かんざしや髪飾りをつけて気軽に浴衣や着物を楽しんじゃおう！

平打かんざし、玉かんざし、チリカン、ビラカン、松葉かんざし、びらびらかんざし、つまみかんざし、鹿の子留、位置留、薬玉（くすだま）、立挿し、両天かんざし、銀製葵かんざし、武蔵野かんざし、江戸銀かんざし、笄（こうがい）、櫛（くし）などがかんざしとして伝えられています。
※Wikipedia参照

上記のようにかんざしの種類は多様で、今も使われている物から専門職についている人しか使わなくなってしまったものとありますが、多様にあったところを考えると髪飾りとしてのかんざしはなくてはならないものということだったのでしょう。

最近はかんざしを洋装に合わせて結婚式や披露宴に出席したりと和洋折衷にして楽しむ人が増えてるようです。固定された使い道に柔軟な使い方、とてもすてきだと思います。

かんざしは日本髪にという固定観念から解き放たれた明治時代に、洋装にもあう髪飾りが文化として入ってきた時代がはじまり今に至ります。そしてこれからも変化していくことでしょう。

だからと言ってかんざし自体が衰退していくことはなく職業として成り立っていた時代から経験・体験できるという素人に嬉しい文化も始まっています。

女性として許されたおしゃれのひとつでもある髪飾りを楽しむ余裕があればこれからも進化しながらもかんざしが残っていくことでしょう。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。