【エラがない?】栗山千明の今と昔。整形疑惑を画像で徹底検証!
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2017/05/12
その死が多くの人に衝撃を与えた今井雅之さん。今回はそんな彼が生前出演した作品をたくさんの画像とともにご紹介します。
在りし日の今井雅之 画像
1961年4月21日生まれ
兵庫県城崎郡日高町出身。
俳優・演出家・脚本家・タレント・エッセイスト。
代表作は自身が「自分の魂」と形容している特別攻撃隊が主題の演劇・映画『THE WINDS OF GOD』や、自身の出身地で撮影した初監督映画作品『SUPPINぶるうす ザ・ムービー』など。
1986年奈良橋陽子演出『MONKEY』にて演劇デビュー。1988年に特別攻撃隊が主題の演劇「リーインカーネーション」の初演、これは後に今井のライフワークともいえる『THE WINDS OF GOD』に発展していきます。映画『静かな生活』のストーカー役で1996年日本アカデミー賞優秀助演男優賞受賞します。そこから盟友としての道を歩んでいきます。
大沢在昌による同名のベストセラー小説「新宿鮫」シリーズの第1弾を映画化したものです。新宿・歌舞伎町界隈で“鮫”の異名をとる刑事・鮫島の戦いを描くハードボイルド・アクションで、新宿オール・ロケの迫力ある映像が称賛されています。
新宿の夜の街で“鮫”と恐れられている一匹狼の刑事・鮫島は、暴力団の抗争に使われた銃が、3年前に自分が逮捕した木津による改造銃だと知り、彼の行方を追います。その後も、その改造銃による事件が起こる中、ようやく木津の居場所を突き止めた鮫島でしたが・・・
ライバル 香田役
主人公の鮫島と同期でライバルの香田役を嫌味たっぷりに演じられていた今井雅之さん。今でもその姿は強く印象に残っています。
高倉健さん主演、市川崑監督作品です。内容としてはあの有名な「忠臣蔵」。それを新しい解釈で描かれた池宮彰一郎さんによる同名小説が原作です。
高田群兵衛役
今井雅之は高田群兵衛役で出演しています。「槍(やり)の郡兵衛」と呼ばれるほどの槍術の達人。刃傷事件直後から、堀部安兵衛・奥田孫太夫とともに江戸急進派の中でもかなりの強硬派として活動しました。
静かな生活(95) 今井雅之画像
大江健三郎の同名小説の映画化。障害者同士の恋愛がテーマなんですが、人間の奥底にあるドロドロとした闇と、そんなものが一切ないピュアな主人公との対比を描かれており、見ごたえ抜群。
新井役
スポーツマン風を装いながらも、その奥底ではどす黒い何かを持っている。そんな恐ろしい男を演じました。
なにわ忠臣蔵(97)今井雅之画像
広域暴力団銀竜会系の浅野組組長・浅野は、ある盃事の席上、同じ銀竜会系の吉良組組長・吉良から自分の失敗を嘲笑され、そればかりか先代までも罵られて怒りを爆発させ、吉良につかみかかってしまった事から始まる悲劇を描いています。ヤクザ版「忠臣蔵」です。
小田役
今井雅之さんは主人公の組の若頭役で出演しています。
昭和27年。通称・安藤組の組長・安藤昇の子分となった花形敬。銃も刃物も一切使わず己の拳のみで闘う武闘派として、組内外を問わずその名を轟かせていました。しかし初めて武器を使った人斬りジムとの闘いや恋女房・奈津子との別れを経て、彼は相手構わず牙を剥き暴走を始めます。
伊沢辰夫役
今井雅之は伊沢辰夫役で出演しています。主人公の兄貴分です。
現代やくざの抗争を描いた任侠アクション「極道三国志」の新シリーズ第1弾。義兄弟の契りを交わした3人の男が、全国制覇をもくろむ日本最大の極道組織を相手に壮絶で無謀とも言える闘いを繰り広げます。
今井雅之さんが演じる男性の名前が調べても出てきませんでした。しかしポスターにも出演していることからかなりの重要人物であるといえそうです。
