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オシャレ女子に人気のアクアリウム*水草を上手に活用しよう!

巷で噂のアクアリウムってご存知ですか?いろんな種類の水草や好きな熱帯魚で自分好みの水槽を作り、それで癒される人が増えているんです。あなたも素敵な水草や熱帯魚などを選んで自分だけのオリジナルアクアリウムに挑戦してみませんか?

アクアリウムとは?

たくさんの水草と可愛い熱帯魚たちが泳ぐアクアリウム
疲れて帰ってきてもこのアクアリウムを見れば癒されますよね*

アクアリウム(英: Aquarium)は、水生生物の飼育設備を指す。水族館のような大型施設から小規模の個人的設備までの全体にまたがる概念である。

今日の日本ではその中でも特に観賞用に熱帯魚(観賞魚)や水草などを飼育・栽培すること、またはそのために構築された水槽を含む環境を指すことが多い。この愛好者はアクアリストと呼ばれる。

出典:https://ja.wikipedia.org

最近巷で癒されると噂のアクアリウム
自分好みに作ったアクアリウムを見ていると確かに心癒されそうです。
あなたもお気に入りの熱帯魚や水草でアクアリウムを始めてみませんか??

アクアリウムを作るために必要なもの

アクアリウムを作るためにはいろいろな道具がいります。
水槽や照明、ろ過装置などはもちろん、水を適温にするための装置や水槽水に酸素を供給する装置など熱帯魚達が快適に過ごすための道具を揃えてオリジナルの水槽を作りましょう!

水槽には小さいものから大きいものまで様々です。
小さいものにも大きいものにもそれぞれの良さがあります。
ご自宅に合うサイズを選んでアクアリウムを作ってくださいね。

用意するもの

・水槽
・水槽台
・水槽マット
・照明
・ろ過装置
・排水・吸水パイプ
・ろ材
・CO2強制添加器
・電磁弁
・クーラー(冷却ファン)/ヒーター
・電源タイマー
・底床
・水質調整剤(カルキ抜き)
・水草に付着する農薬や害虫の卵を駆除する薬
・エアレーション
・水合わせキット
・トリミングバサミ
・熱帯魚網
・ピンセット
・水温計
・水質測定キット
・バックスクリーン

水草水槽の魅力

水草の効果で自然に近い環境を作り、水槽内に自然の水景を作り上げるのがネイチャーアクアリウムです。
微生物をしっかり働かせてろ過させるためには、元気な水草を育てることが大切!
素敵な水草水槽を作るために水草を元気に育てるコツをご紹介します。

水草が生き生きしていると熱帯魚達も喜んで元気に泳いでくれている気がします。
緑を見ているとそれだけで穏やかな気持ちになりますね。

水草が枯れる理由

自然の中で水草は生き生きとしています。なぜでしょうか?
それは環境に適応した水草がそこに繁殖しているからです。適応しない水草は枯れてしまうので、結果とした生き生きした水草だけがあるように思うのです。

水草が枯れるのは環境に適応出来ていないから。
ということは、アクアリウムで生き生きとした水草を育てたかったらその水草が適応しやすい環境を作ってあげるといいのです。
水草の種類によって適応する環境が違うので、水草のアクアリウムを作る時はまずその水草が生き生きと出来る環境を調べることが重要です。

水草の種類と育て方のポイント

いくつかオススメの水草と育て方をまとめました。
自分好みの水草を選んでくださいね。

育てやすい定番の水草。濃いグリーンの葉が素敵ですね。
水草水槽を始める時にはまず取り入れてみたい水草です。

アヌビアス・ナナは厚めで濃いグリーンの葉をもつ水草です。
丈夫で育てやすいため水草育成の入門種として昔から知られていますが、品種が多いので実は奥深いと根強いファンもいるんだそうです。
流木などに活着していく姿が素敵でレイアウトに取り入れやすく、水草水槽の魅力を引き出してくれる水草ですよ。

育てるだけならアヌビアスは非常に簡単なのですが、ゆっくり成長するのでいろいろなコケに見舞われやすいという特徴があります。
こまめなメンテナンスが苔発生の予防策となるので少し面倒でも定期的なクリーニングを行い、熱帯魚などの排泄物を溜めないようにしましょう。またメンテナンスフィッシュの投入も効果的です。苔が生えてから投入するのではなく前もって入れておくといいですよ。

熱帯魚ショップやペットショップなどに足を運んだ事がある人なら一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?色味が綺麗でレイアウトのアクセントにもなる水草です。

南米原産の水草であるとアナカリス(オオカナダモ)ですが、他の南米原産水草に比べて環境適応能力に優れているので中性からアルカリ性のpHに適応します。
酸性の水質では頭頂部の萎縮などを起こすこともあるので、比較的総硬度が高い水質で育ててください。低い水温でも元気に生長し、低光量でも光合成をしっかり行えるので育てやすい水草と言えるでしょう。

丈夫なアナカリス(オオカナダモ)ですが、枯れてしまうこともあります。
枯れてしまわないようにする方法を確認しましょう。

まずは蛍光灯が光合成を行うのに適した光量や時間でつけられているか確認しましょう。朝に光を浴びて夜は暗い、人間と同じようなライフサイクルを正常に保っていられるように意識してください。朝になったら蛍光灯を点灯、夕方には消すということを心がけると元気に生き生きと育ちますよ。また、蛍光灯の光は経年とともに弱くなるので、だいたい1年に1回定期的に交換するといいですね。

