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腕時計の付け方にきまりはない!自由でおしゃれな腕時計の付け方

腕時計はどのように付けていますか?利き手と逆の手首外側、いや内側?腕時計を選ぶのが自由なように、腕時計の付け方もまた個人の自由、男女でも差があります。腕時計が好きな人は複数の腕時計を持ち、おしゃれな人ほどそのこだわりも深いよう。腕時計の付け方調べです。

手首の内側、外側?腕時計の付け方とは

あなたの腕時計の文字盤は、手首側ですか、外側を向いていますか?

男女でも違いがあるし、付けるシーンによっても違うのが「腕時計の付け方」です。

男性の腕時計の付け方

男性の大多数は、文字盤を手の甲にもってくる付け方をしています。

しかし利き腕にする人もいれば、逆の手にする人もいますね。

女性の腕時計の付け方

女性は、利き腕と逆の手首の内側にすることが多いようです。

ファッションや時計のデザインによって腕時計の位置を変えることもあるでしょう。
そこで、正しい腕時計の付け方というものはあるのか疑問に思われた方もいるかと思います。

それでは、腕時計の付け方を見ていきましょう!

「歴史的に見る」腕時計の付け方の変化

伝統的な腕時計の付け方

腕時計はカフスの袖口から覗かせないようにすることが紳士的な装いでした。

そのためには、手首の骨(尺骨と橈骨)の付け根にあたる隆起した部分にベルトを引っかけるような付け方が一般的。

腕時計自体も、昔は薄いデザインのものが主流でした。

時代に沿った腕時計の付け方の変化

時代とともに、カジュアルな服装に合う文字盤も作られるようになりました。

細身のカッターシャツが流行する中で、腕時計を付ける位置にも変化してきたという背景があります。

現代の腕時計の付け方

現代では、利き腕とは反対の手首につけるのが一般的。
また、機能や用途、服装に合う付け方をします。付ける位置は、手首の骨の隆起部分よりやや手の甲寄りにつけるという人が多いようですが、シーンによって使い分けをするとよりスマートです。

利き手にすると仕事の邪魔になるので、大抵の人は利き手とは逆の手首にします。
腕時計によってはセーターの上から付ける場合もありますね。

はっきり言ってわからない!腕時計の「正しい付け方」

腕時計は自分の好きなようにつける物!

腕時計の付け方がわからない、どこに付けてもしっくりしない、と悩んでいる方がいるようです。

しかし腕時計には正しい付け方というものは存在しておらず、自分に合う付け方を見つけるだけです!

そもそも腕時計を「なぜ付ける?」

腕時計をしない人もいる

仕事で使う以外は、単に時間を確認するなら携帯電話やスマホ、というひとが多いようです。

腕時計型のスマホも普及しています。

では、なぜ腕時計をするのでしょう。

腕時計を付ける意味

ファッション性であったり、ステータスとして付けることが多くなった腕時計。
シーンによって付け替える腕時計愛好家も多いですね。

社会人になった証に、良い腕時計を付けるようになったり。

腕時計は、節目のお祝いとしてのプレゼント、自分へのご褒美や励みとして買うものでもあります。

腕時計は好きだから付ける!

もはや、腕時計は「好きだから付ける」もの。

ですから、腕時計の付け方も、悩まず「好きな位置に」付けましょう。

状況に応じて腕時計を付ける位置を変える!

①フォーマルウェアの腕時計の位置

正しい腕時計の付け方はありませんが、シーンに合わせて腕時計のはめ方や位置を変えるのが好ましいとされています。

冠婚葬祭などでフォーマルな格好をするときは、カッターシャツの袖口から文字盤がはっきり見えないようにやや上側につけます。

さらに、時計が必要になるときだけ袖を上げてさりげなく見ることが好ましいです。

フォーマルな装いでは最低限のマナーを守る

冠婚葬祭のとき、頻繁に時間を見ることは、時間を気にしているとされ相手に不快な印象を与えかねません。

存在を主張しすぎないものにする、必要なときだけ袖を上げてさり気なく見る、など気配りをしましょう。

②ビジネススーツの腕時計の位置

ビジネスシーンであれば、何度も袖口をまくってみていると手間がかかってしまうので、袖口から覗く程度の腕の位置につけることで、この腕時計を見るたびに何度も袖をまくる作業をしなくてすみます。

デジタル時計よりもアナログ時計のほうがスーツに合いかっこよく見え、腕時計とカッターシャツ、背広のバランスが取れた位置につけると見た目もスマートに見えて好印象になります!

