記事ID36280のサムネイル画像

【授乳終了!!】断乳はいつ頃したらいいの?その方法は??

お乳を一生懸命飲んでいる赤ちゃんは本当に可愛いものです。しかし、いつかは断乳を…でもいつ…?そう考えているママさんも多いと思います。断乳の時期は?そして効率の良い方法は?今回は、そんな断乳の方法や時期について調べ、まとめてみました!

ところで、断乳をする理由ってあるの?

授乳は、赤ちゃんを育てる上で欠かせない栄養であり、また母子のコミュケーションの上でもとても大事です。固形物を食べられるようになるまでは母乳だろうと粉ミルクだろうと、とにかく授乳で栄養を与えるしかありません。

しかし、この授乳と言う行為。
いつまでも続けるわけにはいかない、という事はわかるものの、具体的にいつまで
続けて良いのか、いつ断乳するべきなのか、はっきりとはわかりません。
またそれ以前に、断乳しなくてはならない理由も、はっきりとは分からない人が
多いのではないでしょうか?

まずは、断乳をするべき理由を調べてみました。

一体なぜ断乳するのか?

最近では「無理に断乳する必要はない」と言う考え方もありますが、
それでもやはり子どもがあまりに大きくなると、授乳室に連れて入るのも
なんだか抵抗が出てしまうのも事実。

「そろそろ断乳させたら?」なんて口を挟んでくる人まで出てきます。
基本的には自分のペースで断乳するのが良いとは思うのですが、
実際に断乳を経験した方がなぜ断乳をしたのか、意見を集めてみました。

私は産後すぐから「溜まり乳」タイプで、白斑や炎症などのトラブルを何度も経験し、
子どもの月齢が大きくなっても、授乳間隔があくとすぐに詰まりが出来たりしこりが出来たりするので、かなり食事に気を使わなくてはならず、それに対するストレスがあったり、仕事をしながら、昼も夜も寝てくれないわんぱく坊主の育児でかなり疲れていたこともあり、私にとって1才2ヶ月というのが限界の時期でした。
5月に断乳したのですが、これを逃すと断乳に良い時期が次は9月以降になるので、そこまで私の気持ちがもたなかったのでこの月齢での断乳となりました。

出典:http://www11.plala.or.jp

断乳の時期に神経質になる必要はない、と言われても「みんなはどうしてるの?」「いつまであげればいいの?」とやっぱり気になるもの。目安になるのはやっぱり、“なんとなく”1才なんです!

出典:http://baby.goo.ne.jp

私達が断乳を決めた理由と致しまして2つあります。

①2人目が欲しいこと
② おっぱい熱が再び強くなったこと

1歳前は1日2~3回の授乳だったのが1歳過ぎた頃からお洋服をめくって飲むほど執着が強くなりました。最近ですね。

色々と分かり始めるまえに行おうと思い、主人と決心しました。

出典:http://ameblo.jp

無理に断乳する事はない!と言うのが
大多数の意見のようですね。

一般的に言われている断乳した方が良い理由とは?

それぞれやむを得ない事情があって断乳に踏み切ることが殆どのようです。
具体的に断乳を促す理由としては、

①歯が生え揃ってきたら虫歯になりやすい
②ママのストレスの軽減(時間的な物、乳首の傷など物理的な物)

これ以上に、納得できる理由らしきものは見当たりませんでした。
「○才になったから断乳!」などと肩肘を張る必要はなく、それぞれの家庭のペースで
必要と感じた頃合に断乳するのが良いように思いました。

ちなみに、授乳が長い家庭だと8歳までお乳を飲んでいたと言う所もあるようです。
それについてどう思うかはそれぞれにお任せします。

断乳するのに良い時期ってあるの?

特に切羽詰った理由が無ければ、無理に断乳する必要は無いと言うような
まとめ方をしましたが、やはり断乳が必要と言う方はたくさんいらっしゃると
思いますので……

ここからは具体的に断乳の方法について触れて行きたいと思います。

断乳に向いている時期

断乳はいつでも良い!とは言ったものの、さすがに離乳食すら始まっていない
時期に断乳は無理があります(その時期に断乳しようとする人は居ないと思いますが)。

年齢や月齢的な頃合と言う意味ではなく、断乳出来る条件として、
断乳するのに良いと思われる時期についてご紹介します。

【一人歩きが上手に出来るようになっている】
一人でしっかり歩ける=ママから自立できている目安です。
また歩行がしっかり出来る時期と胃腸環境が
食事から栄養が取り込めるようになる時期が重なっているということも有ります。

出典:http://sakichi.com

【堅さのある食事を食べられる様になっている】
沢山食べられている必要はありません。
断乳するとお腹がすごく空くので自然に沢山食べられるようになります。
断乳前には量よりもある程度の堅さが食べられているかが問題です。

出典:http://sakichi.com

【おっぱいに何のトラブルもないこと】
乳腺炎、しこり、水疱など

出典:http://sakichi.com

【赤ちゃん、ママ、どちらも健康なこと】
風邪など体調が悪いときは延期

出典:http://sakichi.com

【その他】
夏場は少しずらした方が良い。
母乳は食中毒を予防する助けにもなるし、
夏水分をたくさんほしがるので梅雨が明ける7月末頃か
夏の暑い時期を過ぎた9月頃に延期した方がいい。
ママも断乳中は水分制限をしないといけないので、夏場にするとキツイですよ。

引っ越しなどで環境が変わって間もない時など、
赤ちゃんの心が不安定になりやすい時期にも避けた方が無難です。

出典:http://sakichi.com

ミルクやおっぱい以外で栄養を摂れる様になってから!と言うのが断乳のタイミングの大前提です!

