たかあみ
2016/12/27
女の子にとって、前髪のコンディションはその日1日のテンションを決めるほど重要なものです。
その前髪がうねり気味な日は、1日くらーい気分になるものです…。
前髪は切るし傷んでるところも切るから多少は短くなるんだろうけど。さっさと矯正掛け直してうねりとサヨナラバイバイしたい
Wed Oct 21 02:39:16 +0000 2015
前髪のうねりを気にしてる皆さん、かなり不機嫌です(涙)
では、まず前髪がなぜうねってしまうのかを理解しましょう^^!
雨で髪がうねる原因とは
髪は3層構造になっており、クセ毛の原因は2層目の「コルテックス」にあります。
●コルテックスには、水分を吸収しやすい「Aコルテックス」と、水分を吸収しにくい「Bコルテックス」という2種類のコルテックスが存在しています。
この2つのコルテックスの水分が50:50の時、髪はストレートに。少しでも偏るとクセ毛になってしまいます。
なので、雨の日には湿気で水分を吸収しやすいコルテックスが優位になり、あのクセが出てしまうんです!
髪は雨に弱い!
毎日のケアでしっかり保湿をしてあげましょう。
髪の水分量が少ない
毎日ヘアアイロンを髪にあてていることやドライヤーのせいで髪が傷み、水分量が足りなくてパサパサ状態なのかもしれません。
この傷んだ状態の髪は水分を欲しているので、汗が出るとぐんぐん吸収します。
そして、髪の内部の構造のせいでうねりが出てしまいます。
前髪のうねりの原因は、主に
①コルテックスノの水分量のバランスが乱れている
②髪が傷み、水分量が足りない
この二つが原因です。
では、前髪のうねりを防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?
ブロー前の一手間が前髪のうねりを防ぐ!
潤いを与えてうねりを防ぎましょう!
ブロー前には必ず髪をぬらすこと
うねりを修正するのに有効となるのが、「髪に水分を与えること」。こうすることで内部まで水分が浸透し、うねりが取れやすくなるのです。潤いも与えられますから、髪にコシやハリも出てきますよ。
乾いた状態でくせ毛を必死に伸ばすより、濡れた髪をドライヤーで乾かしながら伸ばすほうが、遥かに時間を短縮できます。これは絶対ですから、覚えておいてくださいね。
前髪は手ぐしでブロー!
コツをつかめば簡単にできちゃいますよ!
根元を伸ばしながら手ぐしでブロー
前髪を掴み、ドライヤーを根元からかけていきます。この時に、十分に手で髪を引っ張るのがポイント。また、髪を前方向だけでなく、左右に引っ張るのもポイント。こうすることで根元から伸ばすことができ、くせ毛矯正に繋がります。その時ドライヤーも左右から、しっかり当ててブローしましょう。
髪を左か右に流す場合、普段流す方向とは逆方向へも、しっかり伸ばしておくことも忘れずに。そうすることでくせも取れやすく、ペタッとならないハリのある前髪を作ることができますよ。
髪表面のキューティクルが整えます。
さらにロールブラシで伸ばしてつやを出す
手ぐしで前髪が程良く乾いたら、次はロールブラシを使って伸ばしていきましょう。
ツヤを出すにはドライヤーの角度が重要となります。ドライヤーの風を髪の流れに沿って当てるのがポイント。こうすることで髪表面のキューティクルが整えられ、ツヤを出すことができるのです。
前髪の場合はロールブラシに髪をしっかり絡めて、上方向からドライヤーを当てて引っ張りましょう。毛先に向かうようにドライヤーを斜めに傾けるのがポイントです。
前髪に使うロールブラシは、サイズが小さめのものがオススメ。大き過ぎると短い毛が絡まらず、伸ばすのが困難になってしまうためです。直径3~5cmの商品が最適だと言えるでしょう。
冷風で形をキープ!
最後の一手間が髪形のもちを決めます!
冷風をあてて形をキープ
前髪が十分に伸びたら、土台作りの完成です。ここからはあなたが望む形に前髪をブローしてあげてください。いつもは決まらない…と嘆いていた方も、上のステップをこなしたことで、好みの形にしやすい前髪になっていると気付くはずですよ。
十分に前髪を思い通りの形にブローできたら、最後に必ずドライヤーで冷風を当てて冷ましましょう。こうすることで髪が伸びた形で固まり、キープさせることができるのです。
前髪のうねりの防ぎ方はわかりましたね♪
ただ、髪質やその日の天気によっては、時間が経つにつれて前髪のうねりが出てきてしまうことがあります。
そんな時の対処法も覚えておくと便利ですよ!
用意するもの
《ドライヤー・ブラシ(できればロールブラシ。なければ1つは普通のブラシでも可)2本》
①まずは前髪を霧吹きで軽く湿らせます。
②2本のブラシで前髪を挟みます。
③この2本のブラシをずらしながらひっぱりながらドライヤーをかけます。
(うねっている方向と逆側に引っ張りながらかけると良いです。)
④最後に冷風を当てます。
2本のブラシ使いで、
つやつや前髪に元通り☆
こちらの方法で前髪のうねり、直るかと思います。
この方法は、縮毛強制の時も使われているようです。
2本のブラシで髪をひっぱりながら行うようです。
ブラシを2本もつのは大変かもしれませんが
すぐになれると思います。
花王
ケープ ナチュラル&キープ 微香性
形を整えた前髪をケープで固定するという方法もあります。
緑色のナチュラルタイプのケープなら、紙がカピカピにならず、自然な感じに仕上がりますよ。
また、もっと固めたいというのなら赤いハードタイプのケープもあります。
ケープをかけるときは前髪の上からではなく、正面から掛けましょう。
目に入らないように、片手で目を覆いながら使う事をおすすめします。
ショック!外出先での前髪のうねり…
家みたいにドライヤーは使えないし…どうすればいいの?
■うねうね前髪にはティッシュ+ピンが救世主
前髪がうねり始めてしまったら、ポケットティッシュとピンを用意。ティッシュで前髪を包んで内側に巻き込みながらピンで固定します。待つ事5分で、程よいカール感の前髪の完成です。ティッシュのおかげでピンの跡も気になりません。
■頭でっかちになったらワックスで内側を集中補修
湿気を吸うことでヘア全体が大きく広がってしまったときは、髪の内側だけにワックスを抑えるようにつけると一気にボリュームダウンします。ほんの少量を内側だけにつけるのがポイントです。表面につけるとベタッとして見栄えが悪くなるので気を付けて。
前髪のうねりを防ぐ方法や、うねりを直す方法をご紹介しました。
前髪のうねりで悩んでいた方は、ぜひ参考にしてみて下さい!
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