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    材料を入れるだけ!ホームベーカリーで焼き立て食パンをご賞味あれ

    パンのみならず、ピザ生地や生チョコ、おもちまで作れるホームベーカリー。幅広く活躍してくれる頼もしいアイテムですが、やっぱり一番は基本の食パン!熱々出来立ての食パンを頬張れるのは何よりの贅沢です。今回は、ホームベーカリーで食パンを楽しむ方法についてご紹介します。

    ホームベーカリーで食パンを焼きましょう

    ピザ生地を捏ねたり、おもちをついたり…パンにとどまらず、いろいろな機能を備えたホームベーカリーが登場しています。

    しかし、最初に作るのはやっぱり食パン!ではないでしょうか。
    材料を入れるだけで簡単に焼き立て食パンができるので、忙しい方にこそおすすめです。

    市販の食パンって何が入ってる?

    最近は、食品の添加物について少し怖いニュースを耳にすることが多いですね。
    食パンで言えば、保存料やマーガリン等が多く使われています。

    食パンに使われる保存料

    市販の食パンには、長持ちさせるために保存料が入っています。
    仕方のないことですが、食パンを毎日食べていると少し不安になります。
    ホームベーカリーで焼いた食パンなら、自分で材料を入れるので安心できますよね!

    ちょっと怖いマーガリンの話

    マーガリンには「トランス脂肪酸」という成分が含まれています。
    血中の悪玉コレステロールを増やすだけでなく、善玉コレステロールも減らしてしまい、国によって使用規定が定められるなど曰くつきのもの。
    ホームベーカリーなら、マーガリンの入っていない食パンを作ることができます。

    ホームベーカリーで作ることのメリット

    「食パンはスーパーやコンビニでも買えるから、わざわざホームベーカリーで焼く必要なんてあるの?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
    そこで、ホームベーカリーで食パンを焼くメリットについてご説明しておきます。

    焼き立てがいつでも食べられる

    何と言っても、焼き立てホカホカの食パンが食べられることが最大のメリットです。
    ホームベーカリーに材料を入れてパンが焼き上がるのを待っていると、パン屋さんのような香ばしい香りが漂ってきます。
    出来上がったら、自分好みの厚さに切ってもよし、そのままかぶりついてもよし。
    口に入れた瞬間に小さな幸福感に満たされます。

    自分で材料を決められる

    レーズン入り、クルミ入り、ローストオニオンにパンチェッタ。
    基本の材料に好みの食材をプラスすれば、簡単にアレンジ食パンができるんです!

    ホームベーカリーの使い方に慣れてきたら、オリジナルの食パンレシピ研究にも没頭できます!

    ホームベーカリーでおいしい食パンができる秘密

    それでは、ホームベーカリーの秘密に迫っていきましょう!
    材料を入れて待つだけの手軽なホームベーカリーですが、中では一体何が起こっているのでしょうか。

    どうやって材料が混ざるの?

    ホームベーカリーを開くと、パンケースの中央にプロペラのようなものが付いています。
    これが一生懸命回って、材料を混ぜてくれるんです。
    しっかり混ざるのか不安になるかもしれませんが、意外と綺麗に混ぜてくれるので安心です。

    まれに、食パンの角に混ぜ切れなかった粉が付着していることがあります。
    その場合は、混ぜ合わせられている間にお箸等でパンケースの端っこに溜まってしまった粉を崩しておくと綺麗に焼き上がります。

    必要になる材料は?

    強力粉

    小麦粉ではありません。
    パンを作るときは強力粉が必要です。
    また、レシピによっては強力粉と小麦粉を組み合わせることもあります。

    ドライイースト

    顆粒になっているイースト菌です。
    初めて使ったとき、その匂いに驚いた方もいるハズ…。

    パンに塩を少し入れることで甘みがはっきりします。
    塩麹を使ったレシピもあるみたいですよ!

    砂糖

    量はホームベーカリーの規定通りに入れましょう!
    グラニュー糖で作った場合、少しだけあっさりするとかなんとか。

    バター

    固形のままホームベーカリーに入れればOK。
    薄く切って、重ならないようまばらに入れましょう!

    スキムミルク

    粉状になっているミルクです。
    別名脱脂粉乳。
    乳脂肪分を無くして作られているので、カロリーは少なめです。

    ホームベーカリーのメーカーによっては、常温に戻す必要があるので注意して下さい。

    ホームベーカリーで食パンを上手に焼くために

    パン作りには必須のイースト菌。
    困ったことに少し扱いが難しいのです。
    イースト菌の扱い方をマスターして、おいしい食パンを作りましょう!

    材料を入れる順番に注意!

    イースト菌は非常に水に弱い性質があります。
    ホームベーカリーで作る場合は、塩、水、バター、スキムミルク等を先に入れてから、強力粉でバリアを作って最後にドライイースト、という具合に、イースト菌に水が触れないように注意する必要があります。

    ドライイーストは保存方法に注意!

    ドライイーストは、空気に触れすぎると発酵できなくなってしまいます。
    残ったドライイーストは、密閉して冷蔵庫に保存して下さい。
    小分けのドライイーストを購入して、1回ずつ使い切るのがおすすめです。

    時間のない方へ!ホームベーカリー食パンを時短する裏技

    ここまで、ホームベーカリーで食パンを作るススメをしてきました。
    しかし、「材料を入れるだけと言っても、焼き上がるまでの時間が待てない!」というお忙しい方もいらっしゃるでしょう。
    そんな方には、時短できる裏技を伝授します!

    早焼き機能を使う

    通常モードだと食パンが焼き上がるまで4時間ほどかかるのですが、早焼き機能を使えばなんと半分の2時間程度でできるんです!
    しかも出来上がりは大差なく、通常よりも少し柔らかいかな、という程度です。
    柔らかめがお好みの方は、ぜひお試し下さい。

    予約機能を使う

    寝る前に材料を入れて焼き上がり時間を指定したら、予約ボタンを押しておくだけ。
    すると、翌朝はパンの香りで目を覚まし、出来立ての食パンを頬張る優雅な時間を送ることができます!
    毎朝起きるのが楽しみになりそうです。

    作った食パンをどう食べる?食パンアレンジレシピ

    ホームベーカリーで焼いた食パンを美味しく食べるために、食パンアレンジレシピをまとめました!

    食パンのグラタン

    お皿ごと食べられるグラタン。
    ホームベーカリーで作った食パンを贅沢に使っていただきます!

    きのこのタルティーヌ

    ホームベーカリーで焼いたパンをオシャレに変身!
    しめじを使った美味しそうなトーストです。
    これが朝食に並んだら嬉しいですね!

    ラピュタパン

    映画「天空の城ラピュタ」にて、主人公のパズーが美味しそうにパンを食べるシーンがあります。
    目玉焼きが乗ったシンプルなパンですが、食欲をそそります。

    ホームベーカリーで作る食パンをご紹介しました

    いかがでしたか。
    ホームベーカリーで作る食パンの魅力についてお伝えできれば幸いです。
    オリジナル食パンで朝食を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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