腕時計を付ける位置が安定しない方必見!

あなたの腕時計は手首の太さに合っていますか?

腕時計を付けても動いて気になる人は、バンドの長さを調節しましょう。

革バンドは一目盛り移動させる、金属のものは留め具を動かします。

金属の腕時計の調節の仕方

金属の腕時計の場合は留め具を外して調節します。

工具は市販されており、自分でもできる作業です。

腕時計を服の上に付ける

服を1枚挟めば、汗でベタベタすることもなく、安定するという人もいます。

また、ファッション性の高い腕時計をアピールしたいときに有効な付け方でもありますね。

骨が引っかかる部分に腕時計を持ってくる

手首の骨の上あたりに来るようにつけると、骨に引っかかることで手首よりも下に抜けたりずれるといった心配がなくなりますよ!

時間をかけてなじむのを待つ

ベストな時計の位置や、ずれないサイズ感は時間をかけて見つけていくしかなく、メタルブレスであれば、微調整はすぐにできるものの、革ベルトであればなじむまで待つしかないのです。

ゆっくりと時間をかけてなじむ位置とサイズを見つけることが、最も時計がずれにくくなる一番の方法になっています。

腕時計の位置が安定しないと気になっていやなものです。

自分に合う付け方が早く見つかるといいですね!

男女別の人気な腕時計とは?

2014年実施の10代~50代男女を対象とした腕時計に関するアンケート調査で、「自分用の腕時計を1個以上持っている人は74.7%」という結果がでています。

しかし、同時に4人に1人は自分用の腕時計を持っていないという結果もあり、持たない人は持たない、愛用者は複数所持している、ということがわかります。

【男性が好む金属の腕時計】

ビジネスマンは金属腕時計がお好き

腕時計を愛用しているイメージが一番強い人、といえばビジネスマン。

ビジネスシーンでは、汗で貼り付く革バンドよりは金属のバンドの腕時計が好まれます。

文字盤が大きいのが特徴で、手の甲側に付けます。

金属製腕時計のパーツ

このパーツ感が、男性にはたまらないのかもしれません。
このようにパーツに分解して、バンド・ベルトは交換修理ができます。

腕時計は肌に直接付けるので、長く使用していると臭いが気になるものです。
専用クリーナーや、洗浄液でお手入れをしましょう。

金属製腕時計はスポーツ選手も愛用

スポンサー契約を結んでいるタグホイヤーの腕時計を身に付けた錦織圭選手。

スポーツ選手は金属の腕時計というイメージが強いですね。

男性はデジタルとアナログ、どちらも好き?

