治療中でもおしゃれを諦めない！女性向け医療用ウィッグのすすめ

現在ではヘアファッションの１つとして愛用されているウィッグ。昔と比べて、日常的にウィッグを楽しむ人が増えていますよね。その中でも医療用ウィッグと言うものをご存知ですか？ここでは医療用ウィッグとファッションウィッグの違いや、おすすめの医療用ウィッグなどをご紹介します。

基本的に医療用ウィッグは人毛を使用しており、オーダーメイドやセミオーダーメイドで作ります。本物の髪の毛を使用しているので、艶が自然で違和感は全くありません。また、通気性も抜群で、頭皮につくネットも柔らかくサイズ調整が出来るのが特徴です。

人毛を手植えし、さらに特殊なレースを使用した人工頭皮が付いている為、つむじや分け目も自然です。100%人毛の医療用ウィッグであれば、ドライヤーやヘアアイロンの使用もＯＫ！もちろん、一般用やオシャレ用に使用することも出来ます。

ファッションウィッグは主にヘアアレンジやコスプレなど、髪のオシャレに使用するウィッグです。合成繊維の人工毛を使用する為、価格も安く気軽に購入できるのが特徴です。デザインも医療用より多く、若い女の子達にも人気があります。

ファッションウィッグは、合成繊維の人工毛を使用しているため艶が出すぎてしまい自然な髪質とは言えません。さらに人工毛を機械で植え付けており、人工頭皮も付いていないためつむじや分け目も自然な仕上がりとは言えません。あくまでも、一時的に髪の毛のファッションを楽しむためのウィッグです。

100%人毛を使用したウィッグはフルオーダーであれば25万円〜30万円前後、セミオーダーであれば10万円〜15万円前後、既製品であれば５万円〜10万円前後となっています。人毛なのでカラーやパーマも出来るのが嬉しいですね。

人毛と合成繊維の人工毛をミックスして作られたウィッグはフルオーダーで15万円前後、セミオーダーであれば5万円〜10万円前後、既製品であれば3万円〜8万円前後となっています。ミックス毛タイプはとても軽いので、ウィッグの重さが気になる方におすすめです。

医療用ウィッグには子供用も用意されています。大人よりもさらに自然さを求められる子供には、人毛を使用した医療用ウィッグがおすすめです。部活などで活発に動くことが多い子供たちのために、ウィッグがずれない工夫も最大限にされていて安心です。ヘアアレンジも自由自在で、特に思春期の女の子には嬉しいですよね。

フルウィッグを使用する際はインナーキャップを使用します。インナーキャップを使用することで頭皮を守り、より快適にウィッグを使用することが出来ます。通気性の良いメッシュ素材や、肌触りの良いコットン素材などがあり、自分の頭皮の状況や好みによって使い分けます。

滑り止め防止テープなどをすべて剥がし、丁寧にブラッシングをして絡みをほぐします。

40度前後のお湯にシャンプーを入れ、ウィッグを浸します。シャンプーはウィッグ専用のものもありますが、アミノ酸系などの優しい成分であれば市販のシャンプーで問題ありません。

優しく毛の流れに沿ってブラッシングをしながら汚れを落とします。汚れがひどい場合はつけ置きが効果的です。その後、トリートメント剤を塗布し、丁寧にすすぎます。

タオルでよく水気を切り、ウィッグ台に乗せてブラシで形を整えます。その後、そのまま一晩自然乾燥させて終了です。急ぎの場合は人毛に限り、ドライヤーで乾かすことが出来ます。

オーガニックコットンを使用した、肌に優しい医療用ウィッグを提供しているワンステップ。実店舗には、ピンクリボンアドバイザー認定資格を取得した専任のスタイリストさんが在籍しているので、色々なサポートやアドバイスを受けることが出来ます。

医療用ウィッグ専門のスヴェンソン。医療用に研究された高品質のウィッグは、誰が見てもとても自然！購入前でも、毛髪の専門資格を持つアドバイザーに電話などで気軽に相談できますよ！

高品質でセンスの良い医療用ウィッグやヘアーピースを、低価格で販売しているベリー&ローズ。 通販でも購入可能ですが、完全予約制のサロンも併設されているので、脱毛の悩みやヘアスタイルなどを人目を気にせず相談することが出来ます。

女性にとって髪の毛はとても大切なものです。髪の毛を失ってしまう精神的苦痛や不安は計り知れません。医療用ウィッグは、そのつらい気持ちを和らげてくれる心強いアイテム。現在はデザインも豊富で、きっとあなた好みの医療用ウィッグが見つかるはずです。治療中でも積極的におしゃれを楽しむことができる医療用ウィッグを、是非検討してみてはいかがでしょうか？