健康長寿にもってこい!!強い抗酸化作用があるセージの効能とは?

セージって有名なハーブだけれど、活用方法が解らない方も多いのではないでしょうか。セージの効能は長生きや殺菌が主で、「セージが庭で育っているのに、どうして人は死ぬのか」ということわざがあるほ程です。そこで、セージの効能やオススメな食べ方をまとめています。

古くから薬草として知られているセージの強い殺菌力!

強い殺菌力と色々な効能があるセージ。ハーブティーやスパイスとしての活用法。観賞用としても活用してる人も多いですよね。
セージにはあまり知られていない、色々な効能と栄養と活用方法がたくさんあります。

料理が好きな方、ハーブティーが好きな方は、セージを活用する機会がありますよね。
セージの香りや風味が好きな方も多いはず!!

肉の脂っこさや臭みを消す効果のあるセージは、
ソーセージ作りには欠かせないと言っても過言ではないハーブの1つです。

セージの特徴は、樟脳のような清涼感のある香りや、ヨモギのような青っぽい香り。そして、ほろにがさとともに、ほのかな渋みや辛みを感じさせる味わいです。
肉の臭みや脂っこさを消すのに効果があり、豚肉に合うので、ソーセージ作りには欠かせません。ちなみにソーセージの名はセージからきているといわれます。

出典:http://dictionary.goo.ne.jp

ソーセージの名前はセージからきてる説もありますが、”塩漬けで味付けした”というラテン語から来た説もありました。

セージの栄養は?

ソーセージにも活用されていて、色々な効能があるセージの気になる栄養。
まずはセージの栄養を知ることからはじめていきましょう。セージはこんな栄養があったんです!

糖質の代謝を助けエネルギーをつくり出し疲労回復に役立つビタミンB1や細胞の新陳代謝を促進し、皮ふや粘膜の機能維持や成長に役立つビタミンB2そして、皮ふや粘膜の健康維持をサポートしたり、脳神経を正常に働かせるのに役立つナイアシンさらに、骨や歯を構成するのに必要なミネラルであるカルシウムやリン、マグネシウムなどを豊富に含みます。カリウムも多く含まれますので疲労回復や利尿作用、高血圧の予防に役立ちます。

セージは、機能性のある栄養としてポリフェノールの一種であるカルノシン酸やカロテノイドの一種のβ-カロテンを豊富に含みますので強力な抗酸化作用を期待できます。

セージに含まれる、機能性のある栄養素に、抗酸化作用があるポリフェノールの一種も含まれているんですね。
そんな気になる、セージの効能を見ていきましょう♪

長生きしたい方に嬉しいセージの効能

強い抗酸化作用があり、健康維持には欠かせない栄養素がたくさん含まれているセージの効能。
セージに含まれるポリフェノールの一種である”カルノシン酸・β‐カロテン”に強い抗酸化作用があると言われています。

セージは強力な抗酸化作用を持つポリフェノールを豊富に含んでいる。ハーブは脂質の酸化を抑えるのにも最適。魚や肉、油を使った料理に多用されてきたのは、臭み消しばかりでなく、天然の酸化防止剤としても利用できるから。

出典:http://wol.nikkeibp.co.jp

天然の酸化防止剤になるハーブを活用すれば、食品添加物を減らすことができて、体に優しく食べる事がが出来て、認知症予防などの老化防止の効能もあり、健康寿命が延びる効果もあります。

風邪や感染症の予防
寒くなる時期に健康管理で特に気を付けたいのが、風邪や感染症の予防ですよね。セージに含まれる”タンニン”は強い抗菌、殺菌作用もあると言われています。

セージは殺菌力が強いことでしられていて薬用にされることもあります。ふけや抜け毛の防止や、肥満解消、防腐、消化促進などがあります。収斂作用も備えているため、セージティーでうがいをすると風邪や感染症の予防になり、歯ぐきからの出血を押さえる作用もあります。歯肉炎や口内炎にも効果があります。

出典:http://capybara-news.com

”5月のハーブ”といわれる薬用ハーブとして有名でもあるセージですが、季節の変わり目や寒くなる秋頃~春先までの時期にも是非とりたい効能がたくさんのハーブですね。
セージにも含まれる、緑茶にも含まれていて有名な”タンニン”。意識して摂りたい効能がたくさんですね。

色々な効能があるセージ~摂取の目安~

セージは長期的、過剰に摂取すると安全は確認されていないようです。
精油に毒性も確認されているので、妊娠中、授乳中も注意が必要です。

微量の揮発性成分(精油成分)が主成分になるため、内用による単独使用、過剰摂取、長期連用には注意が必要です。 エキス、ティンクチャー、精油(エッセンシャルオイル)を使用する際には十分に注意してくださいね。

出典:http://www.pochi.co.jp

強い抗菌作用や殺菌力があるからと言って毎日摂ればいいという訳ではありません。

少量でも効果が期待できるので摂取量にが必要
セージは毎日摂っても体に良い効果をもたらす効能が期待されるより、副作用の方が目立つ出てしまう恐れがあるので注意が必要です。

セージは毎日ではなく、定期的に少量を目安に摂ると効能が期待できるんですね。作用が強くて刺激が強いので良い効能が発揮できるような使い方をしたいですね。

様々な効能が期待できるセージを摂り過ぎるとどうなる?

