片思い。思うがゆえ心に響く名言あり。そんな言葉を探してみましょう

長続きするたった一つの愛は片想い。

ウディ・アレン（米国の映画監督、俳優、脚本家 / 1935～）
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片思いって深い愛かもしれませんね
名言です。

もっとも永く続く愛は、報われぬ愛である。
サマセット・モーム
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片思いの奥深さを感じます
名言ですね

一つのまなざし、一度の握手、いくぶん脈のありそうな返事などによってたちまち元気付くのが恋をしている男女なのだ。
アンドレ・モーロワ
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片思いってそれでも思う気持ちって何だろう・・
なんてことを思います。名言ですね

一目惚れは、要するに片思いの始まりです。
サラ・ベルナール（フランスの舞台女優）
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片思いって
突然やってくるときもあるのですね
名言です

最も永く続く愛とは、決して報われぬ愛のこと。
The love that lasts the longest is the love that is never returned.
サマセット・モーム
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よく耳にする名言ですね。
片思いって報われないことから始めるのでしょう

愛持たぬ一つの言葉　愛告げる幾十の言葉より気にかかる
俵万智
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片思いの名言を花言葉をお楽しみください。


オシロイバナ＠あなたを想う

恋愛っていうのは必ず片思いなのね。
岡本敏子（岡本太郎の養女、実質的な妻）
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片思いの名言を花言葉をお楽しみください。




トリトマ＠恋する胸の痛み

恋の味を痛烈に味わいたいならば、それは片思いか失恋する以外にないだろう。
亀井勝一郎（日本の文芸評論家
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片思いの名言を花言葉をお楽しみください。


ペンステモン＠あなたに見とれる

片思いも立派な恋愛なんだ。自分が片思いしている。そう思っているときの方が強烈だ。つまり、相思相愛、おめでたいのが恋愛ではなくて、片思いが恋愛だと言える。
岡本太郎（日本の芸術家 ）
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片思いの名言を花言葉をお楽しみください。





リナリア＠私の恋を知ってください・幻想

遠くから見れば大抵のものは綺麗に見える。
村上春樹
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片思いの名言を花言葉をお楽しみください。



待宵草＠ほのかな恋・静かな恋

筑波嶺の　みねより落つる　みなの川　
　恋ぞつもりて　淵となりぬる
陽成院

【訳】筑波山の峰から流れ落ちてくるみなの川が、
初めは細々とした流れから次第に水かさを増して深い淵（霞ヶ浦）となるように、
人知れずあなたを思う私の恋心も積もり積もって、
今では深い淵となってしまいました。

千年も前より片思いの歌は切ないもので
歌の中に名言ありですね

わびぬれば　今はたおなじ　難波なる
　みをつくしても　逢はむとぞ思ふ
元良親王

【訳】会えないのなら、私はもう死んだも同じです。
それならいっそ、難波潟にある澪標（みおつくし）のように
身を尽してもいいので、あなたにお会いしたいのです


千年も前より片思いの歌は切ないもので
歌の中に名言ありですね

かくとだに　えやはいぶきの　さしも草
　　さしも知らじな　燃ゆる思ひを
藤原実方朝臣

【訳】こんなにもあなたを思っていますが、それを言うことなどできません。
伊吹山のもぐさのように、熱く燃えている私の心なんて
あなたは知らないでしょうね。

千年も前より片思いの歌は切ないもので
歌の中に名言ありですね

夜もすがら　もの思ふころは　明けやらぬ
　閨のひまさへ　つれなかりけり
俊恵法師


【訳】ひと晩中来ない冷たいあの方のことを想っていると、なかなか夜が明けない。
朝の光が差し込まないこの戸のすき間さえつれなく感じるなあ。

千年も前より片思いの歌は切ないもので
歌の中に名言ありですね

玉の緒よ　絶えなば絶えね　ながらへば
　しのぶることの　弱りもぞする
式子内親王


【訳】私の命よ、絶えるなら絶えてしまえ。このまま生きながらえていると、
　　　耐え忍んでいる私の心が弱くなってしまい、自分一人の心に秘めている想いが、
　　　人に知られてしまいそうですから。


千年も前より片思いの歌は切ないもので
歌の中に名言ありですね

かくとだに　えやはいぶきの　さしも草　さしも知らじな　燃ゆる思ひを
こんなにあなたを好きだということを、言えないでいるから、あなたは
知らないにちがいない。私の気持ちが、伊吹山のさしも草のように
燃えていることを。
藤原実方朝臣


【訳】さしも草とは、よもぎのことで、お灸につかうもぐさの原料。
燃える思いといっても、メラメラとではなく、お灸のように外からはわからないが
実は、とても熱いという気持ちなのだろうか。

昔々の切ない思いも
やはり片思いといい・・
名言の数々は歌となって心の中で詠まれていた様です。

今はただ　思ひ絶えなむ　とばかりを　人づてならで　いうよしもがな
左京大夫通雅


もう今は、あえなくなってしまったので、あきらめなければと思うが、
そのことを直接あって、いうことができればなぁ。
天皇の娘とひそかにつきあっていたことがばれ、ふたりは会えない身となった。
あきらめなければいけないのは、わかっていても、せめてお別れだけでも
したいのに、それすらもかなわない、というせつない心を歌っている。



昔々の切ない思いも
やはり片思いといい・・
名言の数々は歌となって心の中で詠まれていた様です。

思ひわび　さても命はあるものを　憂きにたへぬは　涙なりけり
冷たい態度のあの人を思って、嘆き苦しんでも命はある。だけどつらさに
たえられなくて涙ばかりでる。
道院法師


片思いを切ないというより
ちょっとメソメソしているような・・
そんな歌のようです。

片思い・・名言の中にも
揺れる心模様はでていますね

来ぬ人を　まつ帆の浦の　夕なぎに　焼くや藻潮の　身もこがれつつ
権中納言定家


いくら待っても来ない人を待っていると、松帆の浦で夕なぎのころ焼く藻塩の
ように、私の気持ちはメラメラと恋い焦がれて、とてもつらい。

片思いには思う気持ちと
必ずそこには報われない行き場のない気持ちの
両方があって　名言となり言葉に移っていくのでしょうか

嘆けとて　月やはものを　思はする　かこち顔なる　わが涙かな
西行法師


嘆けと言って、月が私を苦しませるのだろうか。いやそうではない。恋のために
流している涙なのに、月のせいにしようとしているだけだ。
美しい歌。恋心よりも、月の美しさが強調されているね。

片思いというのは
時代に関係なく誰ものことを
詩人にしてしまって名言が生まれるのかもしれませんね