アナカリス(オオカナダモ)は貧栄養価でも育成可能な水草です。
熱帯魚や金魚などの生態から排出される窒素分を主な栄養素として生長するのですが、必要とする量よりも過剰になると茶色いコケの発生原因となってしまいます。
その場合はミナミヌマエビやオトシンクルスなどを投入し、コケを取り除きましょう。

明るい色味と気泡を上げる性質が人気のパールグラス
お花のような形も可愛くアクアリウムにも取り入れやすそうですね。

明るいライトグリーンの色合いで小さな葉を密生させるパールグラス

色がとても綺麗で気泡をたくさん上げるのが魅力のパールグラス。最近は少し人気低迷気味なのですが、以前は水草水槽のレイアウトに頻繁に使われていた水草です。
パールグラスが光合成を活発に行えば気泡がひっきりなしに湧き上がる素晴らしい光景を見る事が出来ますよ!

パールグラスは適切な環境のもと光合成を活発にする姿が素敵な水草なのですが、光合成を活発に行うと言う事は肥料も多くいるので、頂点が白くなった時にはすぐ追肥をおこない、栄養を補ってくださいね。

また肥料要求量が多いと水中の栄養分も豊富になり、糸状のコケが発生することも。
こまめに手入れを行い、栄養過多にならないように気を付けるとともにもし糸状のコケなどに見舞われて葉に苔がつくようになってきたらヤマトヌマエビやミナミヌマエビなどの投入を行いましょう。

グロッソスティグマは小型水槽の主役になる人気の水草です。
背丈が高くならないのでレイアウトに取り入れやすく、水槽内を広く見せる効果があります。

グロッソスティグマは購入時にポット売りなどが多いですが、水槽に入れる時はばらして植え込むようにしましょう。
光量が不足すると光を求めて立ち上がってしまう性質があるグロッソスティグマ。もしなにも陰になるものがなくても立ち上がってしまうようなら光量が足りていないということなので、蛍光灯の本数を増やすなどして光量を増やしましょう。

グロッソスティグマの葉が黄色になってしまう場合の原因は二通り。
元気に生長しすぎて葉と葉が重なり合ってしまうと下の葉は光量が足りずに黄色くなってしまいます。もう一つは肥料不足から来る生長障害です。

水草の成長には光、二酸化炭素、栄養の3つのバランスが大切です。
育ちすぎたらトリミング、育てない時には追肥を行い、上手に成長出来るようにしてあげましょう。

アクアリウムのレイアウト例

大きな岩がひと際目を引くアクアリウムのレイアウトです。
水草も多く、生き生きと綺麗な色をしていてとても素敵ですね!

多くの水草を使っていながらまとまりのあるアクアリウムのレイアウトです。
熱帯魚達の赤色がとても綺麗に馴染んでいますね。

落ち着いた雰囲気が美しいアクアリウムのレイアウトです。
大きな木と奥へと続く白い砂が奥行きを感じさせ、水槽の世界の広がりを感じられますね。

鮮やかな有茎を多用した賑やかなアクアリウムのレイアウトです。
とてもボリューム感があるので見ていて楽しくなるような水槽ですね。

世界的な規模で行われたアクアリウムのコンテストの出展作品です。
水槽の中の世界にこんな風景を作ってしまうなんて驚きですね!

荒々しさの中に統一感があるアクアリウムのレイアウトです。
岩の種類で水槽内の雰囲気がガラッと変わるのを感じられると思います。
水面に映る姿も素敵ですね!

サボテンのような水草を使用して、ここが水の中だということを忘れてしまいそうなアクアリウムのレイアウトですね。赤い熱帯魚達がまるで空を飛んでいるかのようです。

動画を見てアクアリウムのイメージを膨らませよう!!

ネイチャーアクアリウムの魅力が詰まった動画です。
たくさんの熱帯魚達を見てイメージを膨らましてください。

たくさんのアクアリウムを自宅に所有している方の動画です。
いろんな水槽を見て自分がどのようなアクアリウムにしたいのか考えましょう。

アクアリウムの魅力をより引き出すための作業をまとめた動画です。
水草や熱帯魚を育てるだけでなく細部にもこだわりたくなりますよ。

熱帯魚達が元気にエサを食べている様子が見れます。
生き生きとした様子に熱帯魚の魅力を存分に感じられアクアリウムを作ってみたくなるでしょう。

水草の植え替えの動画です。水草は成長によってトリミングしたり、植え替えたりします。
植え替えの方法が具体的に分るので、アクアリウムを作った後の作業を確認できますよ。

アクアリウムのまとめ

切り立った岩々の荒々しさとたくさんの水草のコントラストが美しいですね。
思わず見とれてしまいそうです。見ていると癒されますね。

巷で噂のアクアリウムいかがでしたか?
綺麗なアクアリウムを作るためにはいろいろな道具もいりますし、美しい状態を保つためには日々のメンテナンスが必要です。しかし、大変な思いをしながら管理することでより愛着もわき、見ていて癒されるのだと思います。

何かと忙しく、ストレスの多い日々の癒しにあなたもアクアリウムを始めてみてはいかがですか??

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