今井雅之さん主演の映画です。脚本を書いて監督も今井雅之さんと「今井雅之プレゼンツ」な映画です。信用金庫に籠城した3人組の強盗と、一癖も二癖もある人質たちが巻き起こす騒動を描いた人情コメディに仕上がってます。
岩田鉄雄役(主人公)
今井雅之さんには珍しい主役です。ひったくりで生計を立てていましたが、ひょんなことから強盗事件に巻き込まれます。
まばゆい南の島を舞台に、さまざまな人々の喜怒哀楽の物語をつづったアンサンブル・ドラマ。24歳の新人飯塚健監督が、25人の登場人物が織り成す日常を軽やかに描きます。
塚前役
今井雅之は、妻の出産を控えながら連続下着ドロボーを捕まえようと奔走する警官・塚前役で出演しています。
人気バイオレンス作家にレイプされたという妄想が次第にエスカレートしていく女性の姿を描くサスペンス・スリラーです。原作は蒲田敏夫さんのホラー小説『ルージュ』に収録の『レイプ』。
弾正雅之役
ひょんなことから人気作家となり、ドロドロとした人間関係に巻き込まれていく小説家役です。
ご紹介したように、今井さんは数々の映像作品に出演されていますが、やはり彼といえば部隊『THE WINDS OF GOD』をイメージされる方が多いのではないでしょうか?
あらすじ
いわゆる「神風特別特攻隊」を描いたお話です。売れないお笑いコンビの誠と健太。ある日交通事故に遭った2人が気がつくと、なんと第二次世界大戦終戦間際の神風特攻隊基地へとタイムスリップしていました!しかも2人の体は岸田・福本という特攻隊隊員と入れ替わっていて・・・
初演は1988年。題材が題材だけに批判されることもあったようですが海外でも高い評価を受けており、今井雅之さんは亡くなるまでライフワークとしていました。
今井雅之さんは主人公の誠役。30年近く主役として活躍し続けました。
自他共に認める肉体派俳優だった今井雅之さん。しかしある会見で登場した今井さんはあまりに今までのイメージとかけ離れていました。
2015年4月30日ライフワークとしていた「THE WINDS OF GOD」降板の会見でした。今井雅之さんはやせ細りいつもの面影すらありません。そこでは衝撃的な言葉も発せられました。
表情に悔しさをにじませながら、「病気には勝てなかった」と語り、末期がんでステージ4と診断され、切除手術を受けたこと、2015年3月から抗がん剤治療を再開し、入院中であることを明かしました。
今井雅之さんは「一番つらいのは妻ではと思う。嗚咽をした時に冗談で"浮気できるくらい、元気になって"と言われ、情けなかった」と語っています。奥様はきっと今井さんを精神的にも支えないとと思っていたのかもしれませんね。
今回の降板に悔し涙を流すシーンもありましたが「また戻ってくる」とも意気ごみ、公式ブログでもそのように発言していました。しかし、その1ヶ月後。今井雅之さんは帰らぬ人となりました。
2015年5月28日、54歳という若さで逝ってしまった今井雅之さん。最後まで役者として生きた人生でした。
いかがでしたか?
多くの映画やテレビ等に出演し、「THE WINDS OF GOD」という作品はライフワークともなった今井雅之さん。激痩せした姿で現れた会見では、夫婦の絆や芝居への情熱を持ち続け本当に素晴らしい役者だと、改めて思い知らされました。今井雅之さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
今井雅之さんは沖縄に舞台公演の準備に行く後輩に、敬礼をしたそうです。舞台を頼むとおの思いを込めた敬礼だったのでしょう。最後まで役者として走り続けた今井雅之さんに敬礼。
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