メダカを飼育するのに適切な水槽の環境ついて解説していきます。
tadashi0613
2016/02/29
そもそも、「ベタ」とはどんな魚なのでしょうか・・・?
色は種々あるようですが、これがベタという魚です。見ていて惚れ惚れしますが、実は意外な一面があるんです。
淡水魚。ベタ属に属する50種ほどの魚を「ベタ」と呼ぶ。オス同士を同じ水槽に入れておくと戦いを始めてしまうため、「闘魚」とも呼ばれる。オスは縄張り意識が強い。闘魚として品種改良を行う内美しい体色を持った個体が現れたため、観賞用にさらに改良が加えられた。水槽が狭い場合はメスも攻撃する。
意外と気が荒いんです、ベタという魚。なので、複数飼育する場合は水槽は慎重に選びましょう。
どんなに美しかろうと、攻撃的。それがベタという魚です。何だかルアーっぽくも見えますね。品種改良恐るべし、です。
こんなきれいな魚を、一体どんな風に飼ったらよいのか・・・?
結構飼いやすそうではありますね、ベタ。
泳ぐベタの動画です。闘魚ではあっても、何だか優雅な貴婦人のよう。広い水槽を悠然と泳ぐさまが美しい・・・。
泳ぐベタパート2です。こちらのベタは真っ白のようですが、実に色が豊富ですね。そしてひれのひらひらとした動きよ・・・。
水槽の底に敷き詰める、砂利。ただ砂入れればいいってものじゃないんです。「ベタ専用砂利」がちゃんとありますので、そちらのご購入をお勧めします。
毎日掃除できるのならフィルターは不要かも知れませんが、それはきついと思います。
スポンジフィルターや投げ込み式フィルターがいいと思います。
水面に油膜ができることがありますが、少しなら心配なし。
多いようなら、ブクブクを投入しましょう。
水槽のお掃除などの際に活躍します。必須、というよりも、あったら少しは便利かなという認識かと。こちらはベタ専用の網だそうです。
ベタに適した水温は25度から30度ほど。あまり温度を上げすぎず下げすぎず、快適な温度の中で飼育してあげましょう。
冬場には必須です。画像のヒーターは、水槽直部の水温をベタにとっての適温を保ってくれる優れものだとか。
立ち上げとは、時間をかけて魚が住みやすいように環境を作ることですが、写真のように水槽が小さいと、水が悪くなるのが早いというデメリットがあります。
水を作る工程を早く覚えることが大切になってきます。
ベタ講義室
ベタは一応「闘魚」なので、一緒にしておくと喧嘩する場合もあります。そこで水槽を間仕切りなどしてみましょう。
「同じ水槽で飼おう!」「いくつも水槽置けないし」という方にお勧めなのが間仕切りです。これなら喧嘩っ早いベタたちも穏やかに暮らせる、はずです。
大き目の水槽を買って、仕切りを工夫すれば何匹だってベタが飼えます。こちらは、何だか牧場のようで面白いですね。
網型の仕切りもあります。相手の姿をロックオンできたところで、向こうに行けなきゃベタだって諦めるでしょう。
金魚鉢風の水槽です。下部分敷く砂利や、水草など、水槽と「セット」が売られていることもよくあります。これは中々何か涼し気というかシンプルですね。
これはこれでおしゃれというか、洗練された感じの水槽ですね。単なる円筒形なのに何ででしょう。やっぱり内装か、それとも泳いでいる魚のせい?
二段重ねもできる吸いそうです。これなら仕切ることなく、ベタを一匹ずつで飼育できますね。ビー玉なんか入れたらさらにおしゃれになりそうです。
何かコーヒーメーカーっぽいですが、水槽です。しかも発光する上、水の音も楽しめるとか。水槽の世界にまで、LEDは活躍しているのです。
どのように発光するかが見られます。
ワイングラスのような水槽はベタにはぴったりですね。どっしり~とした水槽に、きらびやかな体色のベタ。いい構図です。見えませんけども。
うーん、ジャングルのよう。そこから現れて、悠然と泳いでますね、ベタちゃん。水槽の中をある意味思い切った内装にするのも、ベタの美しさを引き出す一つの手だとは思います。
こちらはオーソドックスな水槽ながら京都、というか日本庭園を思わせる内装です。で、ベタはどこにいるんでしょうか。
水槽にオブジェ的なものを入れるのは、どの魚でもやりますね。この場合でも間を潜り抜けたり・・・できるかな?
砂利ではなく、ビー玉を敷き詰めた水槽。ベタの色によってビー玉の色も変えたりと、その辺を考えるのも楽しいかもしれません。
観賞魚とは言え、ベタだって生き物です。水槽だけでなく、快適な環境はもちろん必要です。それを見守る人間も、よりベタを愛しやすい環境を整えましょう。
十人十色と言いますが、ベタも水槽も色々な種類が存在するのです。それはもう、色々と。美と強さを兼ね備えた、観賞用「闘魚」、興味を持っていただけたたでしょうか?
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