結婚式で振袖を着る時のマナーは？花嫁が振袖を着ても大丈夫！？
2015/10/29
miyakasa
振袖に合わせたバッグを持とう！着物に合うバッグの選び方特集
振袖を着る機会がある成人式や結婚式にバッグは必需品。でも普段使っているバッグでは不釣り合い・・・。振袖や着物に合わせたバッグを選んで素敵な時間を過ごしてみませんか？迷っている人や悩んでいる人は必見！振袖を着たら持ちたいバッグの選び方特集！
成人式や結婚式で未婚女性が着ている振袖。なぜ未婚女性限定なのでしょうか。既婚女性が着ていたら非常識なのでしょうか。
「そんなもんでしょ」とか「だって周りがそうだから」と何も考えずに着ていませんか？
実は振袖にはきちんと意味があるんですよ。
振袖（ふりそで）は、身頃と袖との縫いつけ部分を少なくして「振り」を作った袖をもつ着物である。現代では若い女性の、黒留袖や色留袖、訪問着に相当する格式の礼装である。成人式や結婚式の披露宴で着用される機会が多い。
ウィキペディアでの振袖の定義は上記のようにされています。
振袖とは未婚女性が着る最も格式の高い着物というとこになります。フォーマルの場に着ていっても恥じることがない服装になるのです。
ファッションでも何となくでもないということがわかっていただけたでしょうか。
袖振り合うも他生の縁ということなのでしょうか。
この振袖に対して、既婚女性の最も格式が高い着物が何かというと、「留袖（とめそで）」になります。結婚式の時に新郎新婦のお母様やお仲人さん（奥様）が着る着物です。
結婚したら「振りを止める」というところから、潔く袂を短くしたのが「留（止め）袖」になったんだとか。
結婚してからもあちらこちらで振りまくっていたら大変です（汗）。
振袖が格式高い服装だということは先ほど述べましたが、その時のバッグはどのようなものを選べばいいのでしょうか。
フォーマルな場面に普段用のバッグというわけにはいきまんよね。かといってショルダーバッグやトートバッグなどTPOを考えた時に「どうなの？」となってしまいます。
人と差をつけたいと思う人も多いはず。和物のバッグばかりで考えてしまっている人も。
ここからは振袖着用時に持ちたいバッグについてご紹介したいと思います。
①手の長さが長すぎない
肩に掛けるタイプのショルダーバッグは着物の袖の振りがあるため使うのに無理がありますし、肩に掛けるとどうしても衿元が崩れやすいので、避けた方が正解です。着物を着ている時は手に持つ、手に掛けるということを考えると、持ち手が短めのものの方が使いやすく、便利です。ただし、小さいポシェット型のものは衿元がくずれない程度のものならばOK。
③カジュアルすぎない
好みの問題とはいえ、やはりハードすぎるモノ、スポーティーすぎるものは避けた方が正解です。例えば、背中に背負うバックパック型のようなものなどは、着物を着ている場合は扱いにくいためNGです。
成人式の時期が近づくと地域に振袖展示会みたいな催しが多くなります。その場に行ってみたことのある人はわかると思いますが、バッグや草履も展示されていたりします。
やはり目の利く人に見立ててもらうのが一番手っ取り早いのですが、上記のように少し遊び感覚で選んでもいいということですね。
ここからは振袖に合わせたいバッグを紹介したいと思います。
振袖にピッタリなバッグと草履セット ①
様々なカラーがある振袖に単色のバッグは映えます。
振袖にピッタリなバッグと草履セット ②
昔からあるような和装用バッグとはイメージが違います。
振袖にピッタリなバッグと草履セット ③
淡い色合いの振袖にははっきりとした色合いがいいです。
振袖にピッタリなバッグと草履セット ④
着物の柄に多い菊模様はどんな振袖にも使える万能柄です。
振袖にピッタリなバッグと草履セット ⑤
黒地の振袖には同色のバッグをどうぞ。
振袖にピッタリなバッグと草履セット ⑥
現代風の和装用バッグは洋装にも持てるようなデザインです。
振袖にピッタリなバッグと草履セット ⑦
華やかな赤地の着物が多い振袖にピッタリなバッグです。
振袖にピッタリなバッグと草履セット ⑧
おめでたい席には紅白のバッグを持っていってはいかがですか。
振袖にピッタリなバッグと草履セット ⑨
若い未婚女性だからこそ持てるバッグです。
振袖にピッタリなバッグと草履セット ⑩
アンティーク風な振袖にはバッグもアンティーク風にするとGOOD。
最近の女性が振袖を着る機会が成人式という女性が多いと思います。
そんな振袖を着る時にはバッグも華やかにしたいと思うでしょう。
華やかな色合いのものからシックな物までありますが、代々受け継がれていくような素敵なバッグに巡り合えたら素敵ですね。
着物を着る時がどんな時なのかをよく理解して粋に着こなせるようになりたいものです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