セージを定期的に少量なら問題はありませんが、それ以上に毎日大量に摂取すると、効能が期待されず、健康被害が出てきてしまいます。

・子宮を刺激するので妊娠中は使用禁止、ただし料理等の使用は問題ない。
・癲癇(てんかん)の引き金になる【ツジョン】を含む、癲癇患者は使用禁止。

出典:http://www.hyakka-saen.co.jp

妊娠中はセージをとるのを控え、授乳中、乳幼児は摂り方に注意をしましょう!
セージを上手に活用して、良い効能を発揮できるようにしましょう!

神経系に影響を与える恐れがある
セージの種類によっては、ツジョンを含有する物もあります。
ツジョンは情緒不安や腎障害、癲癇の引き金になるなどの健康被害を起こす恐れのある成分なので、効能が期待出来なくなってしまいます。

最近では、ちょっとしたことでカッとなったり、イライラする子どもがふえています。10代の若者のあいだでは、逆上して暴力をふるい、殺人のような凶悪犯罪にまで発展するケースも増加しています。

出典:https://kotobank.jp

セージの摂取の目安は少量を定期的に摂る。
知識がないまま子供にセージを与えすぎてしまうと、怖いですよね。
セージを過度に摂ってしまうとイライラしやすくなったり、不安になったり。
精神面でも良い効能が期待できるように注意が必要です。

血圧上昇
高血圧の方は注意が必要です。

高血圧の禁忌としてハーブも挙げられます。ハーブは料理に利用することもできますし、女性ならハーブティーという利用法もありますので、好んで普段から利用している人もいるでしょう。しかし、ハーブの種類の中には高血圧の禁忌となるものもありますので、高血圧の人は気を付けて下さい。

出典:http://ketuatusagaru.com

ただし、セージを摂取してすぐに血圧が上昇するわけではありません。
長期間続けて摂取したり、大量に摂取すると血圧が上昇するので、過剰に摂取するのは気を付けましょう。

効能を発揮させるセージのオススメな食べ方

セージの効能が上手に発揮できる扱い方を知ろう!
初めて料理で使おうとしてる方もいると思います。
セージのハーブティーや精油を活用するのもおすすめです。

そこで、セージの効能が期待されるオススメのレシピをご紹介しましょう。

イタリアのハーブ塩
【材料】(中瓶1個分)
・塩50g
・生ローズマリー30g
・セージの葉30g
・生バジル30g
・ニンニク1かけ

<作り方>
1.フレッシュハーブ〔ローズマリー、セージ、バジル〕は水で良く洗って、お日様の下で良く乾かしておきます。

2.良く乾いたハーブとニンニクをみじん切りにします。

3.先ほどみじん切りにしたハーブと塩を混ぜて瓶にいれて完成です。

出典:http://recipe.foodiestv.jp

ハーブは好きなものに変えても大丈夫なようです。
料理を引き立てる調味料でセージや他のハーブの効能が摂れると料理が楽しくなりますね。
他のハーブを加えることで、セージだけではなく様々な効能も摂れるのもいいですね。

鶏むね肉のミラノ風カツレツ
肉料理との相性は抜群です!

鶏むね肉のミラノ風カツレツ 【S&B エスビー食品株式会社】

肉料理特有の臭みけしや脂っこさを消してくれるので、他の肉料理にも是非、活用したいですね。

セージティーの入れ方
小さじ2をお湯に入れ、7分蒸す。

何も加えずにハーブの香りと味覚を楽しむ事が基本ですが、少し薬草っぽい味のものもあります。 もっと気軽に~と言う 方は少し甘味を加えると飲みやすくなります・・・ハチミツかメープルシロップを加えてください。
ない場合は砂糖を少しだけ入れてください。 市販の紅茶とブレンドしても楽しめますので初めての方は、この方法から始めるとあまり失敗せず、ハーブティー を楽しめると思いますョ。

出典:http://www.aromagrove.com

ハーブティーは、体の調子や得たい効能・効果でブレンドして飲むのがいいので、2.3種類を目安にかけ合わせて楽しむのが、おススメです♪

【まとめ】セージは使い方さえ守れば体に良い効能がたくさんだった

セージの効能は健康の味方
五感を活性化させたり、強い抗酸化作用を持つセージは健康的に長生きしたい人たちの味方でしたね。

いかがでしたか?

セージは古くから活用されているメディカルハーブで体に良い効能がたくさんありますが、必ず長期間摂り続ける事と、大量に摂る事は絶対に避けましょう。

そして使い方を守り、セージの効能が期待される摂り方を心がけて上手に付き合っていきましょう!
今まであった、体の不調が改善するかもしれませんよ。

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