腕時計愛好家の男性の中にはリュウズ巻きにこだわる方が多いようです。

しかし、未来型のデジタル・ウォッチもたくさん販売される中で、両方を使い分ける愛好者も。

デジタルでもアナログでも、金属製腕時計はよく売れています。

【女性が好む金属の腕時計】

スポーティ・機能的なタイプの腕時計

男性よりは小型ですが、女性用にも文字盤が大きくスポーティなデザインや、ビジネスシーンや機能的に好まれる金属製の腕時計がたくさんあります。

これらは手の甲側に付けるのが一般的です。

金属アレルギー対応の腕時計

女性に多い金属アレルギーに対応した腕時計も出ています。

金属アレルギーの方には、ニッケル製よりはチタン製の腕時計がおすすめです。

チタンは、金属アレルギーを引き起こしにくい素材であると同時に、軽量というのもメリットです。

ファション性重視の腕時計

金属の腕時計には、女性が好むブレスレット型やバングル型もあります。

ファッション性が高く手首が華奢に見えて素敵です。

機能性重視の製品よりは、総じて文字盤が読みにくいイメージ。

ブレスレット型腕時計は内側に付ける

ブレスレット型の腕時計は、時計としての機能というよりも、見た目のおしゃれさ、デザインで選ばれることが多いようです。

付け方も、よりエレガントに見える手首の内側に付け、普段づかいのピッタリしたものよりはゆるめに装着します。

ブレスレットと同じく、少し動きのあるほうが美しく見え、手首の細さを強調する効果もあります。

トラッドが好き!革×バックルタイプの腕時計の付け方

革ベルトの腕時計

革ベルト装着は指一本分のゆとりを

革ベルトは汗をかきます。
また、きつすぎる位置だと穴を広げ、ベルトの劣化につながります。

身に付けるときにきつく締めすぎない位置にしましょう。

メンテナンスで長持ち

ほかの革製品と同じく、革ベルトの腕時計もメンテナンスすることで長持ちします。

また、金属と同じく、劣化した場合はベルトのみ替えることもできます。

穴の位置が合わないときは、革製専用の穴あけプライヤーで穴の位置を調節しましょう。

革ベルトの腕時計のメンテナンス注意点

・ベルトを折り曲げない
・水、整髪料、化粧品を表革につけない
・ベルトが金具に強く食い込むほど引っ張らない
・ベルトを乾かす時は陰干しする
・保管は机の引き出しに入れるなどして、日当たりの良い所に革ベルトを置かない
・1週間に1度は柔らかい布で磨く
・ベルトを使用しない時もメンテナンスが必要

難しく考えることはありません。
ほかの革製品と同じに扱ってください。

おしゃれ上級者に見える!こなれた腕時計の付け方

腕時計に見るおしゃれ度

自然な動作でさりげなく文字盤を見ると、スマートな印象ですね。

腕時計の扱いのこなれ感が、おしゃれ上級者かそうでないかの分かれ目。

おしゃれに見える腕時計の付け方を探ってみましょう。

おしゃれに見える腕時計の付け方

ほかのファッション小物との相性抜群

特に女性の場合、腕時計単体づけよりも、ブレスレットと重ねて付けることでよりおしゃれに見えます。

しかし、ただ重ねるのではなく、色味や素材を合わせたり、逆に腕時計の文字盤を邪魔しないデザインであることも重要です。

女性に好まれるブレスレット一体型のものや、ブレスレットにデザインの一部として時計が付いているものなどを活用してみてください!

トータルファションの一部として、自分流の付け方をしている

サッカーの本田圭佑選手は、腕時計の「両手付け」で有名です。

本田選手が両手に腕時計をする理由として有力な説は「在籍している外国リーグの時間用と、日本時間用」というもの。

しかし、Jリーグ時代から両手付けだった、という情報もあります。

お気に入りのブランドの型違いを両腕に付けたり、トータルファッションとして身に付ける腕時計を選んでいるようです。

おしゃれ感覚が非常に優れている本田選手だからこそ、時計にも付け方にもこだわって両腕にコーディネートしている、というように思えてなりません。

腕時計自体がおしゃれ

腕時計のおしゃれな付け方が難しい…という方は、腕時計をおしゃれなものにしてみてはいかがでしょうか。

斜めについた角度がスタイリッシュな腕時計。
他の人が持っていないデザインは、やはり目に留まりおしゃれに見えますね。

腕時計の正しい付け方【まとめ】

腕時計の付け方に関してのまとめ、いかがでしたか。

利き腕につけるか、内側につけるか、服の上からつけるか。
正しい付け方というものは存在しておらず、お洒落な時計を自分の好きなように着用して良いようです!

腕時計愛好家の方は、自分らしい腕時計を見つけて、付け方も変えて、おしゃれをお楽しみください。
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