これ以外にも、断乳を始める前に「赤ちゃんの入眠の際にお乳をあげている」と言う人は
まずこれを止める様にしましょうね。
また、おっぱいや哺乳瓶以外で水分を摂る事ができる(ストローやマグなど)のであれば
断乳はさらに容易に進められると思います。

断乳を行う前には、母乳のお母さんは食事により気を付けて
最後に今まで以上に美味しい母乳をあげましょう。

成功しやすい断乳の方法は?①

これから断乳を始めるママさんは、具体的な方法がわからない!と言う方が多いと思います。
現時点で断乳を行っているが上手く行っていないママさんは、色々な方法を試して苦労していらっしゃることと思います。

ここからは、医学的に推奨されている方法や実際に行って成功したと言う方法などをなるべくたくさん紹介していきたいと思います!

断乳日を決める方法

その日に完全に断乳をする!と言う日を決め、その日に向けて
家族や赤ちゃんと一緒に断乳の準備を進めていくと言う方法です。

赤ちゃん自身にも、断乳日に向けて少なくとも1ヶ月は前から
「もうすぐおっぱいバイバイだよ」などと言い聞かせてあげてください。
赤ちゃんは何かを察して、お乳を要求する回数が増えたりするそうなのですが、
その時期は好きなだけ与えて大丈夫だそうです。

断乳決行の日が来たら、3日間お乳を与えないようにします。
最後のおっぱいは、赤ちゃんがほしいだけ思う存分飲ませてあげましょうね。

徐々に授乳回数を減らす方法

あらゆる方がまず最初にやってみる方法だと思われます。
いきなりパタン!と授乳をやめてしまうのは赤ちゃんも戸惑ってしまうので、
数ヶ月かけて断乳していく覚悟で本当に少しずつ少しずつ授乳の回数を
減らして行きましょう。

赤ちゃんがあまりおっぱいを欲しがらなくなったら断乳成功です。

おっぱいに顔を描く方法

これもわりと昔から取られている方法ではないでしょうか?
ですが昔はおっぱいに怖い顔を描いて、赤ちゃんを怖がらせる!と言う
形の方法だったようです。
今は、可愛い顔や赤ちゃんが気に入っているキャラクターなどを描いて、
赤ちゃんに「おっぱいとバイバイしようね!」みたいな形で
断乳を促す方法が多いようです。

おっぱいが欲しくて泣いている赤ちゃんに対し、それでもおっぱいをあげない!と言う断固たる強い意思が必要になってくる断乳。
ママにとってはかなりの試練です……。

成功しやすい断乳の方法は?②

とにかく、ある日突然いきなり「お乳を取り上げる!」と言う一方的な方法だけは
取ってはいけないと言うことなのですね。

断乳は赤ちゃんよりもママの方が辛いとさえ言われています。
赤ちゃんもママも無理なく断乳できると良いですね。

離乳食、固形食をたくさん与える方法

1日3食、腹持ちの良いごはんをたくさん食べさせる!と言う方法です。
ごはんをたくさん食べさせ、めいっぱい遊ばせて、疲れたら寝させる!と言う
とにかくおっぱいから気を逸らせる方法なんだそうです。

パパさんにフォローしてもらう方法

これのみで一つの方法と言うわけでなく、全ての方法でパパさんや家族のフォローを得られると心強いと思います。

その中でも、お風呂はパパ、寝かしつけもパパにしてもらう、と言う方法は割と効果があるようです。特にお風呂に入れるのを代わってもらえたら単純に赤ちゃんがおっぱいを目にする回数が減りますよね。赤ちゃんが懐きやすくなりますし、パパ自身のためにもなります。
パパもぜひ協力してあげてくださいね。

パパに何かをお願いする時は、頭ごなしにならないようなるべくパパを誉めながらお願いする方法が上手くいきやすいですよ。
「パパミルクあげるのすごい上手だね!」「お風呂に入れるのも上手ね!パパにやって貰った方が良いかも?」なんて、上手くおだてて手伝ってもらいましょう。

効果はいかほど?乳首にカラシや酢を塗る方法

これも昔ながらの方法です。
いきなりカラシや酢を塗るのではなく、「○○ちゃんが大きくなってきたら、オッパイが辛く(酸っぱく)なっちゃうんだって!」と予め言い聞かせておくのが良い方法のようです。
時々「もうそろそろ辛くなってるかな?」などと思い出させてあげるとさらに良いとか。

カラシや酢を赤ちゃんに舐めさせるなんて身体に良くないのでは?と思われますが、大抵の場合飲み込む前に吐き出してしまうので、問題ないようです。

試したい断乳の方法はありましたか?

断乳を進めると、お乳がとても張って痛みを感じたりします。
この時おっぱいを温めるとおっぱいが湧きやすくなり痛みが悪化する場合があるので、断乳中のお風呂はシャワーなどで済ませ、湯船に浸かる事は避けた方が良いようです。

また、おっぱいが張って辛く絞る場合は最後まで絞りきらず、初日~3日目ぐらいまでは少し楽になる程度まで軽く絞るのが良いようです。4日目は全て絞りきり、その翌日からはまた少し楽になる程度だけ絞る、と言う方法が推奨されているようです。
(最終的に、母乳ではなく透明な汁が出るようになれば断乳完了だそうです)

断乳は赤ちゃんだけでなく、ママにとってもとても辛い試練になると思います。
無理なくすんなり断乳できるよう願っています!

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