全体に鮮やかな赤いゼブラ模様が広がるカランコエです。
日光を当てることで赤い部分がより濃い色になりますよ。

マダガスカル原産の小型のカランコエ。
フリルのような葉に黒い斑点が入る品種や、灰白色の品種などオシャレな多肉植物です。

個性的な葉を持つカランコエです。
羽のように切れ込んで、端が波打っているような形の葉です。
人間の背丈ほどに育てることもできる多肉植物です。

銀灰色の毛の生えた葉が特徴的なカランコエです。
対になった葉がカワイイ多肉植物。小型なので寄せ植えなどにも使いやすいですよ。

多肉植物カランコエは、一枚の葉から小さな芽をたくさん出すことから子孫繁栄の願いを叶える植物とされています。

カランコエは気温の上がる4月から9月に生育するので、日当たりと風通しのよい戸外で育てましょう。
暑さには強く、夏場でも弱ることはありません。
一方、寒さには弱いので、室内の明るい場所に移して冬越しさせます

カランコエの休眠期である10月から3月には月に1～2回葉水を与える程度で、乾燥させます。
春に新芽が出始めたら徐々に水を与え、その後の生育期では土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。

多肉植物カランコエは日照時間が短くなると花芽をつける短日植物です。
夜、光がさすような明るい場所では花が咲かなくなってしまいます。
冬、照明がつく室内に移した場合、夕方5時〜翌朝7時まで段ボール箱で覆って暗くしてあげます。
1ヶ月毎日続けると3ヶ月後に花芽が見られますよ。

皆さんはカランコエの花言葉を知っていますか？
花言葉を知れば、カランコエをぜひ贈りたいという気持ちになるはずですよ。

カランコエ花言葉に「幸福を告げる」があります。

多肉植物特有の鮮やかな色の花は、見る人を元気を与えてくれそうです。
ハッピーな気持ちにしてくれるカランコエを贈るのは、まさに「幸福を告げる」ことかもしれません。

熱帯地域を原産国とするカランコエは、過酷な状況の中でも生き延びる丈夫な多肉植物です。
そのため「忍耐力」という花言葉があります。
カランコエを贈ることによって、「あともう少し。頑張って」というエールを送ることができるでしょう。

１つの株に小さな花をたくさんつけるカランコエの姿から、「たくさんの小さな思い出」という花言葉が付けられました。
楽しい思い出をくれた仲間や友だちに、感謝の気持ちをこめて贈ることができる多肉植物です。

多肉植物カランコエは花期が長く、しかも花もちも良いことから「長く続く愛」という花言葉があります。
ずっとそばで見守ってくれているようで、うれしいですね。

長く花が咲いていることから、カランコエには「あなたを守る」という花言葉があります。
ずっと「自分のために」咲き続けてくれる花がいると、確かに励まされますね。

多肉植物カランコエには「人望」という花言葉があります。
１つの株からたくさん花を咲かせるところが多くの人を引き寄せているように見えるのでしょう。

これはずばりカランコエの原産地から出た花言葉でしょう。
アフリカの広大な大地、南国マダガスカルのことを考えればおおらかな心を持ちたいと思うものです。

いかがでしたか。
「カランコエ」って知れば知るほど魅力的な多肉植物ですね。
丈夫で育てやすいので、贈り物にも最適ですよ。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
See you very soon!